大阪府財務部のホームページより大阪府の言い分
財政状況の概要
①大阪府財政はバブル経済崩壊後、府税収入が急激かつ大幅に落ち込む一方で、歳出は義務的経費を中心に増加したため、近年は、毎年度の予算編成にあたって、極めて多額の財源が不足する状況が続いています。
②大阪府では、これまでも、全国で最も厳しい行財政改革に取り組むとともに、税収が好調な時期に蓄えた基金の取崩しや借入れ、府債の活用などにより歳入を確保し、できる限り、府民サービスの維持・向上に努めてきました。
③しかし、財源として使える基金(貯金)残高の平成19年度末見込みは、ピーク時(平成3年度)の約14%と底をつき、府債(借金)残高も平成3年度以降3倍以上に増加しており、平成10年度からは9年連続して赤字決算となっています。
④これまでの行財政改革の取組みなどにより、財政再建団体転落という当面の危機は回避しましたが、こうした厳しい財政の実情を踏まえ、本府では、平成18年11月、「平成22年度に赤字構造から脱却し、次世代に負担を送らない持続可能な行財政構造への転換」を新たな改革目標に掲げた「行財政改革プログラム(案)」を策定しました。平成16年11月に改定した「行財政計画(案)」の取組みとあわせて、さらなる行財政改革をすすめ、大阪再生と財政再建を実現していきます。
①歳入は一時落ち込んだが、その後は3兆円近くで好調ではないか。②「府債の活用」とはあきれてものが言えない。③負債残高の天文学的数値はいわない。④行財政計画も読んだが根拠がなくタラレバの右上がりの見通しで真実性がない。官僚のことだから、出来ない場合の言い訳をもう考えているのだろう。
註)云うまでもないことですが、歳入と歳出が大体同じになっているのは、収支があっているのではなく、借金で赤字分を埋めているからです。実質収支は前の記事に示したように、毎年100億から300億円の赤字です。さらに債務は長い年月の月賦払いですから、薄すくなっています。1000億円の借金も十年払いですと(金利は無視して)年あたり100億円の返済計画となります。ですから累積債務と実質収支を見る事が大事です。
財政状況の概要
①大阪府財政はバブル経済崩壊後、府税収入が急激かつ大幅に落ち込む一方で、歳出は義務的経費を中心に増加したため、近年は、毎年度の予算編成にあたって、極めて多額の財源が不足する状況が続いています。
②大阪府では、これまでも、全国で最も厳しい行財政改革に取り組むとともに、税収が好調な時期に蓄えた基金の取崩しや借入れ、府債の活用などにより歳入を確保し、できる限り、府民サービスの維持・向上に努めてきました。
③しかし、財源として使える基金(貯金)残高の平成19年度末見込みは、ピーク時(平成3年度)の約14%と底をつき、府債(借金)残高も平成3年度以降3倍以上に増加しており、平成10年度からは9年連続して赤字決算となっています。
④これまでの行財政改革の取組みなどにより、財政再建団体転落という当面の危機は回避しましたが、こうした厳しい財政の実情を踏まえ、本府では、平成18年11月、「平成22年度に赤字構造から脱却し、次世代に負担を送らない持続可能な行財政構造への転換」を新たな改革目標に掲げた「行財政改革プログラム(案)」を策定しました。平成16年11月に改定した「行財政計画(案)」の取組みとあわせて、さらなる行財政改革をすすめ、大阪再生と財政再建を実現していきます。
①歳入は一時落ち込んだが、その後は3兆円近くで好調ではないか。②「府債の活用」とはあきれてものが言えない。③負債残高の天文学的数値はいわない。④行財政計画も読んだが根拠がなくタラレバの右上がりの見通しで真実性がない。官僚のことだから、出来ない場合の言い訳をもう考えているのだろう。
註)云うまでもないことですが、歳入と歳出が大体同じになっているのは、収支があっているのではなく、借金で赤字分を埋めているからです。実質収支は前の記事に示したように、毎年100億から300億円の赤字です。さらに債務は長い年月の月賦払いですから、薄すくなっています。1000億円の借金も十年払いですと(金利は無視して)年あたり100億円の返済計画となります。ですから累積債務と実質収支を見る事が大事です。