佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

ナイトスポットJ1のサービスは超破格    投稿者:佐渡の翼

2010年09月23日 06時00分25秒 | 佐渡のスナック・キャバクラ
何でも佐渡のコンパニオンクラブの先駆けは「明日香」と言うクラブで、そこから「凛」だの「ビビ」だのが派生していったと言う。あの金井の人気スナック「花音」のママも元を質せばナイトスポットJ1の出身だそうだ。恐らく佐渡の人気スナックのママさん達の出自を辿れば、そのうちの何人かはナイトスポットJ1に行き当たるのではないだろうか?佐渡ではこの不況にも関わらず、逆にコンパニオンクラブの数は増えているそうで、いずれもオーナーさんが現場に出て行って営業の最前線に立っているので皆さんそこそこ善戦しているのだという。話は自ずとキャバクラ「パレス」の話題へと移った。ママは「オープンしたての頃はお客さんから、このキャバクラの話をよく聞かされたんですが、最近はさっぱり聞きませんねえ~」と一人ごちた。ある客が「1時間を5分越えただけで延長料金を取られた」と愚痴をこぼしたそうだが、どうやらこの客は民間企業では1分でも遅刻すれば即減給対象になると言う厳しい現実がお分かりになっていないようだ。キャバクラのシステムはあくまでも時間制ゆえ、制限時間を1分でも越えれば延長料金が発生するのは当たり前の世界だし、制限時間の10分前に山田さんが片膝ついて客席に近寄り、制限時間が近づいた事を知らせに来るシステムになっている。文句を言う客の方がおかしいし、そもそも「パレス」はそんなけち臭い客などが行くべきお店ではない。「パレスで水割りを数杯飲んだだけで3万も取られた」と憤慨しながら明細書を持参し、ママに「これで妥当な値段か?」と聞きに来る客もいたと言う。明細書にはキャストの指名料、ドリンク代、おつまみ代などの金額が理路整然と並べられており、「至極妥当な値段設定ですよ」とママが答えたら、その客はしゅんとなって帰っていったそうだ。ママさんが筆者に向かい、「これから何軒かお回りになるんですか?」と尋ねてきたので、筆者は「いや、日曜は相川のスナック街は軒並みお休みで、かろうじてバーチェリーが営業していたくらいですよ」と答えた。するとママは「ちゃらくらげえ」と言う居酒屋御存知ですか?と尋ねてきた。「八幡のちゃらくらもんなら知ってるが、ちゃらくらげえは知らないなあ~」と答えると、「あそこのマスターは東京で修行してきたので、お料理は美味しいですよ、それに安いし、是非行かれてはいかがですか?あのお店はうちの関連なんですよ」と言った。何でも、天領通り沿いにある「バーマルコ」の右隣にあるお店で、看板などはなく格子戸だけが目印の、二階でひっそりと営業する隠れ家風居酒屋なのだという。そうは言っても、毎晩地元の若い衆で大賑わいの人気居酒屋だと言うのだから、ここはもう何が何でも行かねばなるまい。筆者が例によって、ボトルに佐渡市民と書き、そう名乗る人が来店したらボトルの酒を飲ませてやって欲しいと依頼すると、ママさんは、「そんな事は百も承知よ」と言いたげな表情で、「はいはい」と頷きながら領収書を記載した後、マスターがわざわざ車で筆者を「ちゃらくらげえ」まで送りますと申し出てくれた。たとえ自店の関連のお店とは言え、マスター直々に車で御送迎下さるとは実に親切なスナックである。お代は12,500円。そろそろ「新婚さんいらっしゃい効果」の賞味期限が尽きる頃である。今度は、このブログを読んで来たという客が増える事を心から祈っている。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿