・昨日のPCの不具合は、どうにか復旧したようだ。
まだ先のことはわからないが、今は接続が安定している。
お騒がせしましてすみませんでした<m(__)m>。
・昨日のポゴレリチのリストを聴いていて思い出したこと。
「昔、家の前の電柱を直撃した、落雷」。
ビックリしたのと、耳が割れるかと思ったのと(爆)。
・同じく、昨夜のポゴレリチのベートーヴェン作品111だが、
二楽章のアリエッタ、CDの演奏は勿論、以前聴いたときも、
これは「完全な、死の世界の音楽だ」と思ったものだった。
死の絶望ではなく死の安らぎ、一切が永遠になる、といったような。
でも、昨日のアリエッタは死んでいなかった。
息があって、何か、こっちに意思表示をしていた感じがした。
ちゃんと生きているのかどうかわからず、ちょっと気味が悪かった。
・昨日のポゴレリチは、特に前半、御本人はとても静かだった。
定番のはずの、鼻息もオブリガードもついていなかった。
後半になると、さすがに「しゅ~~」「しゅ~~」と唸っていた。
雰囲気は北斗神拳の使い手!?という感じで鬼気迫っていたが、
顔は、『柔道部物語』の三五くんが集中しているときみたいだった。
・前半が終わったとき、ピアノを弾かない友人が、予備知識もないのに
「エリーゼのために、って可愛い曲だと思ってたのに、陰鬱だった。
きょうのは40歳過ぎの男性が恋したエリーゼ、っつー感じした。
エリーゼは登場してなかった。不幸な身の上の男性。失恋した?」
と言った。彼女の慧眼に畏れ入った(そこまで伝えたポゴレリチにも)。
Trackback ( 0 )
|
|