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ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

アングリングFan・8月号ご覧下さい。

2010年06月29日 | インポート

 

先週末は福島の本流とその周辺の支流で遊んできました。

一日中雨模様で、時に本降り。支流は午後から濁流で釣りになりませんでしたが、ご一緒した皆さんそれぞれイワナ、本流ヤマメをキャッチしていたようです。

川はどうしても単独が多くなりがちですが、たまには釣果にとらわれずワイワイ釣るのもイイものですね。

 

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アングリングFan・8月号が発売になりました。

今月号では ‘‘ハンドメイドクランクの楽しみ方‘‘ という特集にTOM高木さん、JUN MINNOW栗田さんと三人で 登場しています。

 

湖には湖の、渓流には渓流の。

そしてエリアにはエリアなりの楽しみ方があると思っています。

 

ぜひご覧になって下さいね。

ps、中央のタックルボックスは某memphisbelleさんのモノです。持ち主は不在でしたが魂だけでもと思い、取材に連れて行きました(笑)


皆さん寝不足ですか?

2010年06月25日 | インポート

 

我が代表まずは予選突破、やりましたね!

久し振りに誇らしい代表を見ました。

 

岡田さん、戦前は皆で言いたいこと言っちゃって、なんだかゴメンなさい。

あの低迷からは想像も出来なかったので、なおさら嬉しいです。

 

次はパラグアイ、強豪ですが予選突破に満足しないで貪欲に行ってもらいたいですね。

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埼玉のYさんは鬼怒川尺ヤマメ&利根川でも。

2010年06月24日 | インポート

 

埼玉のYさんから鬼怒川、利根川のレポートが届きました。

鬼怒川のはジャスト尺だそうで、イイ釣りしてます。

本流はアユ師との競合するようになってしまいましたが、ヤマメが大きく成長する季節でもありますね。

 

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 上3枚が鬼怒川尺ヤマメですね。

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こんにちは!埼玉のYです。

ちょっと前の釣果ですが報告させていただきます。

前回、幸運にも今期初釣行の鬼怒川で35センチの戻りヤマメを
釣ることが出来たので、
今度は40オーバーだ!と息巻いて出撃しました。

スタートは前回同様、氏家大橋周辺。
若干増水していたものの濁りはそれほどでもなく返って良い状
態かなと感じました。

ルアーはお気に入りの60MDSSのサビヤマメカラーをセレクトし
、気合いを入れてスタート。

朝イチということでやる気のある魚を狙おうと、アップクロス
へ投げたミノーを
早めのトゥイッチで誘いながらダウンクロスまで流し、幅広く
狙いますが反応なし…

それならばと前回同様、流芯をまたぐ様にクロスへミノーを投
げ、
手前の流れにラインを取られない様に注意しながらミノー先行
でヒラを打たせながら流芯を狙うと、

「ガツン!」

流れのド真ん中でヒットし、一気に走られたので最初はデカイ
かな?と思いましたが、
寄せてくると前回ほどのサイズはないものの幅広でキレイなヤ
マメ。

慎重にネットイン。
ぴったり尺サイズの良い顔つきのヤマメに出会えました。

ハイシーズンに入った鬼怒川でさらなるサイズを求めて頑張ろ
うと思います。


追記
2週間ほど前にホームの利根川(利根漁協管轄)へ行ってきま
した。
大きいのは出ませんでしたが25センチくらいの良いコンディ
ションの
ヤマメが結構出たので、その画像も一緒に送らせていただきま
す。

 

タックルデータ
ROD:ZANMAI Revel trouts 68MT
REEL:イグジスト 2506
LINE:ソラロームII トラウト リアルファイター 6lb
LURE:60MDSS サビヤマメ アユ etc.

by 埼玉のYさん

フォトダービーエントリー ‘Revel trouts‘ & ‘Stream‘


ルアマガ・リバー8月号、ご覧下さい。

2010年06月22日 | インポート

 

トラウト専門誌、‘‘ルアーマガジン リバー‘‘ vol.2(8月号) が発売になりましたね。

 

僭越ですが私も巻頭特集、‘6つの源流テクニック‘ の中で ‘ポイント見極め‘ を担当しています。道志川をモデルフィールドに源流のポイント選び、攻め方のちょっとしたコツを源流に慣れていない方にもわかりやすく、詳しく紹介していますよ。

それから今月号にはよく読むと・・あのアングラーさん達が登場しているじゃありませんか。

皆さんご活躍ですね、ぜひ探してみて下さい。

  

さらになんと!読者プレゼントにレヴェルトラウト5.0MTを出させて頂きました。

取材で使用したのと同じモデルの5.0MT、渓流域や源流に最適です。運だめしにご応募してみてはいかが?

  

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W杯真っ只中、寝不足の方も多いのではないでしょうか?

8年前の日韓W杯。

日本がW杯初勝利を挙げたロシア戦。幸運にもチケットを手にすることが出来た私は、横浜国際スタジアム(現・日産スタジアム)のゴール裏二階席で稲本選手のゴールに歓喜したのを思い出します。

興奮醒めらやぬその翌日にタイメン(イトウ)とシーマ(サクラマス)狙いでロシアへと旅立ちました。不思議な偶然ですよね、こんな日程。敗戦に首をかしげる現地のロシア人たちの複雑な表情・・

デンマーク戦、勝ちにいって勝利をもぎ取ってくれ!


岐阜のかばちぃさんは、高原川で遊んできましたよ。

2010年06月18日 | インポート

 

いつもここブログに遊びに寄って下さる皆さん、しばらく続いた北海道遠征記にお付き合い頂き有難うございました。 

北海道メンバーの皆さん、多忙の中でも釣行記を寄せて下さり改めて御礼申し上げます。

すでに私の北海道は今秋&来春モードに突入です。色々と面白いことも考えていますよ!どこまで実現できますやら。

 

岐阜のかばちぃさんから、地元・高原川のレポートを頂戴しました。

かばちぃさん、初の尺イワナおめでとうございました。嬉しいですよね、感動が手に取るように伝わるご報告を有難うございました。私の拙い助言もほんの少しはお役に立てたようで、ホッとしました。

あそこの露天風呂は私、お気に入りなんです。露天は夜もイイですが、昼に入るのもオツなものですよね。

かばちぃさん、また楽しい釣りを!次回はホームリバーで良型アマゴを、ぜひ。

 

そうそう来週は川仲間とどこかで川遊び予定なんですが、コンディション次第では高原まで足を伸ばそうかなあ、なんて。でも高原だと一泊した方が良いし、どうしたものか。

いよいよ梅雨入り。

川のコンディションが目まぐるしく変わるため、ギリギリまで目的地を決められない悩ましい季節です。

 

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こんにちは。かばちぃです。
 
梅雨入り直前の平日に無理やり時間を作って高原川へ行って来ました。

今回の目標は未だに釣ったことのない尺上イワナとヤマメ(サイズ問わず)を釣る。これです。(ホームリバーはアマゴの川なんです)

 
朝イチ、支流に入りましたが水がめっちゃクリア…深場から追っては来るもののバイトまでいける感じではないので諦めてさっさと本流へ。

 
ここで出発直前に小平さんからもらったアドバイスを思い出しました。

「本流の、流れのある淵というか、深みのある流れには必ずトラウトが付いていますので、じっくり丁寧に探ってください。クロスで丁寧に!」とのこと。

 
川を見ながら車で走ると、とっても入渓しやすそうな淵の連続した所を発見。すでに打たれているであろうことは承知の上で入ってみることにしました。

近くで見ると本流は非常に水量が多くメインの流れは非常に強かったのでアドバイス通り手前のちょっと深くなった流れの穏やかな所を狙って軽く1投目。

 
 
いきなりゴーンッ!と来ました!あまりに近かったため一気に抜き上げましたが明らかにデカい。尺いったかもーっと慌ててネットに入れると元気いっぱいのイワナくんはネットの中で大暴れ。何とか落ち着いてもらい測ってみると30.5cm!!
 
ギリギリですが尺イワナげっとです。まさか1匹目から目標達成とは…やったー!ありがとー小平さん!ザンマイルアー!高原川!そして遊びに来てくれたイワナくん!
 

昨年6月に渓流ルアーを始めてちょうど1年。やっと尺上のトラウトを釣り上げることができました。ありがとうございます。
 
イワナくんはささっと写真を撮って元気に川へ帰っていただきました。

ヒットルアーはSolist50MDⅡS「レインボートラウト」でした。
 
気分良く再開すると続けて50MDSでちびイワナを1匹追加。すげーなぁ高原川と思いましたがその後が続かず、気温も高くなってきたので車でポイントを探しつつ昼寝。夕マズメに備えました。
 
 

しかし夕マズメもちびイワナ1匹で終了。平日というのにほとんどの場所に人が入っているのはさすがに有名な川なんだなと思いました。

夜の楽しみはお風呂。これも小平さんに教えていただいた無料露天風呂です。ただで温泉に浸かれるなんて最高ですね。

 
 
 
 
さて2日目です。前日に目星を付けていた大淵を目指してちょっと下流から入川です。
準備をしていると漁協の方が検札にみえました。話を聞くとここ23日良くないとのこと。昨晩温泉で会った餌釣りの方も良くないと言ってみえました。尺イワナが釣れただけでも幸運なのだなと自分に言い聞かせながら入川しました。
 
60MDSSでちびイワナを1匹釣ってから目標の大淵に到着。色々なルアーを投入しますが中々追って来るだけで口を使ってくれません。
 
ちょっと諦めムードの中60MDSS「ヤマメ」を淵の中央、流れのある中に投入し連続トウィッチしたところグググッと重くなりました。すかさず大きく合わせると心地よい引きが。
 
間もなく上がってきたのは何と27cmのヤマメさん。もう最高です。完全目標達成です。満足してしまいましたので10時に退渓しました。
 
 
また来ます高原川。でもまずホームリバーの益田川で尺イワナと尺アマゴを上げるという目標ができました。

あとはせっかく遊びに来てくれたトラウト達を弱らせることなくいい写真が撮れるように努力していく必要がありますね。

 
色々と未熟なことばかりですが楽しく川遊びを続けていきたいと思います。
 

 

使用タックル
ROD:Revel trouts 5.6MT
REEL:07ステラ1000S
LINE:GT-Rピンクセレクション4lb
LURE:Solist50MDⅡS「レインボートラウト」「チャートヤマメ」
     50MDS「ワカサギ」
     60MDSS「ヤマメ」「イワナ
 
by かばちぃさん
 
 
フォトダービーエントリー ‘Reveltrouts‘&‘Stream‘


北海道遠征 2010‘ 春編  その参

2010年06月17日 | 北海道遠征 2010‘ 春編

  

八日目の午前中でこの湖での釣りをひとまず終え、皆と別れる。フェリーで帰路につく者、知人に会いに行く者。

私はひとりしばらく放浪だ。道内の河川を釣り歩く。当てはあるような、まったく無いような。

  

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流芯からファットに出たレインボーと、もう少し流れの緩いたるみから出たアメマス。(タックルデータ#1)

  

九日目。

早朝からとある河川の上流部から釣り下ることにする。オショロコマに遊んでもらったあとは、この川が途中で湖にそそぐインレット部分を中心に狙ってみる。

インレット部分は川幅も広く、一段と流れ・押し共に強く太い。まさに北海道の河川だ。

 

68にしようか?76にしようか?

MTか、Hか。

少し悩んだがこの押しの強さに加え、一発も期待できそうなことからレヴェルトラウト76HとPE+リーダー16lbと前日まで湖で使用していたタックルをそのまま手に取った。

 

数投目、流芯でガン!とファットを引っ手繰るものがある。

と思ったらドババババッ!とジャンプ、姿を見せたのは55以上はありそうなロケットレインボー。間髪入れず岸に向かって突進し、流れを遡り、下る。

すべてが一瞬の出来事でリールを巻くのが追い付かないスピード、パワー。なだめすかして岸まで寄せたがネットイン直前でポロリ・・ああ!嗚呼!

 

気を取り直してキャスト。狭いポイントだが流芯を丁寧に釣ると連続して反応がある。すべてレインボーだ。一つ目に喰ってきたような、スーパーなヤツはもう姿を見せてくれなかったが45cmぐらいまでが連続してヒットした。

もう日も高く昇ったam11:00頃の出来事である。ベイトを追って入ってきていたのか、タイミングがあった時のこのポテンシャルの高さよ・・!

時間をおき、夕マズメに再度同じポイントを攻めてみる。今度はアメマスばかりがアタックしてくる。これは摂餌においてアメマスよりレインボーが優位にあるからと私は考える。

 

放浪初日から、なんだか満足だ。

  

十日目。 

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この日のハイライトは、このレインボーだった。(タックルデータ#2)

ここは前日とは違う、別の湖のインレット。インレットとは言ってもここはすでにかなり本湖に深く入り込んでい、川岸で釣っているのか、湖岸で釣っているのかの判断が難しい。

それでもやはり流れは強く、太い。本流のそれだ。季節的に雪代がまとまって流入しているようで、一昨日の雨とも併せその勢いは増すばかりであろう。

 

ここでは68MTをセレクトする。どう考えても76のフィールドなのだが、敢えての68だ。リールは2.000クラスにナイロン6lbが巻いてある。本州の本流ヤマメを狙うタックルと言っても良いが、これでどこまで対応できるのかが見たかった。

ルアーは60DD(プロトサンプル・来春発売予定)/ チャートヤマメだ。

このDDは昨年から各地にプロトを持ち込みテストをしてきたモデルであり、すでに非常に実績が高い。MDに比べリップで強制潜行させるモデルなので、流芯に潜り込むというか最も強い流れの下にある緩い流れに送り込めるルアーだ。

MDと共に使い分ければ、攻略の幅は限りなく広がる。カラーは雪代の濁りを考慮してチャートヤマメを選んだ。

 

クロスで流芯の向こうへキャスト、流れに乗せて潜行させ流芯で、その脇で誘いを掛ける。足場が悪いためそう簡単に移動が出来ない、一か所で何度も流し直す。

アングラーをその要とした扇で例えると端部、ダウンに送り込んで流れを掴んだミノーにドン!とアタった。

 

重ねて足場が悪い、移動が出来ぬ状態でも68MTの持つポテンシャルが、太い流れから太いレインボーを時間をかけてジリジリと寄せる。

DDで攻略し、68で獲ったナイスサイズ。その流れにふさわしく重いファイトだった。

   

 

 

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大物狙いのインレットだったが、実際はほとんどの時間を渓流域で遊んだ。(タックルデータ#3)

渓流域でヒットしてくる、レギュラーサイズのレインボーはこれぐらい。

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アレ、彼もひとつだけ混じった。

  

新緑と青い空。雪解け水にレインボーが舞い、乾いた風が懐かしい匂いを運んでくる。

これ以上の幸せがあるだろうか。

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小規模渓流でも、このぐらいまでは何匹か混じった。(ソリスト50MDⅡ)

この川で自然繁殖を繰り返しているレインボーだろう、幼少のころ図鑑で見たレインボートラウトはこういう色とボディーをしていたんじゃないかと、ふと思い返してみる。

  

 

十一日目。

ここは襟裳岬もほど近い、名も無い河川だ。(もちろん名はある) 

太平洋にそそぐ単独河川をいくつか歩いてみた。

釣れる川、まったく魚影の見えぬ川。

 

夕刻のこと。ルアーをロストした。10日間以上に及ぶこの旅で初めてのことだった。 

なんだか潮時の気がしてきた。後ろ髪はいくらか引かれるが、そろそろ帰り時のようだ。暮れつつある河原でウェーダーを脱ぎ、旅を共にしたタックルを丁寧に、ゆっくりと時間をかけて片付ける。

 

潮の匂いがする。

もう目と鼻の先でこの川は太平洋にそそぎ込み、広大なそれの一部となるのだから。

 

海を覗く気にはなれない。

長く山中にいた者にとって海はあまりに大き過ぎ、理由も無く不安を掻き立てられるからだ。

 

fin!

 

                          

 

私の北海道河川タックル

  

本流・インレット #1

Rod:ZANMAI Revel trouts 7.6H  (PE1号 ナイロンリーダー16lb)

Reel:newステラC3000

Lure:メインはファット85type1

  

本流・インレット #2 

Rod:ZANMAI Revel trouts 6.8MT  (ナイロン6lb)

Reel:Twinpower2500

Lure:60DD(プロト・未発売)、70MD、70DD(プロト・未発売)、フラットシャッド85、85MD

  

渓流 #3

Rod:ZANMAI Revel trouts 5.0MT&5.6MT  (川幅と気分で使い分け、ナイロン4lb)

Reel:EXIST2004

Lure:ソリスト50MDⅡ、ソリストシャッド、50MD、50DD(プロト・未発売)etc

フックはトリプルとシングルを併用。必ずバーブレスで。

 

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オマケ

六日目、オフをとって初めての旭山動物園へ。

ペンギンの眼が一番怖いなぁ(笑) 


北国遠征の動画です。

2010年06月15日 | インポート

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YouTube: 2010 春北海道遠征

 

けんぢさんが釣りの合間に撮影してくれた北国の湖での動画と画像を短時間ですが、編集をしてくれました。

彼の地の素晴らしさが少しでも伝わればと思い、ブログで公開することにしました。画面の矢印クリックでご覧下さい。

何度も申し上げますがバーブレスフックの使用、オールリリースは当然のこととして徹底しています。

 

すぎさんの85は改めて見るとやはりドラグが緩いんですかね?なかなか寄らないから一瞬スレ掛かりかと勘違いしてしまいました。 

登場する三匹のイトウは73cm(三日目・memphisさん)、85cm(三日目・すぎさん)と55cm(七日目・ワタクシ)でした。

 

 


memphisbelleさんからも、遠征レポを頂きました。

2010年06月15日 | インポート

 

いや~日本代表やりましたね。

良く守り切りました、欲を言えば二点目が取れれば。

  

memphisbelleさんからも、北海道遠征レポートを頂戴しましたよ。

この二年間ほど湖の釣りにチャレンジして苦労の末、ようやくハッキリと結果が出始めてきたmemphisさん。これからが楽しい時期でしょうね。

マイペースに自己流を通した釣りがハマり、コンスタントな釣果だった今遠征。去年も苦労していただけに結果が出て良かった!私も正直、かなりホッとしています(笑)

このレポは湖が苦手・・という方にもしかすると何か参考になるかもしれませんね。湖で思うように釣れないっていう方は、釣りそのものが早すぎたり、チェイスそのものが少ないためか、信じられる要素を見い出せないことが多い気がしますから。

 

さあ、来年の計画もそろそろ立て始めますよ!memphisさん。

 

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ZANMAIのブログに初めての1歩として湖の釣果報告をさせて頂いたのが200811月のこと。

 

そして2009年から湖通いが始まり、芦ノ湖を始めいくつかのLake & Reservoirに連れて行ってもらったものの、苦戦続きで結果が出せない日々が続いており、北海道遠征も不甲斐ない自分に対する同行者の優しさや気遣いが心に重く圧し掛かっていました。

2010年シーズン開幕。背伸びしないで、まずは得意な釣り方から始めてみようと、クランクに近いFATを中心に釣りを組み立てる事に決めていました。そして北海道遠征。とりあえず釣れる対象は何でも良かったのです。

 

選んだルアーを信じて、とにかく丁寧に動かす、止める、巻く、ひとつひとつの動きを意識しな がら湖に立っていました。

 

今までに味わった事のない「ドン!」という衝撃、グイグイとトルクのある引きに一瞬何が起きたのか理解出来ない自分がいました。

  

水面にイトウの姿を確認した時は体中に緊張が走り、まさか?!全てを理解したのは、昨年の苦労を知る釣り仲間が自分の事の様に喜ぶ顔を見た時でした。

 

今年も来て良かった!本当にそう思いました。

 

 

by memphisbelleさん

 

フォトダービーエントリー ‘Revel trouts‘ & ‘Lake‘

 

 

Tackle Data
Rod : ZANMAI Revel trouts 7.6MT
Reel : Daiwa EXIST HYPER CUSTOM 2508
Main Line : VARIVAS SUPER TROUT Advance Max Power PE 1.5
Leader : VARIVAS EXTRA PROTECT SHOCK LEADER 16LB

Rod : 7.2f
Reel :SHIMANO STELLA 3000HG
Line : VARIVAS SUPER TROUT Advance Big TROUT 16LB
 

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主なヒットルアー(上から)
ZANMAI FAT 8.5cm type
Ⅱ ピンクバックゴールドヤマメ(アワビ)
ZANAMI FAT 8.5cmType
Ⅰオレンジゴールド
ZANMAI FAT 12cm
ピンクバックゴールド純銀箔(リバーオールド特注イエローゴールド)

 

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北国に来るとみんな気取りやさんになっちゃうのかな? 

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漁協と水産科の研究員さん?との合同調査が行われていました。

memphisさんの一本も麻酔をしてからサンプルとしてウロコを取ったり、色々と調べていました。調査自体はすぐに終わり、麻酔から覚めたイトウは元気に湖に帰って行きましたよ。

 

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どうもスマイルが足りませんね、テレてます。後ろのギャラリーの方が喜んじゃって。

幸せなら手を叩こう  幸せなら手を叩こう  幸せなら態度で示そうよ(笑)

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ファット120に良い出方をしたmemphisさんの二匹目、70ぐらい。


すぎさんとザザギさんからの、北海道遠征記です。

2010年06月14日 | インポート

 

北海道遠征では自己記録を大幅に上回る85cmをキャッチしたすぎさん。

初めての対面を果たしたザザギさん。

お二人とも嬉しそうだったなあ。

 

お二人からレポートを頂戴しました、ご覧になって下さい。

 

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それは初日午後3時ころ?突然起こった。
湖の中から黒い物体が12Cmファットをくわえるのが見えた。
来た~・・・食った~ アワセをくれ、リールを巻く慎重に・・・
  
バレナイデクレ~と心の中でつぶやきながら、リールを巻く手が震えるのが自分でもハッキリと解りました。

彼女はすざましい勢いで沖に向かって走ります。
バレナイデクレ・バレナイデ・・・必死に抵抗する彼女を、なだめ・すかして(笑)・・・
  
皆さんが、ネットを用意して、応援してくれている。
応えなくては・・・どれ位掛かったのだろう、やがて彼女も従順(?)にネットイン・・・
ヤッタ~・ヤッタ~みんなが一斉に駆け寄って祝福してくれる。

嬉しい・・・何を言ったか記憶がないが、握手責め・ハグの嵐(?)感謝・感謝・・
文字どうり”メモリアル・ワン”でした。

データ: ロッド:7.2f
       リール:ステラ2500
       ライン:ヴァリヴァスマックスパワー Pe1.5号
       ショックリーダー:ヴァリヴァス Vep20Lbt
       ルアー: Zanmai 12Cmファット

  

by すぎさん

フォトダービーエントリー ‘Lake‘

 

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三年越しのナイスワン。

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しっかりリリース。 

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これだよ、これ!

メモリアルワンをキャッチしたのはファット120/ベイトでした。

memphisbelleさんが横でファット120を使ってキャッチしたのを見て、すかさずコレにルアーチェンジ。直後にヒットでしたね。

 

 

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会社勤続20年のリフレッシュ休暇を利用し北の大地八日間の旅、別名「魂の洗濯ツアー」レポお届けします

前半は小平さん達と「狙え! メーターオーバー」のイトウ釣り

後半は道央の湖でブラウン狙い、そして道東で数日遊んで来ました。

小平さん率いる今年の「狙え! メーターオーバー」ツアーは総勢5名。

ワタシとけんぢさん 以外は皆さん経験者ですが、気心知れた釣り仲間。楽しくない訳がありません。

しかし相手は「幻の魚 イトウ」、過去のレポを読めば読むほど1本獲れれば赤飯もの(苦笑)

初日は移動のみで翌日から実釣開始。

全国各地同様にここでも春の訪れが遅れたようで、徐々に釣果が上向いている好条件です。

ワタシは三日間しか滞在出来ない為、最初から全開です(笑)

するとMemphisbelleさんがポイント到着30分でいきなり70オーバーをキャッチ

これは心強い!そんなワタシの記念すべきファーストフィッシュはウグイのQちゃん・・・・

ザラさんの喜ぶ顔が浮かびます。クソッ

そんな事を考えていたら モソッ!反射的に鬼合わせをするとラインが水中でグワングワンと円を描きます。

そうです。釣りキチ三平で読んだ通り!イトウのグワングワンです(嬉)

遠く離れた小平さん達に「キタ~」と大声を出して伝えます。(後日談:この声は湖中に響きわたったそうです(汗)

本当は大兄のように低く小さく「イトウだっ!」と呟きたかったけど。

足元悪い中ランディングすると62cmの綺麗なイトウ。

上手く表現出来ないが、気品と野生の荒々しさを備えた独特の雰囲気。

決して大きくなくても北の王者の風格。その美しい魚体にしばらく魅入る。

ルアーは70Fatワカサギ

昼食後、腕まくり兄貴の70Fatワカサギを借用し勝手にアメマス54cmで入魂(笑)

何故か兄貴のルアーを借りると先に入魂してしまうワタシ(汗)

二日目はイトウ72cmとアメマス数尾

そして最終日。

初日が60センチ、二日目は70センチときたら最終日は80センチかっ!?期待が高まります。

しかし上がってきたのは良型うぐいのジャイアントQちゃん(笑)

そして85Fatオレンジゴールドでイトウ60cmを追加し、夕まずめにむけポイント移動。

ポイントでは立ち木を境に左右に分かれ、釣りを始めると小平さんと兄貴が居る向こうは賑やか、こっちはシーン・・・

綺麗な夕焼けに心が洗われます。

遠くから迎え渡船のエンジン音が聞こえ


けんぢさんから、北海道遠征のレポです。

2010年06月13日 | インポート

 

今日は私の北海道遠征レポート・その三、‘湖を離れての放浪‘を予定していたのですが、これは後日に回すとして、皆さんから頂戴したレポを先にアップさせて頂きますね。

私のレポ、その弐の末尾にも書き記しましたが、貴重なトラウトであるイトウが棲息するこの湖で釣りが楽しめるのは、ここの漁協や関係者が大変な熱意を持って発眼卵の保護を行うなど、様々な活動の賜物であることは言うまでもありません。

改めて関係者、ここを愛する地元アングラーの皆さんに敬意、感謝を表します。

 

さて、まずは大詰めで見事キャッチ!けんぢさんの北海道珍道中?をどうぞ。

 

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 "北の思い出" 

皆さんにお誘いいただいて、2回目の北海道遠征。
今回はイトウがメインターゲット。

テーマは『狙え!メーターオーバー!!』
志は高く、です。
実際はメンバー全員が顔を拝めれば上出来と聞いて期待半分、不安半分。
それでも気合は充分に入ってます。
この為に?1本ロッドを仕上げました!出来るならこのタックルで1尾!
厳選したルアーを全て新品のバーブレスフックへ交換し、準備も万端!

往路でのフェリーではこだいらさん、memphisbelleさんとご一緒に。
出港前から宴会モード全開!既にテンションは上がってました。

翌日午後に苫小牧港到着。千歳空港で飛行機組のすぎさん、ザザギさんと合流。
買出しを済ませてザザギさんと同乗し一路、夢の舞台へ向かいます。

エコカーならではの遅さ(笑)で皆様とは一足遅れて現地到着。
展望台をいったん通過したものの、Uターンしてしばし景観に見惚れます。
2人して「この景色はスゴイね~。ここで釣りできれば釣れなくてもいいよね~」と心にも無いことを言う二人(笑)
確かにこの地で竿を振ることができるだけでも幸せで、それは間違いないのですが何とか釣りたいのも本心。

memphisbelleさんの熾した火で夕飯のバーベキュー。期待を胸にこの日は就寝。

 

いよいよ初日!渡船でポイントへ移動する最中から景色に見惚れてテンションアップ!
早々とmemphisbelleさん、すぎさん、ザザギさんがイトウをキャッチ!
まさか初日からこんなに顔を拝めるとは思っていなかったので驚きです。
ザザギさんの雄叫び、すぎさんの笑顔、そしてある方のダイブ!(笑)と盛り上がった初日。

お迎えの船で戻りましたが、イトウをまだキャッチしていない私の残業にこだいらさんとすぎさんにお付き合いいただきました。

 
少しずつ日も傾き、マズメのチャンスタイムが近づきます。
日中はZANMAI-13cmストレートをメインに速い釣りを展開していましたが、ノーチェイス。
例年より1週間ほど季節が遅れているようで湖岸にはワカサギが漂っています。
やや風も吹き、湖面はさざ波。プライムタイムなので引き続き早い釣りで探っていきます。
周囲のアングラーにもアタリは無い模様。

ここで考えを切り替えます。
『薄暗い中、視認性の高いカラーでスローに、且つアピールできるアクションで誘う』

釣りのテンポをスローに。但し、アピールは強めに。
ここでZANMAI 11.5cmスリム、ピンクアワビのチャートバックにルアーチェンジ。
スローリトリーブでもよく泳ぎ、ワカサギより長くてもスリムなシルエットで食べ易く。
ピンクボディ&チャートバックなので視認性も抜群。
ルアーが泳ぐギリギリのスローリトリーブ&ヒラ打ちの組合せで根気よく誘い続けます。

タイムアップが近づいたその時、奇跡が訪れます。

 
夕焼けの湖岸で待望のヒット!
推定60cm代のイトウです。重量感溢れるファイト。水面で野生が爆発します!
その迫力に少々怖気づいてしまったのは今だからいえる話。
 

何とか寄せて、初めての魚体を確認すると念願のイトウです!
こだいらさんが構えているネットへ誘導しますが、ここで野生が最後の抵抗をみせます。
あっ!と思った時には時既に遅し。無念のフックアウト・・・・。

最後のネットインはなりませんでしたがしっかりと魚体を確認でき迫力のファイトを堪能して、その後の私の顔は緩みっぱなし。
先に上がって夕食の準備をしてくださったザザギさんに「からかおうと思ったけどあまりに嬉しそうでツマラナイ(笑)」と言われるほど。
出来すぎ、最高の初日を終えました。

 
 

2日目、こだいらさん&すぎさん組と別れ、memphisbelleさん&ザザギさんと釣り開始。
無風快晴で観光には最高!日が昇るにつれ暑さが襲ってきます。
すっかり暑さにやられてお昼寝?朝寝?タイムに突入。memphisbelleさんと仲良く並んで横になって睡眠をむさぼります(笑)
ぐうたらタイムがすぎて、夕刻に良型のアメマスをキャッチ。
  

3日目は夕マズメ狙いで出撃。
プライムタイムの夕焼けに見とれて釣りをせず写真を取り捲る私。
そしていよいよタイムアップか?というその時、キャストを続けたザザギさんに待望のヒット!
ネットインをお手伝いさせていただき、ザザギさんとハイタッチ!!
ステキな締めくくりの一日でした。
 

4日目。
ザザギさんは道東方面へ移動の為、午前中にお別れです。後ろ髪を惹かれるような表情が印象的でした。(笑)
この日は釣りをお休みして旭山動物園へ観光。
おじさん4人で楽しみながら一回り。動物園は久しぶりでしたが思いの外楽しめました。
 

5日目、いよいよ後半戦です。

 
前半戦の教訓を活かし、ジャーキングの釣りは封印。
スローで丁寧なアプローチへと作戦変更です。
相変わらず、岸にはワカサギが寄っています。
この日のスタートはワカサギにあわせてZANMAI FAT85mmをチョイス。
カラーは今回の遠征に向けて小平さんに依頼したメタリックブルーバックシルバーです。
普段はアワビ張り大好きですが、ローライトコンディションならアルミの光沢が効くのではないかと。 

よりスローでもアクションするようにシングルバーブレスフックをベリーだけに装着。
ヒラ打ちもさせず、ひたすらスローリトリーブを繰り返します。
すると思惑が当たったのか、足元でイトウのチェイスを目撃!
残念ながらこちらの存在に気づかれたのか、Uターンされてしまいました。
が、誘いは間違っていないはず!

 
FATにスレてしまう前にいったんルアーチェンジです。
次は13cmストレート。カラーはアルミアワビのイワナ。
ルアーがアクションするギリギリのスピードを確認しようとちょい投げ&リトリーブ。
すると!わずか数メートルの距離でいきなりイトウがチェイス!!
残念ながらやっぱり見切られたのか、こちらの存在がばれたのか、無念のUターン・・・・。
湖上に私の悲鳴が響き渡ります。(笑)

その後手を変え品を変えキャストを続けますが、チェイスが無いまま夕刻を迎えます。
全日程で丸一日釣りが出来るのは今日が最後ということでお昼寝も封印!(笑)
諦めずに夕方まで頑張ります。
FAT85&70、Beatup、13cmストレートのローテーションを繰り返して攻め続けますがアタリはありません。

やがて薄暗くなってきたところで「初日の奇跡よ!再び!!」の気持ちを込めて11.5cmスリムへルアーチェンジ。
夕マズメには少し早いので手割りシェルピンクバックカラーをチョイス。
水面を漂う瀕死のワカサギをイメージして引き波が立つぐらいスローにスローに探りますがアタリません。
次にレンジを下げる為、水を掴んで泳ぐようにほんの少しリトリーブスピードを上げます。
ノーアクションでリトリーブを繰り返します。

 
ヒラ打ちも無しです。
ストップアンドゴーも無しです。
ZANMAIの力を信じてただ巻きで誘います。

粘りに粘ったその時!
ゴン!と手に伝わる生命感!!しっかりと巻き合わせてファイトスタート!!
初日のファイトが頭をよぎります!今度はバラシたくない!!
が、サイズがやや小さいのかすんなりと寄ってきます。
『果たして魚種は?アメマス?走らないからサクラマスではないよね?やっぱりイトウ??』
自問しながら一気に寄せて魚体を確認すると!

イトウ!!間違いなくイトウ!!

この遠征の為に購入したXXLサイズのラバーネットに手を掛けます!
そして一気にランディング!!
ついに念願のイトウをネットイン!!
ネットイン直後は詳しく覚えていませんが、きっと雄叫びが湖上に響いたことでしょう。(笑)
早々にフックを外し、腕まくり。湖水に手をつけて冷やしながらネットの中にある念願の魚体を眺めます。

 
数枚写真を撮って頂き、無事にリリース。

リリース後、一拍おいて安堵して。
握手し、抱き合って喜びを爆発させる私と祝福してくれる仲間達!(笑)
いい歳したおじさんをここまで無邪気にさせてしまう釣りの魅力。
これだからやめられません。

 

6日目は実釣最終日。

 
何事も無く午前の釣りが終了しましたが、満たされた気分で胸一杯です。
この日の夕方に帰路に向かうすぎさん、memphisbelleさん、さらに北海道を放浪するこだいらさんとお別れです。
私はというと夕方までこの地に留まる事のできるスケジュールだったので湖を眺めながら思い出に浸ります。

ウソです。我慢できずに最後のオカッパリに挑戦です。
撃沈しましたが、何か?(笑)

その後、旭川在住の友人宅を訪問し美瑛~富良野~旭川と観光し温泉に浸かり満喫して帰宅。

最高の景観、釣れてくれた綺麗な魚たち、現地の方々のご好意、そしてお誘いいただき同行した皆様のおかげで思い出深い旅になりま
した。
ただただ感謝です。

そして今回の遠征で私に2匹のイトウの思い出をもたらしてくれたZANMAI 11.5cmスリムミノー達。


素晴らしい旅になりました。

 

Cascbt7i

 

ブリブリのアメマス、良型ですねえ。

 

179

 

大詰めで念願の王者と対面。サイズはまたチャレンジしましょう。

 

Sany0194

 

けんぢさんがイトウをヒットさせたのはこのルアー達でした。

上: 115スリム/手割りシェルブラックベース

下: 115スリム/アワビピンクベース・チャートバック 

 

 フォトダービーエントリー ‘Lake‘

  

 

175

オマケ

気取りやけんちゃん(笑)

これは釣れる前、そんなことやってないで釣ってよ~