転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 

変身  


5月9日に従妹の結婚披露宴に招ばれているので、
この際、着ていくものを新調しよう!と思い立ち、
きょうは、昼過ぎから、市街地までひとりで出かけた。
介護生活に突入して以来、服なんか新調したことが一度もなかったのだから、
今回くらい、何を買ったって良いに決まっている!と私はひとりで決めた。

帰ったら主人が、気に入った服があったかどうかと尋ねてくれた。
この人なりに、気を遣っているらしい。

私「気に入ったとも。見たことないような、綺麗なフォーマルドレスだぞ」
夫「そうか」
私「当日、期待していいよ」
夫「うん(←どうでもいい)」
私「ただ、問題がひとつあって」
夫「なに?」
私「今ぴったりなんだよ。絶対太ったら駄目。着られなくなるから」
夫「会場で座った途端、ぴぴぴぴぴぴ・・・と縫い目がほつれてきて」
私「ぴりぴりぴりぴり」
夫「おおっ、変身するのか!」
私「デビーーーーーーール!!
夫「ま、まさか、こんなことが!!」
私「ーーーーーー!!!」
夫「デーモンが居たのかっ!!」

夫「・・・以上、新婦の従姉・よしこさんによる、『変身』の余興でした」

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変身用の衣装を新調したあと、帰宅する前に、
実は今日、私は、お忍びで大変有意義なことをした。
それは、宝塚歌劇・月組全国ツアー広島公演初日を観に行ったのだ。
その話の詳細は、また、いずれ。

特に印象に残ったこと。
越乃リュウが、あまりにも、あまりにも素敵だった。
彼女の男役芸は、至芸の域に到達しているのでは、と思ったほどだった。
シャンシャンのリボンを持つ左手の指先まで完璧だった。死にました。

もうひとつ。
観劇後、例えば一時間くらい経ったとき、
主役コンビの役名をもう忘れちゃった、というような人でも、
『ハジ・タムロン』の名だけは覚えているのではなかろうか(爆)。

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