佐渡の翼

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噂の二見食堂のラーメンとは   投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年05月05日 10時45分21秒 | 佐渡グルメ美味しい食べ歩記(ラーメン編)
お店に入ると、カウンターの一番はじっこの席に案内されました。店内は、5人がけのカウンターと4人がけのテーブル席が4卓という広さ。喫茶店「貝の平」のおばさんが言っていたとおり、店内にエアコンはありません。冬は石油ファンヒーターでしのぐのでしょうが、夏場はとてもじゃないが暑過ぎて、ラーメンを食べる環境などではありません。7月と8月の2ヶ月間休業する理由が「エアコンの不設置」というのもむべなるかなと思いました。

メニューは、中華そば、大盛りそば、五目そば、チャーシューめん、ライスの5種類のみ。肥満体の客は例外なく大盛りを注文していました。調査員は中華そば(550円)を注文。このお店でもご多聞にもれず、原材料の小麦粉の値上がりにより、5月から50円値上げしていました。

ご主人、奥さん、娘さん(と言っても小学生と中学生らしき姉妹のお母さんらしきお方)の3人がかりでラーメンを作っています。猫の手を借りたいほどの忙しさで、ご主人自らがラーメンのどんぶりを洗っていました。無くなり次第閉店するというスープは、中くらいの鍋の中に入っていました。ラーメンの出来上がりを待つ間にも、「二見食堂ってどこにあるんですか?」という問い合わせ電話が頻繁にかかって来ておやじさんが対応しています。これも客の回転が悪くなる一因。調査員の隣には昼間から少し酔っ払った地元のあんちゃん様二人組みが陣取り、ラーメンを啜り始めました。スープを一口飲むたびに、うんうんと頷きながら盛んに「うめえなあー、超うめえよー」と言っています。「やはり人気店のラーメンは違うよなあー」「なるほど、こりゃあ美味いや。バランスがいいよ」とべた褒め。注文後15分経過したところでようやくラーメンが運ばれてきました。そのお味とは。


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