河川解禁も待ち遠しいですが、芦ノ湖、東古屋湖など湖の解禁も迫ってまいりました。
今年は湖用ミノーの切り札として、定番のファットについにtype3が登場します!
テスト段階ですでに実績十分のtype3。昨年の芦ノ湖特別解禁で、私自身68cmを頭にスーパーレインボーを含め連発したミノーがファット70&85のtype3プロトでした。
あれからもう一年・・・正式リリースまでかなりの時間を要してしまいました。
‘‘プロトで良い釣りしちゃってなんかずるい、あのミノー早く出してよ!‘‘という皆さんの非難めいた声にもめげず(笑)、少しずつ改良を加え、ようやく満を持してのリリースです。
ファットtype3です。
様々にテストしましたが、結論として、昨年良い結果を出したプロトタイプの持ち味を最大限継承することに決めました。
特徴はですね、一言で言うとtype2のアクション特性・抜群の飛距離・ボディー形状を活かしつつももう少し潜るミノー、です。
type1、type2と比べてパッと目につく差異はリップ形状ですね。水掴みの良い設計です。
潜るファットというとファットMDがすぐに思い浮かぶと思いますが、ファットMDは大き目のウォブンロールなのに比べ、type3はtype2に似た、もっと素直なロール中心のウォブンロールです。(もちろん個体差はあります)
今回はフローティングのみでの制作です。もっとグーッと潜らせたい方はお腹にウェイト貼ってチューニングして下さい。けっこう変わると思いますよ。
スレに強く、実績十分のtype2ゆずりのアクションで良く潜り、フローティングでも足もとまでキッチリ探れるミノー。こんなミノーが欲しいと感じたこと、ありますよね。(私はよくある)
ちなみに写真奥が70type3/GG。手前が85type3/ワカサギです。
あれっ?ワカサギが何かヘンだとお気付きになった方は鋭い!昔からのユーザーさんにはきっと懐かしい、鏡面アルミ仕上げです。
この鏡面アルミ仕上げを最後に制作したのは8、9年前?だったっけなあ。通常のアルミとは輝き方が異なって、水中で消えている時と光を受けてギラっと輝く時との差が激しい、明滅に面白みのある仕上げだと私的には感じています。
昔に作った鏡面アルミをSANSUI町田店のO氏が持っていてくれて、‘‘良い思いをしたことがあるからもう一度作って!‘‘ とわがままなご依頼をいただき仕方なく、泣く泣く制作した次第です。だって普通のアルミ貼りより手間がかかるんですよ。
明日のSANSUI町田店さん展示会で、イベント特注色として発売させていただきます。
カラーはおおよそワカサギ限定で、モデルも数量も限定販売です。
モデルやサイズで分類しているところです。イベント分だけではありませんよ。
さてさて一体何本ぐらいあるでしょう?
明日はいつものよりアルミを多く展示します。解禁ですからね、リーズナブルで揃えやすいでしょうから。
ファット各タイプ、Beatup、Solist50DDあたりが中心になります。
皆さんにお会いできるのが、今から楽しみです。
来年以降の開催はあるのでしょうか・・・? 解禁直前イベント情報、でした。
それから20日の奈良子スクールご参加の皆さん、様々にメールが飛び交っていると思いますがこちらもよろしくお願いしますね。
天候も回復予報のようですし、楽しくやりましょう。8時集合だそうです。
新作の50DDの使用方法、バッチリやらせていただきますよ。