世間、テレビ 週刊誌、加えてインターネット上にまで、何かと言われている、年の差45の加藤茶と、妻・彩奈の「結婚生活」。
が、今まで、さほど興味も持たずにいた。報道、噂。丸抱えで信じていたわけでもない。
読み流し。見流し。
ただ、チラリと見た妻・彩奈(あやな)の見た目、物言いに、こりゃ他人に反感買うタイプ、嫌われるタイプだなあ、とは感じていた。
彼女に逢ったことも、話したことも無い。
加藤茶とは、全盛期、人気絶頂期の頃の「ザ・ドリフターズ」の、ナマ舞台大掛かりコント劇「8時だヨ!全員集合」の短期密着取材で、コメント聞いたくらい。
言葉には出さぬが、もろに、志村けんとは、ライバル視、敵対視。
だからか、いまだに共演は、絶対にしない。
「こぶ茶バンド」なるシロモノ。
仲本工事の「こ」。高木ブーの「ぶ」。そして、加藤茶の、ち、ならぬ「茶」。その3人の、音楽コントも、やり続けている。
とある、ドキュメンタリーともいえない。しかし、ありのままを撮影した番組で見せた、「妻」彩奈の言動には、背筋が凍った。
夫妻が歩くとき、手をつなぐ。
ミエ見えの、・・・・と見えてしまう。
ともかくワガママ。言いたい放題。
かける言葉は、終始タメグチ。夫と言うより、ダチ公感覚。聞いてて、ヒヤヒヤする。
老齢の夫に対する、やさしさ、心遣い、気配りが何もない。いつも、どんな場所においても。
沖縄で、急に「海が見たいの!」と言い出す妻。
夫は、疲れていて関心が無い。病との日々闘い。
なのに、妻は「タクシーで行きたい。歩くのは、いや!」と、だだをこねまくる。
結局、タクシーで行くはめになる。
このオンナ・・・・・まあ、ひどい、というほか無い。
病院の検査にすら、付き添わない。
加藤老人も、どこか無理して、無理して、若作り。老いを見せたくないばかりに、苦笑いを浮かべながら、我慢して合わせている愚かさ。
だもんで、ますます、つけあがる妻。
自宅で、夫が無口のまま、ソファで疲れをいやして、じっと転がっているだけで。妻、怒る。
ふと見せる、やさしさなんて、無い。
ふと見せる、心遣いも、皆無。
夫婦に欠くべからざる、気遣いも、無いっ!
いやはや・・・・・・他人事ながら、ともに、愚かというほか無い。
夫、あわれ・・・・・・・
見てて、カトちゃんへ、ぺっ!と、つばを吐いた。