ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

夏です 簾を掛けました

2008年06月30日 | 写真館
明日から七月 夏です 西日が入らぬよう簾を掛けました 撮影:午後5時20分
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今年の夏 北極点で氷が無くならなかったら、土下座して「科学者」の看板を下ろして、占い師になるつもり?

2008年06月30日 | 時事問題
asahi.com 2008年6月30日10時8分
この夏、北極点から氷が消える? 米研究者が予測
 【ワシントン=勝田敏彦】米雪氷データセンター(コロラド州)の研究者が「この夏、北極点の海氷が有史以来初めてなくなるかもしれない」という予測を出している。北極海の海氷がすべてなくなるわけではないが、地球温暖化を印象づける「事件」になるかもしれず、米英のメディアが報じている。
 CNN(電子版)によると、セリーズさんは「少しの間、北極点から海氷がなくなっても大きな影響はないが、『そこには氷があって当たり前』と思われており、もしなくなれば象徴的な意味があるだろう」と話している。

地球温暖化の予測は嘘ばかり!!!
100年先の予測が実証不可能では「科学」ではない、何を言っても小説(予言)で済む。 
今年の夏なら後2,3ヶ月で実証出来る。面白い!結果を見よう。予測が外れたらどういう責任を取るのか、それを検証しよう。
いい加減な「科学者」が多い。恐怖物語で官僚を脅かせば、研究補助金が出る計算なのか?

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読書ノート 北岡伸一著 「国連の政治力学」 中公新書

2008年06月30日 | 書評
国連活動は国際政治の場ー日本常任理事国入り失敗をふまえて 第8回
Ⅲ 安保理改革の軌跡(常任理事国入り運動) (2)

最も激しく反対したのが中国である。アジアの覇権を目指しているのか中国は日本の立場を認めようとしない。中国は国内では反日デモを扇動して日本施設への襲撃を始めた。東京裁判、サンフランシスコ平和条約、日中国交回復、南京事件、教科書問題、靖国参拝問題、軍国主義復活などが再燃した。これには小泉首相の反アジア喧嘩外交も悪い影響をした。要するに中国は常任理事国と云う棚ボタの既得権を国際政治で後生大事に120%活用したい姿勢が良く分かる。

もっと深刻な問題は日本政府の煮え切らない態度である。「常任理事国入りは外務省の悲願」というような態度が見えるのである。当時の小泉首相はあえて中国を刺戟する言動を得意になって行って事態を悪化させ、アメリカのブッシュ大統領に電話をして妥協を打診することもせず、代表団の仕事を見殺しにした。そしてアメリカ政府が強く云うことには絶対服従と云う態度で終始したことである。「アメリカが日本の常任理事国入りに反対なら仕方ない」でお終いである。G4案は2005年5月に、常任理事国を六ヶ国増やして十一ヶ国に、非常任理事国を四ヶ国増やして十四ヶ国にするものだった。この案で6月には共同提案国三十三ヶ国を集めた。8月にはアフリカ連合は拒否権を持つ常任理事国を2つ要求する案が出て改革運動は2/3の賛同を得られず挫折した。反動から日本の分担金率を下げる運動をするべきだと云う意見も出る始末。
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文藝散歩 「宇治拾遺物語・十訓抄」 小林保治ら[校訂・訳]  小学館

2008年06月30日 | 書評
日本の中世に生きた人間の多様な人生模様 人生色々・男も色々・女も色々 第9回

宇治拾遺物語

雀の報恩の事

 童話「舌切り雀」に似た話。庭に居た雀に子供らが石を投げて怪我をして動けない雀を烏が狙っていたので、老女は雀を隠して手厚く看護した。暫くして元気になった雀を空に返したところ、20日ほどたって表で雀が騒ぐので老女が見ると、雀は一粒の瓢の種を落としていった。庭に植えるとよく育ってたくさんの実がなったので皆で食べ、瓢箪を作って干しておいたところその中から米がいくらでも出てきた。こうして老女の家は大変な福者になった。これを聞いた隣の根性の悪い婆さんが、三羽の雀にわざと石をぶつけて怪我をさせ介抱して薬と食事を与え元気なってから空に戻した。すると雀は三粒の種を置いて帰った。これを隣の婆さんが庭に撒いて実った瓢を食べたところ皆が下痢嘔吐をした。さらに瓢箪を作った中からは、虻、蜂、蛇などが出てきて婆さんの家族を刺し殺したと云う話。童話にしては残酷な話である。人を妬んでまねをしてもよこしまな気持ちでは災いを招くということか。

小野篁の妙答の事

 嵯峨天皇の時(809-823)内裏に「無悪善」と書いた札を立てたものがいた。天皇は学者として名高い小野篁の仕業と睨んで、彼にこれを読めといわれた。小野篁は最初は拒んだが命令なので「さが(悪)なくて(無)よからん(善)」と読み下し、嵯峨天皇を呪う言葉だと答えた。そこで嵯峨天皇はネの仮名を12個連ねてさあ読めといわれたが、篁は慌てず「猫の子の子猫 獅子の子の子獅子」と呼んで天皇をぎゃふんと言わせた。中国文化の輸入に反対した篁と遣唐使を派遣しようとする嵯峨天皇との軋轢は小野篁の隠岐への流罪となった。そのようないきさつを踏まえてこの説話をよむと二人の緊張関係が伝わってくる。なお後日菅原道真の具申で遣唐使は中止され、以降宮廷貴族による日本文化の成熟期に入った。
このような政治や文化の深淵にかかわる最高レベルの人々の言動を宇治拾遺物語は面白い話として取り扱っている。敗者復活の希望もあるのだろうか。
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自作漢詩 「水面白蓮」

2008年06月30日 | 漢詩・自由詩


南薫六月雨餘     南薫六月 雨餘の天

新緑清晨染露     新緑の清晨 露を染めて鮮なり

水面白蓮香冉冉     水面に白蓮 香は冉冉 

風前荷葉碧田     風前の荷葉 碧田田

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(◎赤い字は韻:一先 七言絶句平起式  平音は○、仄音は●)
(平仄規則は2・4不同、2・6対、1・3・5不論、4字目孤平不許、下三連不許、同字相侵)
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