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減水中の狩野川支流、尺アマゴも混じったけれど。

2012年06月20日 | 渓流 2012年

台風一過で晴れ間も見えますが、昨晩は猛烈でしたね。減水が続いていたところへ一気の増水、川が心配です。道志は一時3m増えたらしいですよ。

ベランダの朝顔がほぼ全滅です。ここのところは蔦も伸びてきて楽しみにしていただけに悲しい、、

それはさておき、春の展示即売イベントも一区切りがついたので、18日は狩野川支流へと出掛けてきました。

この日は単独釣行。思えば独りで釣りをするのはかなり久し振りです。どなたかとワイワイご一緒するのも楽しいけれど、単独は自分のリズムで釣りが組み立てられますからね。

狩野川は6/1にアングリングさんの取材で訪れて以来、2週間以上のご無沙汰です。昨年と比較すると水が無いし、アマゴもいまひとつといった印象を拭えません。今年はどこの河川も同様のようですけれど。

am5:00、いつものコースで入渓。

ウワ・・取材時より更に減水しています。週末の雨でいくらか増えたようですが、それでもかなり厳しい水量です。これは朝一番に獲らないとマズイかも。

ところが魚からの反応は皆無。支流を入り直しても、エリアを変えてみてもなかなか良い反応が得られません。上流域へ逃げれば・・先客がいたり。

10:00を過ぎたところで同じ狩野川水系でも水源が異なる別支流へ大きく移動します。

ひとつ目の支流。やはり水が無くダメダメ。

二つ目の支流に出向いた時はすでにお昼。ここのアマゴは釣れればキレイなのですが、決して魚影の濃い川ではない印象が強いためか、日頃はあまり入渓しません。けれど水量は安定しているイメージを持っていました。

見るとやはり他のどこより水があります。そこで今年は初となるこの渓、今回は少し下から入渓してみました。

Dsc02642

こんな渓です。冷たいし、この水量なら贅沢は言いません。

ポイントによってソリスト50MDⅡ、50DD、40DDを細かくローテしながら釣り上がると、

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この渓はこういうキレイなアマゴが魅力。こういうのはサイズじゃない。

小さなポケットから50DDに元気にアタック。昼も過ぎて、ようやくですよ。

Dsc02643


これは更に小さいけれど、この丸いパーマークは狩野川原種に近いのかもしれません。

数匹キャッチ出来て足取りも軽く釣り上がると、少し大きなプールを持つ流れ込みに出ました。ここでは昨年も確かひとつ釣ったっけ、そんなことを思い出しながら大きな岩にぶつかる流れに乗せるように50DDをキャスト。

岩陰から大きな影がスーッと50DDを追ってくるのが偏光越しに見えます、ピンポイントで数回激しくヒラを打たせると・・ガツン!

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重いファイトをいなして寄せる、やはり大きい。

スケール出さなかったけれど35cmぐらいあったと思います。どうしてしっかり計らないのかって・・大きいけれど成魚放流されたアマゴであることが一目瞭然だったから。

 

午前はまったくの不振、川を変えての午後は連続してヒット。

小さいけれど原種に近いような本当にキレイなアマゴ、大きいけれど成魚放流されたアマゴ。

このアマゴを最後に、いくらか複雑な思いを抱えて退渓としました。

 

狩野川は一回パスして、次はどこへ行こうか思案中です。

 

私のタックル

Rod:レヴェルトラウト50MT

Reel:ヴァンキッシュ2000S+ナイロン4lb

Lure:ソリスト40DD、50MDⅡ、50DDすべてでキャッチ

偏光サングラス:talexアクションコパー

ランディングネット:吉田精米店さんハンドメイド

 

Photo&Report by 小平


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