転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



市内の某ホールでフルコンサートグランドの試奏会があり、
誘って下さる方があった御蔭で、参加することができた。
ありがとうございました~<(_ _)>。

素晴らしい楽器を舞台で実際に弾いてみる、というのは、
(私の場合、腕前はともかくとして)なかなか気持ちの良い体験だった。
狭い自宅で弾くのとは違って、響きが段違いに良く、開放感があり、
楽器そのものもよく整っていて、快適だった。
こちらがもっと場数を踏んだ弾き手ならば、響かせ方を更に味わって、
ホールや楽器の特性を活かした打鍵やペダリングを、
積極的に追求してみることができたのだろうけれど、
何しろ私は限られた発表会程度しかステージ経験がないので、もうとにかく、
『こんなところで弾いている!』
ということ自体に感激するだけで終わったひとときだった。

10時から11時までの60分と、12時から13時までの60分、
という2枠を私たちのグループで予約してあったので、
第一部のほうはピアノのソロ、第二部はアンサンブルや歌、
ということで、それぞれ今弾きたいもの・歌いたいものを持ち寄った。
前半は私は、ハノンの30番(B dur→ H dur→ C durの順で、
スケール・アルペジオ、カデンツつき)と、ツェルニー30番の21番を弾いた。
ほかの参加者は、趣味ながら上級の腕前の方や、
実際にピアノを教えたり音楽をお仕事にしていらっしゃる方々だったので、
バラエティに富んだ見事な演奏を、タダで聴かせて頂いて、至福だった。

後半は、オカリナやカホンなど、他楽器も登場して、これまた楽しかった。
歌のほうも、日頃からゴスペルをやっていらっしゃる方々があり、
選曲も多彩で、皆さんどなたも本当に芸達者なのだった(O_O)。
私は、なぜか、本当になぜか!QUEENのMy Melancholy Bluesを歌うことに
なってしまい、某氏にピアノ伴奏をして貰って、歌った。
どうして歌をやることになってしまったのか、全然わからない(爆)が、
考えてみたら私はほかの楽器は出来ないし、仕方がなかったのか……(汗)。
ちなみに昨日、QUEENの『世界に捧ぐ』を聞き直していたのは、
実は、これのためだったのだ(恥)。どんだけドロ縄(殴)。
ふれで先生のようには全く歌えないばかりか、イギリス英語ができないので、
妙にアメリカンになるしかなく、本当に本当に申し訳なかった。
Queen: My Melancholy Blues(YouTube)

しかし、自分の出来映えに関する不備はともかくとして、
滅多にできない経験ができたし、良い演奏もたくさん聴かせて貰えて、
普段出会えないような曲目にも出会え、本当に楽しい時間だった。
誘って下さった某氏、ご一緒させて下さった皆様に、
心よりお礼を申し上げます<(_ _)>。
またの機会がありましたら、是非っ(^^)!

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