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ZANMAI BLOG(新アドレス)

遊べや遊べ。
素晴らしいトラウトとの出逢いを綴ります。
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ゴンゴンからのヤマメ、前田さんです

2020年09月01日 | 渓流・本流レポート2019
石川の前田さんがいいヤマメの画像を送ってくれました。

MD2でゴンゴンから引っ張り出すなんて最高ですね。29.5cmと僅かに足りなかったそうですが、コメントを読んでも会心の一撃だったのでしょう。

やっぱり釣り方や魚の出方を大切にしているんですね。しかもご本人オーダーカラーでゴッチーン!とくれば、これはもう満点ヤマメ。



「前日は会社の同僚4人と入渓~退渓まで11時間の源流釣行だったので、この日はゆるゆる出発。

AM10時頃に入渓。
普段やらない区間を調査がてら流してみたけど、やっぱり出ない。

少し移動して、再度チャレンジ。
水量は申し分ないけど、水温は高く、ダム放水の嫌な濁りが入っている。
何より気難しい夏ヤマメ。
全然釣れない(笑)

でも「釣れなくてもいいや」くらいの気持ちで挑んでいるので、少しも苦ではない。
10cm~15cmほどのヤマメを4・5匹釣り、ゴンゴンに暴れる流れ込みに差し掛かった。
これまでの感じだと表層を流しても魚は浮いてこない。

ならばとMDⅡをゴンゴンのど真ん中に撃ち込み、しばらくフリーで流し、頃合いをみてラインにテンションをかけるとゴッチーン!

尺に少し足りなかったけど、ゴンゴンの流れのエキサイティングなファイトに久しぶりに手が震えた。
しばらく余韻に浸りたかったけど、いつの間にかお日様も真上に昇っていたので、気分がいいうちに帰路についた。」

ミノー:ソリスト50MD2 鏡面アルミ仕上げ ピンクバックOB
Photo&Report by 前田さん

東古屋湖ミノーイング、中野さんです。

2019年12月18日 | 渓流・本流レポート2019
いやあ。最近まったく更新していませんでした。言い訳は・・ありません。

栃木の中野さんから少し前に便りをいただいていました。東古屋湖でミノーイングを楽しんできたそうですよ。



「秋の東古屋」

台風による濁りで厳しい状況でしたが、最近は濁りが取れ、反応が良くなったように感じました。
ファット70タイプ1で、浅場に出てきたレインボーに口を使わせる事が出来ました。

*ZANMAIフォトダービー2019 エントリー№
ロッド: 7.2f
リール :c3000HG
ライン :12lb
ルアー :ファット70 タイプ1GGピンクヘッド
アングラー:中野貴之さん



こちらはtype3ですね。



こちらはtype2。しっかり使い分けているあたり、さすがです。

Photo&Report by 中野さん

禁漁間際の丹沢、若林さん尺イワナ

2019年11月07日 | 渓流・本流レポート2019
遡って10月初頭のこと。発眼卵放流に向けたリサーチのあと、禁漁が迫る丹沢有名河川の夕まずめをバタバタと5人で歩いたことがありました。

実質一時間ほどの釣り、久し振りの丹沢にもかかわらず見事に尺イワナをキャッチしたのはイワナ〇〇こと、若林さん。その若林さんより、当日を振り返ったレポートが届きました。

「丹沢からの贈りイワナ」

今シーズン、台風の当たり年と言え悲しい思いをされた方々にお見舞い申し上げると共に早い復興を願います。

少し前、10月のお話。サクラマスの卵放流前に山梨の仲間3人(僕含む)小平さん、木岡さんと産卵出来そうな、また以前産卵行動を見たと言われる場所を見回った。この時の川は減水、水温もやや高く川底は黄茶色で大丈夫?不安が頭を過った、川に入り足をグリグリ底を少し動かすとうっすら被っていた泥が舞う、同じ事を何度か繰り返し上流の瀬が分流したポイントに移動。

鉄熊手でガサガサ掘ると濁りは直ぐに取れ、下から綺麗な大小の礫が出て大丈夫そうであった。



車で移動した更に上流のポイントは先程より水温も低く過去に産卵行動も見られ今回の卵放流ポイントとなる。その後、支流も見て夕マズメ少しの時間、渓で楽しむ事となった。



以前訪れた渓相とはだいぶ変わっていたがある淵に着いた時、昔の思い出が頭を過り無性にお魚達と出会いたくメラメラ燃えてきた。

相棒(40MDヤマト)を何度も小さなポイントに送り込み岩影に消すを繰り返すと「ゴツ❗️」「来た❗️」ロッドを通して手元に強い手応えが「いい引きだ」と思いつつ早い流れに乗られまいと平らな?岩へ移動した瞬間、久しぶりに滑って転んだ(苦笑)

平らに見えて実は斜めだったのだ、大抵フラれるパターンだが何とか浅い瀬まで誘導しネットイン出来た。水も滴る良いモデル(僕では無い)は痩せているが精悍な顔つきでカッコいい、写真を撮っていると皆が集まりガッチリ握手、今シーズン最後のイワナは丹沢の神様からの贈りイワナとなった。









*ZANMAIフォトダービー2019 エントリー№107
「丹沢からの贈りイワナ」
ルアー:40MD/ヤマトイワナ
ロッド:トラウティンマーキスナノ
リール:ツインパワー2000S
ライン:ラパラRAPINOVA-X13,9Ib、
リーダー:VARIVASトラウトショックリーダー5Ib
アングラー:若林匡久さん



初めての丹沢で大森さんも釣った。



同じく初めて歩いたという丹沢で、飯島さんもキャッチ。お二人ともおめでとう、サイズは来シーズンの楽しみにとっておきましょう。



何だかいい一日でした。

Photo&Report by 若林さん



ヤマメ産卵床整備

2019年10月11日 | 渓流・本流レポート2019
皆さん19号に対する備えを怠りなく。

一昨日は貴重な丹沢在来ヤマメが命を継いでいる可能性が残る小渓流へ、ヤマメ産卵床整備へと出掛けて来ました。

また産卵床整備のあとはヤマメシンポジウムが開催され、興味深い話に耳を傾けてきました。





研究員、NPO法人、学生、釣り人が一緒になって産卵床整備に汗を流しました。私は今回で4年だか5年だか、連続の参加になります。立場は様々ですが、渓流魚を愛する気持は同じです。

先日の発眼卵放流は卵が待ったナシ。今回の産卵床整備も人出が必要なためスケジュール調整などの都合上、簡単に日程変更は出来なかったはず。

どちらも直後の大型台風直撃予報になんでこのタイミングで、と恨めしい気持も山々ですが、こればかりは致し方なし。自然の防御力に期待するほかありませんが、あらためて様々の難しさを実感しているところです。





同日に開催されたヤマメ(アマゴ)シンポジウム。神奈川と静岡の研究員がそれぞれ最新の研究結果を発表、こういう話ならいくらでも聴けます。

まだまだわからないことだらけの渓流魚。人類の英知を越えたところで19号の猛威も何とかやり過ごして欲しい、そんなことを願いつつ有意義な時間を過ごしました。

Photo&Report by 小平

最後もストレートにこだわって、山田さんです。

2019年10月02日 | 渓流・本流レポート2019
渓流はほとんどが禁漁に入り、寂しいですね。

埼玉の山田さん、シーズンラスト釣行もストレートにこだわったそうです。最後もいいヤマメでしたね。
ケガなくシーズンを終えられて何よりでした!また来シーズンもよろしくお願いします。

「水温ちと高めだったので頑張ってくれよと50ストレート婚姻色ヤマメ?で「ガツン」と。
トゥイッチが素直に決まる5.6MT、最後は相棒で楽しみました。」





*ZANMAIフォトダービー2019 エントリー№106
「ストレート勝負」
ロッド レヴェルトラウト5.6MT
リール DAIWA1500番
ルアー ZANMAI 50ストレート 他50MD
アングラー 山田征宏さん

Photo&Report by 山田さん

日川、釣り大会

2019年10月01日 | 渓流・本流レポート2019
29日に山梨の日川にて、峡東漁協で頑張っている仲間たちが主催する釣り大会が開催されました。

漁期内最後の日曜日、支流はNG、本流上流域の限定されたエリアのみ。もちろん放流などないからボーズ上等でスレ切ったイワナ、アマゴに弄ばれておいで。そんな趣旨のもと、ルアー、フライ、テンカラを問わず30名ほどが有終の美を飾るべく日川に集いました。







コンビを組んだ田中さん、フラットサイドのクリアーチャートヤマメでキャッチしたこのイワナがサイズ的には準優勝だったのですが、なぜか当日のルールでブービー賞に(笑)





綺麗なアマゴがポツポツと。ここのところ日川ではよいサイズのアマゴが出ているとの情報でしたが、当日はビッグアマゴが顔を見せてくれることはなかったようです。



8寸を少し超えるこの細長いイワナがのちほどバナナに化けることに。結果的にはなんと優勝サイズでしたが、当日のルールにより最大魚がビリとのこと(大笑)

タフコンを想定して40mmかなと思っていましたが、釜を中心に探った500DDがよかったです。

お昼前。ゆうに尺を越える魚が倒木の陰から流心に逃げ込むのを見つけ、ダメ元で結んであった50ストレートでその流心を探るとガツンとヒット。その足下の倒木をどうやってかわそうか、ええい、抜いてしまえ。

・・結果は皆さんの想像通りです。ビッグアマゴだったのかなあ。









地元の`とみや青果店`さんからはキノコなどを。





ビリ賞はなんとバナナ3箱!食べきれないので皆さんで山分けです。



楽しい一日を有り難うございました。来年はどうか腐らないバナナでお願いします。


Photo by 皆さん
Report by 小平





いよいよ最終盤のヤマメを追いかけて、山田さんです。

2019年09月25日 | 渓流・本流レポート2019
埼玉の山田さん、ヤマメを追いかけて禁漁が迫る新潟へ。

ストレートが大のお気に入りとはいえ、MD系の良き使い手でもある山田さん。相手は気難しい禁漁間際のヤマメ。臨機応変に使い分けも必要と、この日はソリスト50MD2でスレンダーないいヤマメをキャッチしてくれました。

「昨日久しぶりに川へ(新潟県一級河川)行ってきました。遡上途中の魚求め溜まりそうな流れ見つけて撃ち込んでみました。

ストレートではつらい所なので50MD2でサーチ、これが昨日の答えになりました。

ホントはストレート勝負したかったのですが(笑)」





*ZANMAIフォトダービー2019 エントリー№105
「夏の終わりに」
ロッド ZANMAI レヴェルトラウト5.6MT
リール DAIWA1500番
ルアー ZANMAI ソリスト50MD2サビヤマメ
アングラー 山田征宏さん



Photo&Report by 山田さん

様々なフィールド調査

2019年09月22日 | 渓流・本流レポート2019
今回分のミノーも無事に完成したところです。いつものことながらひと安心。さあ次回分のバルサカットに取り掛かろう。

制作の合間を縫って10/27キャッチ&クリーン丹沢・中津川の打ち合わせに出掛けたり、様々なフィールド調査にも声が掛かればできるだけ参加しています。



神奈川県内水面試験場による丹沢の渓畔林調査が実施されました。



イワナの体格や食性、落下・水棲昆虫を調べることで周囲の環境がどのような状態にあるかを調べます。

カマドウマを補食しているイワナが複数匹。このイワナからはハリガネムシが出てきました。





イワナたちは回復を待って、もとの流れに返します。調査に協力してくれて有り難う。





二度に渡って在来種であるミナミメダカの救出作戦もありました。小田原市には県内最大にしてほぼ最後となってしまった、ミナミメダカのまとまった生息地があったのですが、一部に工場が建つため整地されてしまうことに。そこで県や小田原市が救出作戦を実施、初回は300匹ほどを。2度目は50匹ほどのミナミメダカを救出し、一旦試験場に避難させることに成功しました。ゆくゆくは近隣にビオトープが造成され、ここに戻す予定だそうです。



整地されゆくメダカ棲むホゾと、生物のゆりかごたる存在だった田んぼ。闇雲に工場建設が悪いと言っているのではありません、残念なだけです。

ちなみに在来メダカ棲むこのホゾも、今ではアメリカザリガニがそれこそウジャウジャと。生息環境の悪化を考えれば、一旦保護しビオトープへと移すのに良い機会だったのかもしれません。



数日前には県内本流河口域で魚類相調査もありました。台風15号の影響が残っていたためでしょうが、昨年と比較すると若干見劣りする成果でしたが、それでもウナギやアユ、オイカワ稚魚や様々なハゼ類などを採捕することができました。


Photo&Report by 小平


秋色ヤマメ、市川さんです。

2019年09月17日 | 渓流・本流レポート2019
連休明け、今週もほどほどに頑張りましょう。

長野の市川さんから三連休中の便りをいただきました。ソリストシャッドが地元河川で、秋色のいいヤマメを連れてきてくれたそうです。

市川さんはご自分でもミノーを作ります。ハンドクラフトエキシビションなどにも出展されているので、`WONS`と聞けば、おっ知ってる、という方もきっといらっしゃることでしょう。

「今朝の反応はこれのみ…危なくボーズ食らうとこでした。
いかにも!って色で、今日はこれで大満足。Solist シャッドに救われました(^^;」



*ZANMAIフォトダービー2019 エントリー№104
「秋」
Rod Glasso 3ft+Reverse Grip
Reel Cardinal C3
Minnow ZANMAI Solist シャッド 50S
Angler:市川達哉さん

Photo&Report by 市川さん

ちょっとした本流でも5.6MT、山梨の中野さんです。

2019年09月16日 | 渓流・本流レポート2019
レヴェルトラウト5.6を長くご愛用いただく、山梨の中野さん。

渓流、源流域のみならず、ちょっとした本流域でも5.6に出番が多くあるという中野さん。本流域で50mmほどのミノー操作性を考えると、おのずとロッド選択の幅は狭まってくるものと思いますが、その汎用性とバランスの良さ、大物と対峙した際の安心感など、とても気に入っていただいています。

ミノーはZANMAI各種もご愛用いただいているけれど、自作でも楽しんでいます。時間さえあれば朝駆け、夕駆けで川に通う彼、今回はレヴェルトラウト5.6に自作ミノーをぶら下げて嬉しい本流尺アマゴをキャッチですって。おめでとうございました!

「本流域の流れで渋めの状況でしたが、吐き出しに送っルアーにガツンとアタックしてきました♪
ロッドの操作性が効果的だった1本でした(^^)」



*ZANMAIフォトダービー2019 エントリー№103
「本流尺アマゴ」
ロッド Reveltrouts 5.6MT
リール ヴァンキッシュc2000
ライン PE pitbull4 0.6
リーダー VARIVAS super trout advance 6lb
ルアー 自作ミノー
アングラー:中野宏樹さん

Photo&Report by 中野さん