ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
タックルのお知らせもこちらからどうぞ。

12月、1月のイベントのお知らせです。

2016年11月22日 | イベントのお知らせ
年末年始にZANMAIが参加させていただくイベントの紹介です。

各イベントによって展示・即売の内容が異なりますが、どちらも全力で準備します。レヴェルトラウトのこと、ミノーのこと。どのイベントも会場にお邪魔しますので、直接いろいろお話しましょう。

*2016年 12/11 第7回ハンドクラフト展

東京都昭島市 MORIPARK Outdoor Village JR青梅線 昭島駅より徒歩3分

http://www.try-angle-fishing.com/event/event161211.html

初めて参加させていただくイベントです。急遽参加が決定しましたので、ご報告が遅くなりました。

年内最後のイベントになりそうです。


*2017年 1/8 サンビーム高崎店

店内にてトラウトメーカーさんが数社集ってのイベントです。ここ数年恒例になったイベントですね。


*2017年 1/21~22 ザ・ナチュラリスト・リバーサイド店

店内にて、こちらも恒例のイベントを共催します。両日開催です。
 

お待ちしています。

芦ノ湖、秋シーズンスタートです。

2016年11月15日 | 湖 2016年
13日に芦ノ湖にて、第14回となるCatch&Cleanが開催され、無事に終了しました。

この様子は後日、写真が集まり次第ご報告しますが、まずはご参加いただいた皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。今年はゴミが少なかったです、喜ばしいことですね。

さてC&Cに合わせて前日、翌日の朝と秋の芦ノ湖を満喫してきましたよ。私は秋シーズンの芦ノ湖初釣行でした。





前乗りしての朝一番は笛木さんと。ベタ凪の中、10mほど離れて釣っていた笛木さんの喰ったー!の声。見るとRT76MTがグイグイ引き込まれています、ちょっといいサイズのようです。ですがあと4~5mほどのところ、浮いてきたところで首を振られて残念無念のフックアウト。

たぶんブラウンのいいサイズ。ミノーは150スリム、シングルフックでした。これキャッチしていたらヒーローだったんだけどなあ。

その後は何もなく、短い朝マズメは終了。その足で湖尻のうえのさんからワカサギで出船。トラウトをやめてワカサギかい、と突っ込まれそうですが、ワカサギ釣り好きなんですよね。魚探をかけてウロウロするので、いろいろと情報も得れてトラウトの今後への参考にもなります。

それからC&Cへ参加する静岡組の皆さんと夜は宴の予定だったため、ぜひとも芦ノ湖の味覚をご賞味いただきたかったのです。ワカサギ用の仕掛けもタックルも静岡組の皆さんの分も用意したのですが、結局彼らは終日トラウト狙いで頑張ったため、三人で一生懸命釣りました(笑)

私は二本竿で魚探とにらめっこしつつ、結果、それなりのペースで釣れましたよ。



温泉に入った後はお待ちかねの宴。釣りたてのワカサギは早速アツアツの天ぷらに、おでん、浜松名物の焼き餃子、東松山名物焼きトン、横浜名物の嫁さん手作りシュウマイ、ピザと次々に。デザートは焼きイモ、〆はラーメンでもうお腹いっぱい。焼酎のお湯割りで夜は更けてゆくのでした。あした本番なんだけど大丈夫かな。



そうそう、ワカサギのあとも小一時間ですがウェーディングしたところ、あっさりヒット。鵜に噛まれたような傷跡が残るバスでした。

ロッド:レヴェルトラウト68MT ナイロン10lb
ミノー:130スリム クロギン鏡面アルミ

鏡面のスリム、あのアクションに独特のギラギラ感。今回はバスでしたが、もちろんトラウトもはまったら強いんですよ、これ。

翌日のC&Cも無事に終了、このまま帰ろうか、翌朝だけ釣りをしてから帰ろうか。秋シーズン初のトラウトの顔が見たかったので、居残りすることに。



翌朝。ファットにすぐにヒットしたのはまたもやバス。







まだバスの水温か、と思っていたら待望のヒット。

やたら元気で走り回る40㎝ぐらいの銀色の魚、ニジかサクラかコーホーか。前日のC&Cで参加者さんが先週釣ったというコーホー(シルバーサーモン)の写真を見せてもらい、40㎝ぐらいだったとのことだけど、サクラによく似てカッコイイ魚でした。その場がひとしきり盛り上がったのでコーホーを期待したのですが、なかなか綺麗なレインボーでした。

芦ノ湖のコーホーは試験的にここのところ春に放流されています。なかなか夏を超えられない個体が多かったらしいのですが、今年は40~50超えが生き延びているようなので、またひとつ楽しみが増えましたね。

ロッド:レヴェルトラウト82MTL(プロトモデル・来春発売予定)
ステラ3000にPE1号+ナイロンリーダー12lb
ミノー:ファット85type1 鏡面アルミ ブルーバック

このあとももう一本バスを追加、ファットが調子よかったです。昨夕に続き、鏡面がよかったのかな。

さて秋の芦ノ湖。一旦冷え込みましたが、またここ数日は気持ちが悪いほど暖かい日が続いています。シャローはまだバスがウロウロしていますが、これも例年のこと。バスが落ちてゆくのと入れ替わるように凄いトラウトが入ってきますから、一発に期待しましょう。

今秋はなかなか芦ノ湖に出掛けられなかったのですが、これでようやくスタート。12/14までと短いシーズンですが、楽しみますよ。


Photo&Report by 小平
 

丸沼、ブルーバックレインボー

2016年11月08日 | 湖 2016年
翌日は丸沼へ。

廣沢さんから ‘せっかくだから丸沼もやりませんか‘ とお誘いをいただき、連戦です。標高1.400m以上に位置する丸沼、丸沼といえば開高さんの時代からレインボーで知られた湖。山上湖特有のブルーバックレインボーは顔を見せてくれるのでしょうか。

さすがは標高のある山上湖、前日はうっすら積もるほどの降雪があり、金精峠には残雪がちらほらと。それにしても7~8年ぶりと、久しぶりの丸沼だなあ。



紅葉に青空。かなり冷え込んでいるけれど、気持ちの良い丸沼。

フットコンが昨年二台とも故障してしまい、不慣れなハンドコンをH氏より借りての出撃です。この日も気が付けば、なんだかんだで9名の仲間が出撃、釣れるといいねえ。



アサイチは何事もなく、少し嫌な予感が。すると少し向こうにいたケンタからtel、ビートアップ130のグリグリでバラシたところらしい。

流しながら近づくと、ちょうど40ぐらいのレインボーをキャッチしたあとで、昨日厳しかっただけに嬉しそう。リリースしてしまったので画像はないけれど、美しいレインボーだったとのことです。やはりビートアップ130のグリグリで。

その後もケンタ、見ている前でグリグリ、グリグリ。すぐにヒット、おおっ。ジャンプ、バラシ!あはははは。決して好反応ではないけれど、それでも楽しい。


どうですか、と寄ってきたのは笛木さん艇。なかなか厳しいみたい。



同船の小林さんがこの少しあとにキャッチ。近くにいたので魚をのぞき込むと、そこには丸沼らしい、ブルーバックレインボーが。

サイズも50ぐらいありましたよ、やはり顔を見せてくれました。





夏を乗り越え、青緑色に背を染めたレインボー。

直前に息子のシュンヤ君がバラシていただけに、嬉しい一本だったと思います。

ロッド:レヴェルトラウト76MT
ミノー:ファット70type2、アカキン


私のファット85type2にもヒット、アタリは小さかったのだけれど、水中から浮いてこずゴンゴン首を振っている様子から察するに、ちょっといいサイズ。

なんだかバレそうだ、テンションを変えずに慎重にやり取りしたのだけれど、最後はフッと抜けちゃった。しっかりアワセられなかったのが敗因です。

 
同船している妻が大きく場所を変えたいと言う。どこに行きたいのと聞くと、あの辺、と指で示す。言うこと聞かないで拗ねられても面倒だし、仕方なく移動してはいどうぞ。すると、妻の一投目に40㎝あるかないかのレインボーがヒット!

せっかくのヒットだったのに、何かで船が大きく揺れて竿が反対にあおられテンションが抜け、ここも残念なバラシ。悔しいねえ。


またしばらくして妻が言う。船着き場に戻りながら今度はあっちで釣ろうと、ふたたび指で示す。あっちね、ハイハイ。

この辺で投げたい、と言うので船を止めての三投目ぐらいかな。またしてもヒット!の声。

ええ?!我が耳を疑ったけれど、ラインの先にいいサイズのレインボーが浮いてきて、ギラン。おおう。





放流魚ではあったけれど、60近いレインボーでした。

いやあ、しっかりネットインさせていただきましたよ、はい。

それにしても、これはついに彼女の野生の勘が目覚めたのか。文章だけを読むと、高活性だったからでしょ、と思われがちでしょうが、まったくそんなことはありませんでした。最初の移動後のヒットが彼女にとって、この日初めての魚からのコンタクトだったのですから。

ロッド:レヴェルトラウト76H ステラ3000にナイロン10lb
ミノー:ファット70type2 グリーンゴールドヤマメ

放流魚とはいえ、お見事でした!
 


私はと言えばやはりファット70type2 日本アワビチャートバックに喰ってきた、30㎝ぐらいののみ。でもね、両日ともに厳しかっただけに、このサイズでも釣れた時はいくらかホッとはしましたよ。

もう少し放流レインボーからは反応があるかと思っていましたが、魚の気が散ってしまっているあたりはやっぱり秋ですね。丸沼もかなり減水していましたし、こちらも難しい一日でした。大会などで放流された魚が固まっている場所はあったようで、そこにはウェーディングしている釣り人も多く集まっていましたよ。

 
秋の丸沼は混雑もなく、ゆったりといい時間でした。

釣り終えて車に戻って外気温を見たらマイナス1℃、寒いわけです。渓流気分が抜けていなかった私ですが、お陰で湖モードに切り替えることができた気がします。



夜は冷え込む中での宴、赤霧のお湯割りが沁みたなあ。


私のタックル
ロッド:レヴェルトラウト76MT、76MTL(プロト)、68MT
ファット用は3000番にPE0.8号にナイロンリーダー8lb
ビートアップなどロングミノー用は3000番にPE1号、ナイロンリーダー12lb

ミノー:ファット70、85各種 ビートアップ各サイズ、130スリム
 
Photo&Report by 小平


東古屋湖、丸沼へ

2016年11月07日 | 湖 2016年
週末は東古屋、丸沼と転戦しておりました。

どちらも厳しいコンディションでしたが、特に東古屋はモーレツに厳しかったです。

この厳しさはとても言葉では語れません、きっとあの場にいた方にしか理解不能でしょう(笑)



15名ほどの仲間とボートを浮かべ、思い思いに釣りを楽しみましたが、お見せできるようなお魚はまったく釣れず。心苦しい限りです。

あくまでも当日の話ですが、まだまだ秋のシーズンに入っていないという印象でした。日中は暑くて、上着をどんどん脱いでいくような陽気。

今年は特に遅れているんですね、水もようやく増えてきたところです。どうもここのところ一気に増えているようで、秋のターンオーバーとも相成って、水のコンディションが落ち着かないのが不調の要因だったのだと思います。

魚は時折りウロウロしているのを見かけるのですが、しっかりとした反応を得られませんでした。こんな東古屋は初めてでしたけれど、水が良くなり、魚が落ち着けばきっとまた楽しい釣りができるはずです。

ちなみに虫パターンは存在していました、カメムシなどたくさん浮いていたので、これにライズする魚はよく見ました。

当たり前ですが、魚にとって、水合わせが何よりも一番大事なんだな。まだ水がなく不調だとは事前に聞いていたので、数日前にでも自身で釣って確かめて、本当にダメそうなら大会や催しは今後中止すべきなのかもしれません。

一層、腕を磨かなくてはならないのはもちろんですし、悔しさとともにいろいろと勉強させてもらいました。

一日をご一緒していただいた皆さん、ありがとうございました。また何か楽しいことやりましょう。
 
丸沼は追って書きます。

見覚えのある方!

2016年11月04日 | 日記
ZANMAIとコラボネットを制作している吉田氏より、こんなミノーを預かりました。



ソリスト50DD、ピンクバックチャート、鏡面アルミです。

氏が先日、山梨の管理釣り場、奈良子釣りセンターで釣りをしていたら根掛かり。回収したところ、木屑やらと団子になってこのDDが上がってきたそうです。その時の様子からして、かなり以前にロストされた印象だったとのことですが、まだまだ使える状態ですね。

鏡面のピンクバックチャートは結構珍しいかもしれません、心当たりのある方は私まで一報ください。

 
 
話は変わります。あす5日の東古屋をご一緒する皆さん、よろしくお願いします。

確認です。

朝の集合も、受け付けもありません。7:00よりボートを出せるので、各自漁協さんで受付をし、出船してください。

釣り終了は14:00、簡単に片づけを済ませたら、上のミーティングルームへ上がってきてください。温かいものを用意しますので、しばし談笑しましょう。

魚は最大を一匹、サイズを測った上で、ルアーとともに写真を撮っておいてください。表彰はありませんが、名誉は残ります。

では秋の一日、楽しくやりましょう。よろしくお願いいたします。


生き物観察会へ

2016年11月02日 | 日記
10月の半ば。神奈川の渓流が禁漁に入ってすぐに、馬入川河口での生き物観察会のお手伝いに出掛けてきました。

馬入川と聞くと聞きなれないかもしれませんが、相模川の別名で、主に下流域を指してそう呼びます。私たちがヤマメやイワナを釣りに通う、東丹沢水系や桂川、道志川などもすべてこの相模川の一部です。

この馬入川河口域、平塚市側に ‘馬入水辺の楽校‘ という、子供たちにより水辺や自然に親しんでもらうことを目的とした施設があり、ここが定期的に様々なイベントを開催していて、これもそのうちのひとつです。







お子さんたちは安全な溜まりで、我々スタッフは潮が引いた本流筋で、網を片手にガサゴソと。獲った後は県の水産課の講師より、子供たちに向けて青空生き物教室が。凄く詳しい子供たちもいたなあ。

手長エビ、ヌマエビ、ウナギ、チチブ、マハゼにヒメハゼ、メダカ、ニゴイ、ボラ、モクズガニ、カニは他に固有種などいろいろ。

河口域にメダカがいるって少し驚いたけれど、珍しくないみたい。



手長エビ、たくさん獲れました。



ヌマチチブ。よくいうダボハゼですが、愛嬌満点で人馴れする可愛いやつです。ヨシノボリとか、この手の魚も大好きなのでブクブクに入れて数匹を持ち帰り、飼育してみることに。聞いてはいたもののものすごく気性が荒く、縄張りを持つ魚なのでケンカが絶えず、現在は個体別で飼育中。



これはクロホシマンジュウダイという、死滅回遊魚の幼魚。現在2~3㎝ほど。熱帯魚にはほぼ無知な私、この魚を初めて知りました。初夏、温暖な黒潮に乗って相模湾や東京湾までやってきて、水温の低下とともに死滅してしまう熱帯魚のことを死滅回遊魚と呼びますが、これは30㎝ほどまで大きくなるそうです。

元気に餌を食べ、早くも少し大きくなりました。
 
 
このような催し、本当にいいですね。昔は誰でもやっていたことですが、危険といわれ、水辺から子供たちが姿を消して久しい昨今。貴重な時間なのかもしれません。