青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

お地蔵さん

2009-09-08 15:47:37 | Weblog
富雄の町をジョギングしていると、お地蔵さんによく出くわします。田んぼの一角や住宅地の外れに、そのお地蔵さん達は整然と佇んでいます。
お地蔵さんの前には、いつも綺麗な花が飾られ、そしてお地蔵さんは赤い涎掛けを掛けて貰っています。近所の熱心な方のお陰か、その一角はいつもきちんと掃除されています。
私はお地蔵さんの前では、必ず手を合わせます。走っている最中に、お地蔵さんの姿を見ると、何故かホッとします。永い年月の歴史あるお地蔵さんは、富雄の風景によく溶け込んでいます。
さて、昨日会社時代の先輩のY氏が、青の洞門の開店前に突然来店されました。油を再利用するための、業務用フライ油の濾過装置の販売をやっているそうです。開店直前であったため、話はゆっくり聞けずに検討課題としました。
会社を離れても、みんな色々やっています。第二の人生は、会社時代の役職はあまり関係なく、人と人とのネットワークの強さが一番だと思います。私も人の繋がりをもっと重視した営業活動をやらなければなりません。
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近鉄布施駅前

2009-09-07 15:29:46 | Weblog
私はサラリーマン時代に、東大阪市布施に二年半ほど勤務したことがあります。その当時は駅南側は再開発の話は出ていましたが、まだ立ち飲み屋の多い昔の布施の色を残していました。
長崎から転勤してきて、下町風の大阪の匂いが強いこの街には最初は吃驚しましたが、慣れるとなかなか面白い処でした。その後東京勤務となった訳ですが、僅かの間の大阪生活は今でも思い出に残っています。
私の転勤と同時期に新入社員として東大阪支店に配属されたのが、後ほど登場の石田君でした。当時からなかなか理屈っぽい青年でしたが、行動面はおっちょこちょいな面もある面白い人物でした。
その石田君が5年振りに青の洞門に来店しました。今はテレビショッピングの会社に転職して頑張っているとのことです。久し振りに当時の布施での思い出話に花が咲き、あの緊張した勤務状況が浮かんできました。
東大阪といえば、その当時は堺支店に匹敵するくらいにクレームの発生が多く、毎日のように問題処理で駆け回っていました。ちょっとしたことでも意見を云いたがる東大阪人は、強い問題意識を持った人達なのでしょう。
クレーム処理の後、毎日のように駅前の立ち飲み屋に集合して、仕事の愚痴をこぼしていました。その中に新人の石田君も連れて来られ、理屈を云う度にみんなにやっつけられていたのを懐かしく想い出します。今は1児の父の石田君、息子の屁理屈に困っている今日この頃だそうです。
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グラスワイン

2009-09-03 15:39:18 | Weblog
サッポロビールの飲食店向けPR雑誌「RISE」を読んでいたら、ワインが売れる居酒屋になるためにという特集がありました。居酒屋ではワインニーズは日常的に強く、ワインによく合う料理とグラス売りがあれば、ワインは売れるそうです。
青の洞門のワインは、丹波ワインの赤白の辛口・あっさり・やや甘口・スタンダードとスパークリングワインの微かな甘口・辛口を揃えています。
ワインを飲みたいのに注文をためらう時は、料理との相性が合わない、そしてグラスワインがないのが理由だそうです。しかし、居酒屋ではグラスワインの取り扱いは、品質面の在庫管理の問題が第一の関門です。
ワインを美味しく飲んで頂くためには、グラスワインは回転面の品質管理から躊躇せざるを得ません。現状では、グラスワインの取り扱いは、まだまだ先になりそうです。
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