民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1435 知ると知らぬと

2011-04-02 17:14:43 | 蘊蓄ちくちく
阪神高速道路のチケットが法外に安く買えるとか買えないとか・・
少し前、テレビのドキュメントでやって居った。
体制側が取った妙な販売作戦の結果だと言う。
流通で儲けている「奴」は事務所さえ実在しない「トンネル会社」・・。

この時点では「むかつく!」・・が、恩恵に預かるとなればその限りで無い。
随分と身勝手なものであるが・・
そこで「知ると知らぬと」となる訳だ。

「チケット屋」なるもの・・この時代当たり前にある。
仙人の認識が・・「横流し」・・程度なのがモンダイ・・か・・
「自動販売機で易いチケットが・・」「ネットで易く」の時代なのは間違いない。

今・・煮豆に凝っているので思い立って先日の「煮豆屋」へ・・そこでは金時豆を買う。
京都まで片道450円・・往復では・・
それが、チケット屋の自動販売機で往復660円・・どういう事なのか理解に苦しむ。
ともあれ・・そうなのである。

大阪へ260円?・・210円だっけ?・・そんな小さい数字ならともかく・・
遠くになればなるほど・・でしょう?
「知ると知らぬと」ではあるが・・納得のいかない事に変化はない。
知らずに「定価」で買っている大方の人に、体制側はどんな気持ちを持っているのだろうか?
聞いて見たいもんである。




以前にラーメン屋でむかついた日・・偶然立ち寄った店。
金時豆を買いに・・ついでに煮豆の相場も知りたくて・・行った。
店の中は陳列と言うほどの構えも無いが、常連と思われるお客が引きも切らない。
ある客・・立派な紳士・・
「何が一番?・・」
「うちは金時豆が看板です」
「やっぱりね・・うちの奴が買うて来いちゅうので・・
そんな会話の店はご覧の通りの老舗だ。

昆布巻きを買う人・・塩コンブを買う人・・
京都駅のすぐ近くだが、観光客にはおよそ縁のなさそうな・・
「景気の動向にも影響されまへんドス」・・

金時屋は、そんな味わい深いお店・・でアリマス。



コメント
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