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佐渡の翼

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高知発羽田行きANA568便(その2)   投稿者:佐渡の翼

2015年02月13日 04時00分18秒 | ANA国内線プレミアムクラス搭乗記

筆者の隣の1K席には金持ちそうなおばさんが座った。そしてCAさんに新聞を要求し、スリッパに履き替えて寛いでいた。やがて経済席に続々と乗客が乗り込んで来た。そしてEOS-1DXの銃口にちらりと視線を送りながら奥へと消えて行った。筆者は出発ロビーで作家の椎名誠氏を見かけたが、二人目の有名人として、第一次安倍内閣で経済金融担当大臣を勤めた高知3区選出の山本有二代議士を目撃した。さすがにプレミアム席は満席で取れなかったようで彼は経済席の方へと消えて行ったが、降機時は、いの一番に降りて行き出迎えのスタッフに誘導されVIP専用のエレベーターに乗り込んで消えて行った。代議士の秘書がANA側に便宜を図るよう依頼したのであろう。

ANA568便は、定刻の18時20分にpush backを開始し9分後に離陸した。18時45分に水平飛行に移ると夕食が配布された。とさ電交通のレストラン「チャオ」が作成した二段重のお弁当である。御品書きは、一の重が「ほうれん草と油揚げのお浸し、里芋、赤蒟蒻、椎茸、がんも、絹さやの煮物、梨とキウイ」で、二の重は「豆俵ご飯、きのこご飯、鮭の塩焼き、つぼ漬け」(合計782kcal)であった。この便のプレミアムクラスは9割が女性だったので、アルコールを注文して顔を真っ赤にさせるおじさんなどはいなかった。

食事が済むと筆者は歯磨きのために素早くトイレに入った。すると「ご搭乗の皆様、これより5分ほど経過しますと当機は気流が乱れる場所を通過する予定です。シートベルト着用のサインが出ますのでお早目にお席にお戻り下さい」と言う機長からのアナウンスが聞こえて来た。席に戻るとぴったり5分後から機体は激しく揺れ始めた。およそ10分ほど揺れ続けたと思うが、シートベルト着用のサインが消える頃には既に最終着陸体勢に入っていたのでそのままシートベルトを着用し続けた。19時丁度に降下を開始し、19時05分に大島上空を通過した。隣のおばさんが着陸時まで新聞を読み続けていたため窓外の様子は確認出来ずじまいだったが、19時27分に無事羽田空港に着陸し19時35分定刻にゲートに到着した。こうしてお天気に恵まれた高知日帰り弾丸旅行は無事完結した。

山波さんが書いてくれた可愛いフライトログ

山波さんの後姿

筆者はいつもスリッパは未使用のまま残していく

中央部の一人掛け席に座ったおばさん

お弁当

一の重

二の重

お味噌汁



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