この季節、この渇水に猛暑続き。どこかに逃げたいところですが、諸事情あり遠出が難しいのです。
そこで先日はこの時期にもかかわらず、神奈川県内の里川本流を朝二時間限定で攻めてみました。
この川はここ直近、え! と少し驚く情報が耳に入ってきていたりして、その魚は故あって今回私は狙いはしませんが(狙ったところでそうそう釣れるはずも無く)、まあ川の状態が他より良いからかもしれないな。
そんな風にも考えてみた訳です。
アユ師を避けて、情報があったエリアよりかなり上流をam6:30~8:30まで。
ここに入る前にもう一本、別の川の水量を見に行ってたら入渓が遅くなってしまいました。
この川は水量に限って言うと他河川より安定しています。ただし水温は24℃と他より高め。ああ24℃!
間違って本流ヤマメが顔を見せてくれないかな、とツルツル滑るのをこらえつつ釣り下ります。一時間ほど下ると、良い感じの瀬が現れました。
ここしかないでしょう、と気合を入れ直して五分後。
ピックアップ寸前のソリストシャッドに、瀬脇からどーん。
足元でのヒットに思わずびっくりアワセ、水面でひと跳ねしてサヨウナラ。
かなり色濃く秋色に染まったヤマメでしたよ。
秋はおかしなところに定位しやすいし、喰いが浅いことも多い。
わかっているのに対応できませんでした。
トリプルに変えておけば・・・同じかな。
という訳で、朝だけの釣りとはいえチビ一匹すら釣れませんでした。
小ヤマメも釣れなかったのは同じくバラシのみだった雪代の魚野川以来、今シーズン二度目です。
ボのご報告をお許し下さい、次回頑張ります。
Report by小平