初代校長南日恒太郎先生像・・・富山市岩瀬(蓮町)・馬場記念公園

　初代の校長南日恒太郎は、元三高教授で学習院教授から富山高校の校長になり、在任中に死去しました。彼の書いた英語受験参考書は、当時多くの受験生が使い、戦後もかなり長く使われました。

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馬場はる刀自像・・・富山市岩瀬(蓮町)・馬場記念公園

　「廻船問屋の妻である馬場はるが高等学校設立事業費として、当時としては破格の100万円（現在の100億を超える金額）という寄付を申し出、これを基金として富山高校が設立された。馬場はさらに教官の海外留学基金などのため合計34万円を追加寄附し、またラフカディオ・ハーンの蔵書コレクションを寄贈した。」とウィキペディアに記されています。

　岩瀬の回船問屋の妻馬場はるが高校設立の莫大な資金を拠出し、ヘルン文庫も寄贈した。ということで、ここが馬場記念公園とされています。

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校舎校庭配置図・・・富山市岩瀬(蓮町)・馬場記念公園

　県立で発足し開校当初は校舎がなく、小学校を仮校舎にして2年後ここ蓮町校舎が完成しまのした。戦時中は米軍空襲にも遭わず廃校まで残れました。一時富山大学理学部として使われましたが、富山大学五福キャンパスへの移転で使命は終わりました。樹木などは往時のものが残っています。

　図中「ヘルン文庫」とあるのは、ラフカディオ・ハーン小泉八雲の蔵書コレクションが馬場はる氏の寄贈でかつてここにあり、今は富山大学が引き継いでいます。

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富山高校生像「老冥万里」・・・富山市岩瀬(蓮町)・馬場記念公園

　弊衣破帽のいかにも旧制高校生像です。設立が1923年、廃校が1950年の長くない歴史ですが、在学生は富山県出身者が多く、卒業生も県内で多く活躍しました。

　『富山高等学校寮歌　丘の団欒（まどい）』
ああよし、さらば友びとよまた、かの丘に集いして情けの美酒(うまき)、酌み交わし歌いあかさん、春の夜を

　ここには一高や三高などの旧制高校ナンバースクールに共通するエリート意識の流れが、やはり流れていることを感じざるを得ません。それが彼らの誇りだったのでしょう。

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旧制富山高校跡地・・・富山市岩瀬(蓮町)・馬場記念公園

　岩瀬の幹線道路からふと林のようなものが見えたので、何だろうと思い県営住宅のようなアパート群を抜けたら、突然門がありました。見たら「旧制富山高等学校跡地」の標識でした。つまり、現在の富山大学の前身となった旧制高校がここにあったのです。
　中は馬場記念公園となっていて、旧制高校時代を偲ばせる碑などが点在しています。

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蔡和森同志記念館・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城・蔡和森広場)

　蔡和森同志記念館です。

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蔡暢図書館・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城・蔡和森広場)

　蔡暢図書館です。

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「蔡和森同志の光輝ある一家」の群像・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城・蔡和森広場)

　「蔡和森同志の光輝ある一家」との名板のある石像です。蔡暢を売ろうとした父親の姿はありません。蔡和森、蔡暢兄弟姉妹は6人と聞いたのですが、5人しかいません。

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蔡和森広場中央部分・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城・蔡和森広場)

　広場中央部分で撮ったものです。写真中央が双峰大会堂、写真右側が蔡暢図書館、左側が蔡和森記念館です。

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蔡和森広場入り口・・・JingShangの湖南双峰県への旅(双峰県城・蔡和森広場)

　今日の上海の天気予報は晴れ、最高気温は15度、最低は8度です。穏やかなというより暖かな正月のようです。

　今日も湖南双峰県です。昨日は蔡和森、蔡暢兄妹の生家をお見せしました。双峰県城には蔡和森広場があります。写真(1枚目)はその入り口の名板です。

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