早朝6時台、いつものように職場に向って車を走らせていた。信号待ちをしていると、後ろに停車していた車が横に並び、白人のおっさんが手を振って”窓を開けろ”というしぐさをしている。面倒くさい輩かなと思ったが、良い笑顔なので窓を開けてみた。すると、
"What do you fly?"
と質問された。
どうやら私の車のライセンスプレートフレーム、"I'd rather be flying!"というのを見てパイロットだと思ったらしい。私も返答し、
"I fly a Grumman out of Santa Monica”
と返答した。するとその彼も笑顔で答え、
"Oh, I fly out of Santa Monica, too!"
とのこと。そこで私が質問、
"What do you fly?"
すると、
"Cirrus" とその人。
いい機体だ。負けた、、、、。
"You have a great plane..."
そんな会話が続き、have a nice dayと言って別れた。それにしても、ライセンスプレートを見てパイロットだと思い、信号待ちで話しかけてくる辺りは、社交的で話し好きなアメリカっぽさを感じる。それから、そこら中にパイロットがいるアメリカの飛行機文化の裾野が広い事を感じる。
名前は聞かなかったが、お互いの車種を把握したし、顔見知りになった。今度サンタモニカ空港で見かけたら、Cirrusに乗せてとお願いしてみることにしよう。