主人は今朝、初めて咳き込まずに眠れたと言って、
最近ではいちばん良い機嫌で出勤した。
娘は、ややダルいものの、ほぼ、元気そうになり、
こちらも、夏期休暇中の美術部の部活に行った。
私は、左扁桃の鈍い痛みがハッキリして来たし、
鏡で覗いてみると白い膿栓も見えるので、
やはり、体調不良の主な理由は扁桃炎だったらしいことがわかった。
自己判断だったが、クラビットの服用は正しかったようだ。
それと、私自身の倦怠感や微熱は、もしかしたら、
日曜日から服用を始めた低用量ピルのせいかもしれない、
ということも、昨夜、思いついた。
内膜症治療のために、低用量ピルを婦人科から処方されていて、
この日曜日から飲み始めたのだが、ここ数日の体調を見ると、
どうも、これを飲んで5時間くらい経ったときが、
最もだるく、気分不良になっているような気がするのだ。
そういえば、ピルでエストロゲンが活性化したため、
免疫力が上がり、扁桃炎も悪化した、・・・なんてことは、ないかな。
扁桃炎は要するに、細菌に対して扁桃組織が闘っている状態だからして。
「慢性扁桃炎が更年期以降、すっかり下火になった」
という体験談を、以前、ネットで読んだことがあったのだけど、
それなら、私の場合、リュープリン治療で閉経状態にしていた間には、
あまり出なかった扁桃炎が、低用量ピルに変えたら再燃して来た、
なんてことはありませんよねやはり。失礼しました。
以前、ホルモン量の多い、中用量ピルを服用したことがあって、
あのときも、だるくて眠くて困ったものだった。
喉元過ぎればナントカで、今はほとんど忘れてしまったが、
日記を見ると、飲むのをやめたいという主旨のことが書いてあるので
当時は、自分なりに耐え難い気分だったのだろうと思う。
低用量ピル服用時の不快症状については、
多くは一過性で、飲み続けることで解消できるとわかっているので、
特に今の状態に関しては不満はないのだが、
ただ、一部の抗生剤はピルの作用を減じるので、
扁桃炎治療との兼ね合いが、今後は少し不安だ。
この件もいずれ、婦人科または耳鼻科に行って訊いてこなくては。
しかし、それにしても、私の場合、
きちんと検診を受けているときに限って体調が悪くなる気がする。
先日来、婦人科でがん検診を受け、エコーで詳細に診て頂き、
さらに、内科で血液検査もして、全項目、異常なしと言われ、
次に眼科で眼底検査や眼圧測定もして、これも心配ないとのことで、
昨今の私にしては優等生的な検診ライフを過ごしていたのに、
このところ、予想外に、あちこち具合がおかしくなってしまった(^_^;。
日本には健康診断に関する長期的な追跡調査はないらしいが、
海外では、成人を無作為に抽出して2グループに分け、
定期的に健康診断を受け医師から細かく指導される「介入群」と、
普段は検診など全く受けず、病気のときだけ医者にかかる「放置群」とで
その後の平均余命や死因などを調べて統計を取ったものがあって、
それによると、複数の調査で「放置群」のほうが長生きと出たそうだ(爆)。
それで、「健康診断は(害はなくとも)寿命を延ばすことに貢献しない」
という結論が出され、人間ドックなどは欧米には無いとのことだ。
私の、婦人科の主治医などは、
「長生きしたいなら、できるだけ健康診断など受けないように」
と平気で言い放っておいでだ(爆)。
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