8月29日に行われた通訳案内士国家試験の一次に関して、
ハロー通訳アカデミーが、昨夜のメールマガジンで、
9月13日22:00現在の「合格点の最新予想」を発表していた。
ハローの算出した各科目予想平均点は次の通り。
一般常識:56.2点
日本地理:58.1点
日本歴史:60.0点
一方、CEL英語ソリューションズのほうも合格点予想を更新していて、
9月8日付の分析として各科目の予想平均点を、次のように設定している。
一般常識:50点前後
日本地理:48点
日本歴史:57点
ハローが平均点そのものを当てようとしているのに較べ、CELは、
『万が一「まさかの合格」が来たら困るから、
これ以上の点数を取った人は二次の準備をしておいたほうが良い』
という最低ラインを提示しようとしているのだと思う。
邦文試験に関しては、およそ平均点が合格点という前提があるため、
各種学校はこうして予想平均点を占うことにこだわりを見せるわけだが、
最終的な合否ラインを決めるのは、国家試験なので国土交通省だ。
実際に全体の平均点がいくらであったかは公表されないうえ、
通訳案内士を今年度どの程度の人数で取りたいか、という、
国の方針次第で、合格点は高めにも低めにも動かされるので、
あとは二ヶ月後の一次合否発表を待つしかない。
それにしても、つくづく一般常識56点という私の点数は祟る(涙)。
あと1点でも多いか少ないかだったら、気分的にもう少し割り切れたのに。
後日記:ハロー通訳アカデミーが9月12日に行った、
『2010年度通訳案内士試験模範解答会』の録画を観たところ、
一般常識9番(1)の解答は「4.ファストファッション」だけでなく
私の選んだ「2.ファストアパレル」も正解として
認められるのではないかと思う、と講師の先生が仰っていた。
ここは3点なので、あるとないでは、私のような者には大違いだ。
56点と59点では評価が天と地ほど違ってしまう(大袈裟)。
問題難易度からの分析では平均点は55点ほどと予想できるそうだが、
80点以上取った人が、仮に全体の一割くらいの人数に達した場合には、
平均点は予想より3点程上がる可能性もあり、読み切れないそうだ。
だから59点以上取ればまず安心、基準は55点くらい、
53点以上の人は望みを捨てないように、・・・とのことだった。
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