きょうは、娘がA中学に入ってから初めての保護者会だった。
案じた通り、私は、PTAのクラス役員のひとりに、なってしまった。
何も、やる気満々で是非やりたくてなったわけではないのだ。
前にも書いた通り、私は性格的にクラいのだ。
だが、きょうの先生の説明でわかったのだが、
事前のアンケートの段階で、私の選んだ、
『ほかにできる人がいなければ、(役員を)してもよい』
に○をつけた人は、四十名を超えるクラスで、
なんと、数人しかいなかったそうだ。
『(前置きがどうであれ)してもよい』と答えた、その数人が、
クラス役員になる、ということでどうだろうかと言われたので、
この時点で私は観念して、引き受けることにした。
どのみち、六年間、断り続けるわけには行くまい、と思ったし、
現実問題として、こんな近所で、専業主婦で、娘一人だけ、
という安楽このうえない生活をしている人間が、
学校の手伝いが出来ないなどと言うのは気が引けた。
ほか二名の方が同様に承諾して下さり、こうして、
我がクラスの役員三名が、実にすんなりと決まった。
集まってみたら、あとのお二方も、
「学校のことも何もわからないから自信がないですけど(^_^;」
「新入生の今年なら、『すみません、要領を得なくて』で
許して貰えることもあるかなって(^^ゞ」
という点で、意見の一致を見た。
だが、きょう、何より、我々三人が実感したのは、
あの事前アンケートに関しては、
『(役員など)できない』が模範回答だった、
という事実だった。
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