まいにちスペイン語2月号

その昔、大学入試のときに高校の先生が、
「問題集は原則として、通して二度やりなさい。
二度目のときに得られるものが、非常に大きく、重要である」
と仰ったのだが、確かにそれは、
今の私のスペイン語について当てはまっている。
こんな、実にテキトーな、主婦の暇つぶしみたいなやり方なのに、
同じ文法項目がすべて二度目の学習となる今期は、
前期半年よりずっといろいろなことがわかるようになっている。

……などと、エラそーに言うのはですね、
4～9月の前期、挫折同然だった「点過去」という時制を
私は今どうにか、制覇しつつあるからなのだ！自画自賛！
点過去の、少なくとも規則変化については、ほぼOKだ。
が、それは点過去時制を自由自在に使いこなして会話できる、
という意味ではない。
人称代名詞を見たら、それにあった活用形が言えることが、
かなり多くなった（爆）、というだけのハナシだ。

だが、それで、いんでないか？
なにしろナンの必要もないのに趣味だけでやっている語学だ。
強いて言えば「勉強するのが吉」という天中殺対策ってか。
一日15分×2回のラジオを聴くだけしかやっていないのだから、
一回目より二回目、二回目より三回目と、
「前よりマシ」になれば、私としては成果あった、と満足だ。

スペイン語に関する具体的な目標としては、そーですね、
いつの日が、ブルーノ・レオナルド＝ゲルバー氏にお目にかかれたら、
優雅にスペイン語でご挨拶することですかね（逃）。