医療に関する提言・レポートfrom MRIC by 医療ガバナンス学会(2011年4月14日) 「相馬市 老健施設体験記」 岩本修一 都立墨東病院 麻酔科研修医 より
3月26日から28日の3日間、福島県相馬市の老健施設「ベテランズサークル」に医師として入った。相馬中央病院にはすでに東京医大が支援に来ていた。ベテランズサークルは3階部分が壊れたので、98人を2階に収容していた。狭い居住空間でストレスとリハビリ運動不足で関節の固くなった方もいた。3月29日つけ朝日新聞によると、保健師派遣は福島県は9名のみと報じた。宮城県は233人、岩手県は121人であった。福島県への支援が遅れている原因はやはり原発放射線への不安からであろう。
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4月18日午前8時 茨城県空間線量率データ(茨城県放射線テレメータより)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
測定局 NaI線量率nGy/h 風向 風速m/s
日立市大沼 226 東北東 5.4
東海村石神 184 東北東 4.2
水戸市吉沢 108 東北東 4.4
鉾田市徳宿 158 東北東 4.7
昨日と全く同じ(22年度測定値の統計はほぼ30-50nGy/hの範囲にあった。1年間の総量被爆線量は0.43mSv以下であった)
3月26日から28日の3日間、福島県相馬市の老健施設「ベテランズサークル」に医師として入った。相馬中央病院にはすでに東京医大が支援に来ていた。ベテランズサークルは3階部分が壊れたので、98人を2階に収容していた。狭い居住空間でストレスとリハビリ運動不足で関節の固くなった方もいた。3月29日つけ朝日新聞によると、保健師派遣は福島県は9名のみと報じた。宮城県は233人、岩手県は121人であった。福島県への支援が遅れている原因はやはり原発放射線への不安からであろう。
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4月18日午前8時 茨城県空間線量率データ(茨城県放射線テレメータより)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
測定局 NaI線量率nGy/h 風向 風速m/s
日立市大沼 226 東北東 5.4
東海村石神 184 東北東 4.2
水戸市吉沢 108 東北東 4.4
鉾田市徳宿 158 東北東 4.7
昨日と全く同じ(22年度測定値の統計はほぼ30-50nGy/hの範囲にあった。1年間の総量被爆線量は0.43mSv以下であった)