尾骨痛

ゴルフのときに腰が痛くなって、それがおさまったら尾てい骨がすごく痛くなったんだそうです。
自分で押さえてみても痛い、ということだったので、病院も受診してね、とかなんとか言いながらやっていきます。
できるだけそこは触らないでどこまでできるか。

まず、なにが原因と考えられるか、絞っていくためにうちがやること、はお客さんの話をお聞きすることです。
どこが痛いか、もですが、知りたいのは、どんなときに痛いか。

歩いてると楽だけど、車に乗ってるとすごく痛い。寝返り打つのも痛い。
動かしてもらうと、身体を左右に捻るのは問題ないが、前に曲げるのは痛みがある。
身体をそらすのは痛くないが、腰を猫背みたいに丸くするととても痛い。
座った状態で腿挙げをすると、尾てい骨にひびく。

こんな感じで情報を集めていくんです。
そうすると、「なにが原因か」というよりも「どこが原因か」というのが見えてくるんです。
あとは「そこ」になんらかの方法でアプローチをしていけば・・・。

痛みはゼロにはなりませんでしたが、来たときよりはだいぶ楽になった、とおっしゃっていただけました。


今日もありがとう。

うわっ、腰痛ですやん

いつもよくしていただいているお客さんがこの前、腰痛で来てくださいました。
って、別に当たり前なんでしょうけど、このお客さんは、どちらかというと「しんどい」ときによくお越しになられるんです。
なので、こういう風に具体的に「ここが痛いっ」というときに施術させていただくのは初めてなのじゃないからしらん？と。

数日前にメールでご予約をいただいていたので、僕もメンテナンスかな、という読みがあって。お客さんも来られたときは慣れたもので(苦笑)ベッドにささっとあがっていかれて、お聞きしたら「腰が痛いんです」って。
あ？本当に？いわゆる腰痛ってことですか？？

なので、もういちどベッドに座っていただいてどんなことをしたら痛いのか、確認していきました。普通だったら当然ここから始めるんですよね(苦笑)。身体を片方にはほとんど捻れないくらい痛い、じっと座ってるだけでも痛い・・・。
え？これじゃあ、腰痛そのままですやんっ、と(笑)。

お腹も「腰痛じゃない人」に対するお腹の触り方ではなくて、腰痛の人向けの触り方で(爆)。
「いつもブログでこんなふうにしてるんだ～」と思ってた、とおっしゃってたそのままですよ、あれが(笑)。

膝を倒してもらったり足をあげてもらったり。座って腰を捻ってもらったり腿をあげてもらったり。
何をしたら痛いのか、をああやって追究していきながら、痛みを自分のできる範囲で小さくしていきます。

けっこう痛いところも触ってしまいました(ごめんなさい～)。
いつもは、時間のほとんどを「日常」の話に終始していますが(爆)、さすがにこのときは違いましたね。日常の話が半分くらいになってましたよね～(それでも半分かいっ)。

というわけで、なんだかいつもとはちょっと違う(いや、腰痛のお客さんにはとってはいつもと同じなんだけど)感じで面白かったです。てへへ。

今日もありがとう。

3時にこんにちわ

今日はみんちゃん、一昨日にお熱があって、もう下がってるんだけど大事をとってお休みです。インフルじゃないんですけど、今、幼稚園でなんかもらったら、、、。
嫁さんも変えれない予定があったので午前中は僕とみんちゃんとふたりでまったりしておりましたよ。

神様の本をみていたら、たまたま猿田彦のページを開いたときに「天狗さんやー」と言っておりました。イラストは鼻も長くなくて全然天狗っぽくなかったんですが、、、なぜその関連を知っている？？？
で、天狗じゃないんですが、、、↓

肩こり、不定愁訴

ある日、肩こりがメインでお客様が来てくださいましたよ。
マッサージではなく、最初から整体で、ということで。
整体といってもバキバキしてるわけじゃないので、イメージが違ったんじゃないか、といつもいらぬ心配をしてしまうのですが。

頭がボーっと重い感じがしたり、就業後に耳鳴りがあったり、そういったのもあるんだそうです。

肩こりといっても全身やっていきます。軽く足のほうまで触って、仰向けでは腕もお腹ももちろんやっていきますよ。
頭の付け根とか、こめかみのあたりとかのグリグリも、パソコン仕事なのでお目目も。

で、最後に座っていただいて、残ってる違和感、コリ感を確かめてもらってそこからまたやっていきます。
まだなんとなく、このあたりに・・・ということでそれを取っていくべくまた施術続行です。

来たときよりはだいぶ楽になってる、ということでしたが、ゼロ、ではないんですよねえ。僕も諦めが悪いもんだから、次の方が来られるまでめいいっぱい、チャレンジしてしまいました。この諦めの悪さがいいのかわるいのか、、、(苦笑)。

やっぱり来てくださったからには、(ムリであろうと)可能な限り軽くなって帰っていただきたいし、ね。
ゼロにならなかったのは申し訳ないですけれども。

今日もありがとう。

腰痛は変化する

腰痛、股関節まわりの痛みと突っ張り感がある、ということで施術させていただきました。

うつ伏せでざっと触ったあとに仰向けに寝ていただいて、両膝を立てていただきました。そしてムリのないようにそっと左右に膝を倒していただきました。
右に倒すときに左の腰まわりに痛みとつっぱりがある、という方だったので、左腹部、腰まわりの筋肉をほぐすと、今度はぐっと膝が倒れるようになったのですが、倒れたところでまだ少し腰まわりに突っ張り感がでるようでした。
次は試しに肋骨に近いところの腹部や背中の筋肉をほぐしてみると、もう膝を倒すときのツッパリはなくなっていました。

最初は小さく動かすだけでも痛みがあったのは、腰に近いところに原因があった、と推測しています。動かしてすぐに痛くなるわけですから。そしてそれが次ぎにより深く倒したところで違和感が出たのは、もっと上部に原因があった、と推測してみたんです。
最初の小さい動きではもうなんともない。次に大きく動かすとまだ違和感がある。これを観察していると、二回目のときは左肩が浮きそうなくらい体を捻っているのが見て取れたんです。「その辺まで動かすと腰に違和感が出る」「その辺まで動かさないと腰に違和感が出ない」つまり、「その辺」になにかがあるんじゃないか、って。

簡単に言っちゃうと、「どこ(まで)を使ったときにその症状が出るか」という話なんです。
裏を返すと、「どこが痛いのか、ではなくて、どこを使ってると痛いのか」を見たほうが早い、ということです。

すごく簡単なんだけど、、、書くとなんのこっちゃさっぱりわかりませんね(爆)。

今まで、「ここが原因ですよ」と言われて施術を受けて、でもなんだかすっきりしない、ってあったかと思うんです。実際にはこんな風に「そこが原因」というよりも大きな範囲で連動してその症状を出していることがあると思うんですね。
つまり、これからの腰痛施術においては、「どこからどこまでを動かすと痛いのか」という視点が必要になってくるんじゃないか、と思うんです。

今日もありがとう。

高校生さんの腰痛

貴重な、本当に貴重な部活のオフに高校生のお客さん。腰痛と股関節痛とで来てくださいました。礼儀正しいかわいらしい高校生さんです。
平日も土曜日も日曜日も祝日も、部活部活、練習練習。朝練朝練。
「じゃあ次はまた一週間後に」なんて言ってられないんです。この日自体がめったにないオフなんだそうで。高校のクラブ活動ってそういうもんですよねえ。
そういうときにうちを選んでもらえてありがたいことです。「この一回で、できるところまで」もともとそういう気持ちでやっている部分があるので、とにかく全力で施術させていただきました！

中学時代からある腰痛の部分は(高校生になってからの腰痛の場所とは違って)なかなか消えてくれませんでしたが、もう一度、もう一度とチャレンジしてようやく・・・。
昔は(といってもまだ16歳ですが。苦笑)その部分に関しては分離症と指摘されたこともあるんだそうです。


今回、来てくださったのは骨盤が歪んでる、と部活関連で指摘されたことで整体に行きたい、と思ってくださったんだそう。
本当に選んでくれてありがとうございます(お母様に。)。お役に立てていればいいなあ。
これからもがんばってね～。
今日もありがとう。

３時にこんにちわ

３時のみなさま、お元気でいらっしゃいますか(だ、誰に言っている！？)。
そういえば、むか～し、たがみよしひさの漫画を読んでいたころに、コマとコマの隙間に作者からのまったく私的な言葉がはさんであって笑ったことがあります。「なんとかくん、差し入れありがとうねー」とか。僕がシンドロームという単語を知ったのは彼の漫画以来だなあ。

まん丸いおせんべいをかじって、「笑ってる顔に見える？」ですって。


ちょっと前に、「これからの夢とか目標とかあります？」て聞かれて、、、はたと困りました。な～んにも浮かんでこなくて。
だから、かなあ。お店のほうも左前にもならない替わりに右肩上がりにもならないのは(爆)。

「笑ってる顔に見えるよ」といってくすっと笑えるささいな日常が、とてもありがたいです。

３時に、ありがとう。

武庫之荘 マッサ－ジ。で・・・

先日、うちには珍しく飛び込みでお仕事帰りのお客さまが来てくださいました。
ひどい肩こり、頭痛、首の不調、、、それと猫背も、ということでした。

飛び込みだったので、かいつう館なのかクリアボディなのかわからなかったので、お聞きしたら、ネットでかいつう館を見て、ということでした。
で、そもそもはタイトルの「武庫之荘　マッサ－ジ」で検索されたらしいんです。なので「本当に整体のほうでいいんですか？？」と念押ししながらやっていきました。なんでも「ここならどうにかしてくれそうだったから」とのお答え。
あ、あ、あ、ありがたいことです～。
そのお言葉があったから、ではないですが、とことんやっていきました。たかが肩こり、ではないですもんね。
うちは肩こりでもガッツリ揉む系ではなくて、全身をやって、それから肩こりの「症状」をまた消していく、という感じ。
時間いっぱいまで、あれこれやってなんとかおさまりました。。。
(もちろん、しっかり揉んで欲しい方にはクリアボディをおススメしていますよ)

肩こりも揉むのではなくて、変化させようと思うといろいろ研究する余地がたくさんあります。
そういう意味でもためになるケ－スでした。

今日もありがとう。

五十歳台の肩痛のこと

まあ、五十肩というのかも知れませんが・・・。
肩を痛めてもう一ヶ月なんだそうです。
腕が挙がりにくい、後ろに引きにくい、他にもいろんな運動制限がありました。書くと五十肩そのものです。
だけど、腕をよく使うお仕事ですし、その影響が明らかにあるなあ、と思ったので五十肩かどうかはとりあえず横においといてチャレンジ。

腕をねじるとか後ろに引くとか前に回す、とかいうのはどんどんスムーズになってきました。
ただ、どうしても腕が挙がりにくい・・・。最初よりはマシになった、と言ってくださったので時間も時間だし、ここまでか・・・とも思ったんですが。もうちょっとなんとかなってほしいなあ、と僕が諦めきれず。

よく観察してみると、「腕を水平まで挙げたときにキツイ、だけど、そこから上に挙げてしまえば逆に楽」ということがわかったんです。水平からお客さんが自分の痛くない腕でほいっと上に放り上げるとあとは痛い腕を挙げて動かしたりもできます。

こういうのが、無視できないんですよねえ。なぜなら、仮に肩関節に異常があるとしたら、これの説明がつきません。五十歳だから加齢によるものですよ～と言ったって、この現象の説明はムリです。きっと、水平が痛いけど、そこから上に挙げるのは痛くない、その説明をつけられる「別の原因」があるはずなんです。

ためしに、、とある部分をもう一度念入りにやってみたら、スムーズに上まで挙がるようになりました(痛みはゼロではないでしょうけど)。諦めずにチャレンジさせてくれたお客様にも感謝です。

今日もありがとう。

どこまでできるか、です。

首こり肩こりで来てくださったお客さんなんですが、片方のアゴまわりも凝ってる感じがする、ということでした。
近くだったらいい歯医者さんをご紹介できるのですが、藤井寺のほうから来てくださっていらしたので、さすがに・・・。

できるだけ、たくさんの症状を減らして限りなく楽になっていただきたいので、全身→上半身→肩・首とやっていき、お顔までやっていきましたよ。お顔もこってる、ということですから。

アゴに痛みがあればそれは取れることはよくあるのですが、痛みはなくコリ感、だるさ、とガクッとなる音と揺れがあるようでした。
アゴのコリとだるさ感はほとんど取れたようですが、音はそのままでした～。うーん、残念。お客さんの訴えはアゴに痛みはないので、肩こりや首のこりをメインで、ということでアゴに時間をあまり割かなかったのもあるのかな。キレイに全部とってあげられたらお客さんも嬉しいだろうけど、僕も嬉しいですからねー。やってみずにはおられません。のですが・・・
音やガクッとなるのは、僕の場合は、アゴに限らずその場ではなかなか・・・申し訳ないです。

とにかく着ていただいたからには、できることをすべてやって可能な限り症状を減らしてあげたい、と念願しています。

今日もありがとう。