8日は大井川まで足を伸ばしてきました。
7日の狩野川を釣り終えた後、所用があり一旦帰京、翌朝のんびりと出発。東名を走りながら当初は再び狩野川へと釣行予定だったのですが急遽、新東名を走ってみないかと決まりそのまま大井川へ。
特別に大井を目指す理由があった訳ではないのですが、静岡は途中にルアーを投げられない河川がありますし、あわよくば大井本流での大アマゴをなんて夢想しつつのドライブです。
島田金谷インターで降りたら一路大井本流を北上、しかしどこもかしこも先日の大雨で白濁、とにかくひどい濁り。
途中、遊漁券を購入ついでにおじさんからオススメポイントをいくつか教えてもらうものの、いざ行ってみると入渓地点がよくわからなかったり濁りが酷すぎたり、工事中だったりでことごとく釣りにならず。
唯一入渓出来たおじさんオススメポイントは、ロケは最高ながら水が無い(笑)。流れはチョロチョロ、かつての淵はすべて土砂で埋まり、これでは魚が留まることは不可能でしょう。とにかく水辺に生命感がまったく感じられない流れです。
ちなみにここはいくつかあるダムとダムの間です、歩いているだけで気持ちいいんですけれど、まったく残念。
そこでダム間本流は諦め、思い切って畑薙ダム上まで行こうと車を走らせるも・・土砂崩れで通行止め、あははは。どちらにせよ畑薙ダム上をやるほどの時間は無かったのですが、様子だけでも見てみたかったなあ。
この時点で16:00、ほとんど竿も振っていない。何も下調べをしないで気ままに釣行すると、時折りこういう目に遭う。あっはっは。本流をきっぱり諦め、潜り込める支流は無いか、来た道を引き返しながら探索すると・・見つけたっ!
潜り込んだ沢はこんな感じ。
いくつもの小滝を登り、いくつかあった堰堤を高巻いて上へ上へと。堰堤の存在はガッカリだったけれど、澄んだ水と新緑の中を歩けるだけで体中の細胞が生き返るってものです。
ソリスト40DDで未知の渓を探るとアマゴが遊んでくれた。
こんな時にサイズを口にするのは野暮でしょ。
可愛いイワナも。遊んでくれてありがとう、山中の渓で独り呟きたくもなる。
もっと上を詰めてみたかったけれど下で相棒が心配しながら待っているだろうから、ここらで引き返すことにした。
岩を超え小滝を下り、巻いた堰堤を今度は降りずに、尾根近くの古い道跡を辿りながら真っすぐに下った。
大した釣果じゃなかったけれど、それでもなんだかイイ気分だった。
次回、大井を訪ねる時は畑薙ダム上を時間を掛けて、ぜひ。
私の沢タックル
Rod:Reveltrouts5.0
Reel:EXIST2004+ナイロン4lb
Lure:ソリスト40DD(サンビームさんオリカラ)、ソリスト50MDⅡ フックはどれもバーブレス
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横浜は今日午後に天候が急変、猛烈な横殴りの風雨と共に大量の雹が降ってきました。
自宅近くにいたのですが、痛い痛い!1cm~大きいのだと3cmぐらいあったかな。