今週も北海道のシェルパさんからの源流釣行記が届きました。
先週は増水で苦戦した分気合が入ったのでしょうか、今週は再びあの渓へ潜り込んできたとのこと。
私がまず目を惹かれたのは、鼻の曲がったレインボー。カッコイイですねえ!イワナも素敵です。
北海道の方は雪虫の発生で冬の訪れを肌で感じると聞きます。
今シーズンはあと何回、シェルパさんの北国便りを楽しむことが出来るのでしょうか。
早速、お預かりした釣行記と写真をどうぞ。
Solist 50MDⅡ(HS)/チャートヤマメでキャッチ。
このイワナ(エゾイワナ)も凄いですね。降海していない陸封のようなので、アメマスとは呼ばずイワナと書くことにします。
10月28日
雪虫が飛び交う源流域釣行へ向かいました。
気温2℃
日高山脈山頂付近には初雪が・・・!
前回、トラウト達との出逢いが無かった為多少の緊張感を抱きながらの釣行心理!
ポイントに選んだ場所、リスクを伴いますが通称=羆の巣。
以前、オス蝦夷鹿が羆に捕食されていた場所を目指し沢を降りはじめたところ立木に羆の爪研ぎ跡、河原へ降り立つと小熊の足跡。(新しいので恐らく早朝に歩いた模様)
小熊の足跡が残る河原。
羆の爪痕。
これからの季節、羆より恐く警戒をしなければならない事が!!!
それは、狩猟解禁(蝦夷鹿・ヒグマ等)に伴いハンターさん達が散弾銃やライフルを抱え同じフィールドに重なる点で獲物と見間違えられ誤射?される恐れがある為です。
防衛手段としては無いに等しいのですがアウタージャケットを従来のカラーより目立つカラーを着用するぐらいしか手立てが無く怯えながらの源流散歩。
川の状況は、水量ベストで微かな濁りが入り最高の条件!
今回、自分のミスでSolist SHAD50のリップを破損させてしまい自分で修理したSHAD50(修理)チャートヤマメで何とかトラウトとの出逢いがしたく真先にス
イベルに通しスタート!!!
数々のニジマス達がSHAD50(修理)に襲いかかりキャッチすることが出来て感
無量。
以降、ルアーローテーションを繰り返しトラウト達との一時を楽しみました。
破損したリップをシェルパさん自身で修理、再入魂はこんな素敵なレインボー。
タックルデータ
ロッド:560ULX
リール:2000S(リーダーナイロン8lb・PE0.8)
ルアー:Solist SHAD50(修理)チャートヤマメ
50MDⅡ(HS)チャートヤマメ
MD50(S)チャートヤマメ
Photo&Report by シェルパさん
フォトダービーエントリー2011 ‘Stream‘