昨日12/8、「森と川と海を繋ぐサクラマス復活プロジェクト」による今秋二度目の放流を無事に終えました。
今回は放流車を借りて積み込み、運搬もすべて自分たちの手で行いました。
お嬢さんも頑張りました。ヤマメもサクラマスも同じですが、サクラマスの発眼卵から孵化させ育てた場合にはサクラマス幼魚、同様にヤマメから採卵した場合にはヤマメ幼魚と区別して呼ぶことにしています。
今回はヤマメ幼魚です。急遽予算を組んで、平均して15~6cm、40gのヤマメ幼魚1.500匹放流できました。
相模川本流での放流を終え、ヤマメたちをいつまでも見守る皆さん。降海するまで鵜、サギなどの鳥類、スズキ、ナマズ、バスなどの魚類。人間。多くの天敵をすり抜け、一匹でも多く生き延びてくれますように。
運搬のやり方、放流のタイミング。勉強になったことがたくさんありました。
放流車を養魚場に返し、また放流場所に戻ってひとりでしばらく様子を見ましたが、この日は鵜なども寄ってこず、ヤマメの姿もほとんど見られなかったのですでに流れに入って行ったのだと思います。よい旅路を。
手伝っていただいた皆さんお疲れ様でした。ヤマメの選別など尽力いただいた回帰マス連絡会の皆さん、有り難うございました。
https://catchandclean.naturum.ne.jp/
今回の放流でヤマメ・サクラマス用の予算がほぼ底をついてしまいました。来秋の放流に向けて、またコツコツ資金集めです。
お小遣いを寄付していただける方は上記キャッチ&クリーンお知らせページ`稚魚放流のお願い`をご覧いただけますか。
お金のことは書きにくいものですが、長く活動できなければなんの意味もありません。どうぞよろしくお願いいたします。
「森と川と海を繋ぐサクラマス復活プロジェクト」より