８回目の抗がん剤投与を受けました

昨日、ゆうやは再び病院に戻りました。

前日の夜はゆうやも電車は終わりと観念したのか、ここ数日に比べて早く寝ました。
１時までには寝息を立てていたと思います。

翌朝も比較的ゆっくり寝ていました。
病院から連絡があり、「お昼頃に来てください。」と言われていましたので、十分睡眠をとることができました。

今回は８回目の抗がん剤投与です。
ドクターも看護師さんも「いよいよ最後ですね。」と言ってくださいました。

「さあ、腕見せてね。」と、ドクターが血管を探してくださいました。
「うーん、さすがに８回目ともなると血管が細くなってしまって刺す所がないなあ。」

腕をホットパックで暖めてようやく１箇所みつかりました。
「よし、ここでいってみよう。」

ドクターに針を刺して頂いて無事点滴を始めることができました。
オレンジ色の薬が腕の血管から入って、15分も経過すればオレンジ色の尿が出ます。

血液はあっという間に体内を巡り、腎臓を通過して排尿されるのですね。
治療の度に人体の不思議を思います。

ゆうやは点滴を受けている間中、ずっとおしゃべりをしていました。
「うふふ♪楽しいねえ。」

抗がん剤投与を楽しんでいるゆうやに驚きです。
何はともあれ、抗がん剤投与が無事終了してほっと安心しています。


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