東強清水を出た後、月布施集落に到達した。月布施郵便局を過ぎたあたりで車を停めると、左手に佐渡市が設置した「ドウ押し」と書かれた茶色い標柱を見つけた。ドウ押しとは、1月3日に毘沙門堂で繰り広げられる奇祭で、締め込み一つの男衆が、厄年の男を担ぎあげ、囲炉裏の回りを練り歩いて厄を落とし、無病息災の健康を願う祭りである。過疎化で年々若者が減り、この祭りの伝承者が減る中、今でも祭りは続いているのだろうか?この「ドウ押し」の標柱の近くで地元の人に観音寺の場所を尋ねたら、「ここを真っすぐ北上すると道がV字型になっている。そこを左に行くと左手にある」と教えてくれた。言われたとおりに進むと、まず右手に旧月布施郵便局が見えた。そしてその先の左手にくだんの毘沙門堂があった。毘沙門堂の向こうに、観音寺へと至る石段があり、そこを登ると本堂が見えてきた。月布施には、その昔、吉祥寺と観音寺があり、それらが合併して今の観音寺の場所にお寺が建った。観音寺の本尊は阿弥陀如来だが、吉祥寺の本尊も現存し、共に祀ってあるそうだ。
3月4日の日記:「最近の翼君って、やたらブログランキングにこだわっているよね」「彼は常に首位を保っているから、その人気の高さを誇示したいんだろう」「悔しいけど一位の人には何も言えないよね」、今頃佐渡ではこんな会話が交わされているかもしれない。
その佐渡なびのブログアクセスランキングが、月間ブログアクセスランキングベスト10を開始したのは2009年12月であった。当初は、今は閉店した金井のスナック「花音」のママの手に成るブログが首位を独走し、2010年の3月と4月に当ブログに首位を明け渡した時以外は、一位をキープし続け、2010年5月から12月まで、8か月連続で首位を守ると言う金字塔を打ち立てた。だが、2011年1月から、突如として、「佐渡の洋食屋店長の挑戦」と言ういかさまブログが首位に立ち、その不正を糾弾されながらも、その行為を止める事がなく、2011年10月まで「佐渡の太陽」と激しく首位争いを展開した。ところが、同年の11月に、「雲のように」と言う写真ブログが彗星の如く出現し、首位を奪うや、2012年1月までの三カ月間、彼が天下を取った。だが、同年2月からは再び「佐渡の太陽」が首位を奪い返し、6月まで首位をキープしたが、7月からは再び「佐渡の翼」が首位を奪い返し、以後は、佐渡の翼が天下を平定し、今日に至っている。かつては栄華を誇った「花音」ブログは、商売の衰退に合わせたかのように当の昔に更新を停止し、「雲のように」は更新を再開したようだが、既にトップ10圏外に去っている。佐渡の太陽も一時の勢いを完全に失い、今では7~8位あたりを低迷するほどの凋落ぶりである。かように、首位変動の栄枯盛衰は激しく、かつては首位の座にあった者が消えて無くなり、あるいは下位へ転落したりとする中で、唯一2009年12月から約4年以上を経過しても今なお根強い人気を保ち続けているのが、無敵の強者「佐渡の翼」である。
本日「佐渡の太陽」さんからフェイスブック経由で以下のようなメッセージを頂きました。筆者は何時の間にか佐渡では「拓ちゃん」と呼ばれているようです。
「ダメダメあかんわ、拓ちゃん、うちの名前出す以上、ちゃんと宣伝なるように書いてくれへんと。例えばうちのランチの激安な理由は「福島の放射能あびた米をきっと使ってるに違いない」とか、「マスターはすでにパイプカット済なので今の愛人は再婚とか考えない方がいい」とか、もっと捻って斜め上から書かなきゃ、ブログアクセスランキングなんかの直にゼニに反映しない中途半端なこと書いてもアカンわけよ。うーん・・・ネタに詰まった時って言うより、これぞ佐渡の翼の真骨頂だって時に洋食屋店長だのうちだのを槍玉に上げて欲しいわけさ。まぁ、そんな感じで頼むでしかし、あ、そうそう、こないだの煙草の話の記事は良かったよ、久々にスナック系の飲み屋で拓ちゃんの話が出てた?「なんか庶民的な一面もあるお金持ちの人なんだなー」的なイミフな考え?と、いうわけで、次はブログ名も記事も直リンクしていいんで、もちっと良しも悪しもインパクトある書き方してね。」
との事ですので、次回からは直リンクし、出世街道や鮫鱈鯉さんが繁盛するような記事を掲載させて頂きます。メッセージ送信誠に有難うございました。
昨日のお弁当!牛肉、豚肉、海鮮と豪華な盛り付けである!
松岡の茄子の生姜煮
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