6枚目は、見ての通り地鶏です。この村では通路に放し飼いされています。この写真の鳥は出荷前でしょうか。通常中国では出荷前の鶏は、竹かごや金網かごにいれるのが普通で、このような布袋に入れて頭だけだすのは、小生は初めてみました。ひょっとすると出荷用ではなく、どこかへのお土産用かもしれません。
話が八卦村から離れますが、鶏に絡んむ中国人の食生活について少しコメントします。
鶏は上海のような大都会でもスーパーは別にして市場(いちば)では、1羽丸ごと売り買いされるのが普通で、生きた鶏を選んで、家に持ち帰り捌くのが基本です。最近は流石に家で捌くのが嫌で、市場でまず最初に鶏を選び、鶏売りに捌いて貰い、その間に別の買い物をすませて、帰りに肉になった鳥を持って帰ると言うやり方もあるようです。養育から肉になるまで、鳥インフルエンザ感染のチャンスがてんこ盛りです。中国人の鶏に関する感覚は、日本人の魚に対する感覚に似ているところあるように思います。
鶏は(鶏に限りませんが)、頭から足の先まで食べます。頭付きは日本人の尾頭付きのような感覚で、宴会で1羽丸ごと煮込み料理のように皿に盛られてでることがあります。足は、そのまま皮付きで茹でて、冷まして前菜として出ます。中国人はこれが好物で、足を齧って、器用に骨だけポロリと口から出す人も居ます。
鶏の血も固めて食べます。血豆腐という名前で、スープに入れたりします。日本人は原料を聞くと喫驚しますが、よく考えると肝臓も大部分は血ですから、同じようなものです。血豆腐も肝臓と同じ味わいです。肝臓のようにその他雑物がないだけ、血豆腐の方が滑らかです。でもこれまで一緒に食事をした日本からの出張者はあまり箸が進まないようです。皆様は如何でしょうか。
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鶏は上海のような大都会でもスーパーは別にして市場(いちば)では、1羽丸ごと売り買いされるのが普通で、生きた鶏を選んで、家に持ち帰り捌くのが基本です。最近は流石に家で捌くのが嫌で、市場でまず最初に鶏を選び、鶏売りに捌いて貰い、その間に別の買い物をすませて、帰りに肉になった鳥を持って帰ると言うやり方もあるようです。養育から肉になるまで、鳥インフルエンザ感染のチャンスがてんこ盛りです。中国人の鶏に関する感覚は、日本人の魚に対する感覚に似ているところあるように思います。
鶏は(鶏に限りませんが)、頭から足の先まで食べます。頭付きは日本人の尾頭付きのような感覚で、宴会で1羽丸ごと煮込み料理のように皿に盛られてでることがあります。足は、そのまま皮付きで茹でて、冷まして前菜として出ます。中国人はこれが好物で、足を齧って、器用に骨だけポロリと口から出す人も居ます。
鶏の血も固めて食べます。血豆腐という名前で、スープに入れたりします。日本人は原料を聞くと喫驚しますが、よく考えると肝臓も大部分は血ですから、同じようなものです。血豆腐も肝臓と同じ味わいです。肝臓のようにその他雑物がないだけ、血豆腐の方が滑らかです。でもこれまで一緒に食事をした日本からの出張者はあまり箸が進まないようです。皆様は如何でしょうか。
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