ゆうやプロジェクト

瞳をキラキラさせながら、ゆうやは今日も足こぎ車椅子COGYに乗って頑張っています。体が不自由だけれど、なんのその~。

「ベルカ」の救護担架で楽しい授業

2012-03-04 01:29:19 | 地震・防災関連


昨年末に、「浪速のミニ商人」さんが、特別支援学校へ「ベルカ」の「救護担架」と「介護担架」及び「背負い紐」を沢山寄付してくださいました。

先生方は、沢山寄付して頂いた担架を授業で活用させて頂きたいと当初よりおっしゃっておられました。

先日、懇談会のため、私は特別支援学校へ行ったのですが、その際、「ベルカ」の救護担架を実際に使用されている場面をムービーで見せて頂きました。

ゆうやが通う特別支援学校では、生徒全員が身体が不自由です。
生まれてから一度もブランコに乗ったことがない生徒もいます。

先生方は、そんな生徒のために、今までは毛布を使ってブランコ体験を授業にとりいれておられました。
生徒を毛布に寝かせ、毛布の四隅を先生2人が手で持ち上げてゆらゆら揺らしておられたそうです。
先生方は手から毛布が滑り落ちないように、しっかり毛布を握らなければなりませんでした。

ムービーでは、毛布のかわりに「ベルカ」の救護担架に生徒を乗せておられました。
「ベルカ」の救護担架だと、先生方は持ち手があるのでしっかり握ることができます。
さらに、「ベルカ」の救護担架は、首から肩にかけて紐をかけることができるので非常に安心です。

「ベルカ」の救護担架に乗って、ブランコ体験をさせてもらっている生徒は、とても嬉しそうにしていました。
先生方も微笑みながら、「ほら~。ゆらゆら揺れるよ~♪」と声をかけておられました。

先生方への負荷も軽減され、安全性が高まり、生徒も安心してブランコ体験をすることができます。

普段から、こうして授業にとり入れて使用していると、いざというときにもさっと使うことができます。
どこにしまっているかが分かっているので、「ベルカ」の救護担架を探しまわる必要がありません。
先生方も使い方を把握されていると、慌てず使用できます。
そして何よりも生徒が乗り馴れていると、避難時にパニックになりにくいと思います。

初めてのことに対して適応できずにパニックになる生徒もいることを考えると、やはり普段から授業で「ベルカ」の救護担架に慣れ親しんでいることが重要かと思われます。

浪速のミニ商人さんが寄付してくださった「ベルカ」の救護担架の御蔭で、特別支援学校では災害時に備えることができるとともに、生徒達の笑顔と喜びの声が増えました。

ゆうやはもうすぐ卒業しますが、ゆうやが卒業した後も、「ベルカ」の救護担架は大活躍することでしょう。


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