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   猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

懐かしのポラロイド

2008年02月23日 05時29分24秒 | 日記

ネットでニュースを見ていたら。

『日本ポラロイド、インスタントフィルムの生産を2008年夏までに終了』
との見出しが目に飛び込んできた。

カメラのデジタル化に伴って、
ポラロイドのフィルムそのものの需要が減少したための決断らしい。

そういえば、普段生活するうえで、
ポラロイドカメラを目にすることはまずないし、
時代が流れれば、それもまたいたしかたのないことなのかもなぁと、思う。

しかし、ある意味私にとって、ポラロイド写真、およびカメラは思い出深いもので.....

それはつい昨年まで、私がしていた仕事に大きく関わっていたものなのだ。

モデルという仕事には、常にオーディションというものがつきものだったが。

その際に、ほぼ必ず撮るものがポラロイド写真だったのである。

CM、ポスター、パンフレット、雑誌.....

私たちが受けるオーディションには、様々なものがあったけれど、
必ず、そのどれもにあるのがオーディションカードというもので、
オーディションを受ける者は、現場に行って、まず、カードに名前や所属等を書き、
ポラロイド写真を撮ってもらって貼り付ける。

それは、あの仕事をしていた者なら、誰もが繰り返した作業に違いないのだ。

自分の順番を待つ間、貼り付けたポラロイド写真から、
ぼうっと己の姿が浮き上がるのを待つ、あの不思議な時間。

周囲は全員ライバルで、それぞれがみな、
自分を宣伝するための資料と、オーディションカードを持ち、
小さな部屋(オーディション会場)へ入っては出てゆく、あのくり返し。

 

が、時代の変遷と共に、そのオーディションカードにも、
それが個人情報に関わるからか、細かい規定や同意が求められるようになり.....

いつの間にか、仕事に携わる者の環境も大きく変わっていった。

 

ポラロイドフィルム生産終了のニュースは、すでにあの業界から離れた私には、
もう、関係のないことになりつつあるけれど.....。

私の中では。

またひとつ何かが終わったような、
そんな気がする。

* ちなみに撮影でも、上に挙げた皆さんが知ってる「ウィ~ン」と写真が出てくる
   ポラロイドカメラとは違う『ポラ』を撮ります。
  これは言ってみれば「シャキーン!...バリッ」ってヤツ(←知ってる人は笑える)
  .....あれもやっぱりなくなるのかな?


もうすぐ人。

2008年02月21日 23時31分07秒 | 猫たち

「え~、こんばんは、みニャさん!
...さて、ワタシはなぜ頭にシールを貼られているのでしょう?」
(先日のみかんに続き、やはりこの日もじっと耐えるちゃあこ・笑)

 

明日、2月22日は「ニャンニャンニャン」にちなみ、『猫の日』だという。

そういえば、先ごろ話題になり、人気を呼んだ猫鍋も記憶に新しいが。

gooでも、この、『猫の日』にあわせ、
『猫が入りたがる場所ランキング』なんてものを公開している。

 

苦戦していた新しいぼんぼり。
出来ました♪
骨組みにはストローを割いたり組み合わせたりして使用。
梳き込みの和紙を丁寧に貼り合わせ、作りました。
土台の裏には重石として、10円玉が貼ってあります(笑)

 

なんでも、猫が好むのは、「暗い、せまい、温かい」、
この三拍子が揃っているところだそうだが、
我が家のちゃあこに関しては、その限りではなく.....。

好むのは、「人の目線があるところ」

ただ、これに尽きるようだ。

 

頑張って作った甲斐あって、横から見てもいい感じ♪
(自画自賛・爆)

 

つまり、彼女にとっては、寒かろうが明るかろうが、『人がそこにいる』。

それのみが極めて重要(笑)

『自分がチラと視線を上げた際に、誰かときちんと目線が合うかどうか』。

『自分が人の輪の中心にいるかどうか』。

ちゃあこにとっては、それこそが一番に大切なことなのだ。

 

美味しそうなわけぎが売っていたので。
酢味噌和え、作りました♪
春、ですねぇ~。

 

そして、それゆえ私などは、もう、ちゃあこを猫だとは思っておらず、
「あとは言葉をしゃべるだけだね~♪」といった、
生物学的なことをまったく無視した、おかしな期待までする始末(笑)

そういえばちゃあこは昔から「ニャンニャンニャン」とは鳴けない猫だし、
まあ、明日は『猫の日』のお祝いには乗っかることにしても、
我が家ではこの日を、『もうすぐ人の日』とでも名付けようか(笑)

 

こちらはニャンニャンニャンではなく、クマ~(笑)
『ベルアメール』のくまさんは、私がゴンザに贈ったチョコ。

 

ちなみに最近のちゃあこさん。

『暗くて狭い場所』にもぐるどころか、ソファに座るゴンザに、
「ぴゃお~ん!」(どけ!そこ、ちゃあこの場所!)
と、命令しては、偉そうにその場を占領している。

で、また、ゴンザも素直に命令に従うんだけど.....

もしかして。

あそこまで彼らの会話が成立してるのは、
ちゃあことゴンザの会話がこそが人語でなされているからで.....

むしろ人語をしゃべってないのは私だけ、とか!?(爆) 

 

新しいぼんぼり。
マッチしてる?


しつこい女が考えること。

2008年02月20日 22時56分11秒 | 作ってみた

昨日おひな様をUPしたばかりというのに。

しつこい私はいまだ、ちまちま、周辺のものを作り続けている。

 

新しい『びょうぶ』、作りました♪

 

ああでもない、こうでもないと、道具を引っ張り出しては、
「ああ、また失敗だ!」「いや、こうしたらどうだろう」と、
ときおりTVなど眺めながら、また、ちまちま、ちまちま。

 

裏はこんな感じ。
ボール紙を土台に、裏表、違う千代紙を貼り、フチにも柄入りのものを。
ちなみに、土台に使った使ったボール紙は、先日戴いた、
ほっぺが落ちそうな美味しいドラ焼き&お菓子が入ってた箱を再利用しました♪
(ありがとうございました~♪)

 

そして。

「そんなことを考えたり、言ったりしたら、非難轟々だろうな~」なんて思いながら、
イージス艦と漁船衝突のニュースを眺め、

 「ホントは気づかなかったんじゃなくて、小さな船の存在に気づいていながら、
 『こっちは天下のイージス艦だ。お国のために働いてるんだ。
  ルールなんて知ったことか!お前が避けるのが当たり前だろ』
  と、漁船を避けなかったんじゃねぇのか!?」

などと、心の中で悪態をつく。

 

こちらはおひな様の収納に使ってる箱。

蓋の裏にはなぜか『今半』の文字(笑)
実はこれ、以前戴いたお肉の箱に紐をつけ、再利用したものなのだ。

 

いや。

本当に、こんなことを言えば、非難されるのはわかってるのだが.....。

どうやら、可愛い千代紙を触りながらも、
物騒なことを考えてしまうのが、私のクセらしい。

 

ちなみに、2005年の時点では、これしかなかったちゃあこのおひな様も。

 

ちゃあこの健康と長寿を祈りながら、おひな様のお道具を作っているというのに.....
そんな乱暴なことを考えながらだなんて、ふさわしくないけど。

 

でも、私がちゃあこのことを思い、祈る以上に、
行方不明となっている方のご家族は、いまだ見つからない彼らの無事を、
願い、祈っているのだ。

どうか、奇跡が起きて欲しい。

 

2006年.....三人官女が。

2007年.....毛氈とひな壇が増え。

昨夜、新しいびょうぶと新しい台座が加わりました。

 

.....と、思考と同様に、このblogの話題も一貫性がないが。

現在、ワタクシ。

新しい『雪洞(ぼんぼり)』を作ろうと苦戦中。

 

さて、新しいぼんぼりは本当に完成するのか!?

 

しかし、もう3時間、色んな材料と格闘しながら、なんら進展なし(泣)

はぁ~。

ケーキでも食べながら、引き続き頑張ろ。

 

我が家の定番、ガトーショコラ、焼きました♪
カップとお皿は、暮れに戴いた織部焼のもの。


育てちゃったよ番外編 ・ エスパー長姉代理報告 『マ・メール、その後』。

2008年02月18日 12時44分38秒 | 育てちゃったよ....

皆さんは覚えておられるでしょうか?

かつて、エスパー妹が、姪より贈られた、
あの無限の芽を(←詳細はココをクリック)

 

 

容器に種を播いて、水をあげ続けると、メッセージ入りの芽が出る、
この、マ・メールというものの存在を。

 

 

発芽したばかりの、このマ・メールを見たとき。

私と皆さんは、その笑顔の素敵さに心打たれ、
この無限の芽のその後はどんなものだろうと、大いに興味を持ったのでしたね。

 

 

それは、好奇心と、植物の無限の可能性に抱く羨望と、
何より、一瞬にして湧き出た、
この芽への愛情がなせる不思議な気持ちでした。

 

 

そして、それはもちろん、このマ・メールを贈られた本人たち。

エスパー妹&夫にとってはもっと強いもので、
彼らは、以降、ずっと大切にこの豆を、育て続けていたのでした。

 

 

日当たりが足りないと思えば移動をさせ、
缶が手狭になったと思えば、植え替えをし、
支柱を立てては蔓の伸びる先に寄る辺を作り。

 

 

時には蔓が折れても、「植物の力を信じて」と、見守り続け.....。

花が落ちたと言っては心配し。

 

 

葉が旺盛に伸び、さらに蔓が伸びるたびに、
彼らはこの豆を見守り。

大切に育み続けたのです。

 

 

やがて命を生み出したひとつの豆がその役目を終え.....
そこから伸びた芽が、新たな命を生み出そうとしたときにも。

 

 

そこには多くの命の輪が出来、彼らに未知の世界を見せてくれました。

 

 

そして。

水と虫と、光と、愛情と。

無限の芽は、それらによって、さらに無限となり。

 

 

ついに実を結んだのです。

そしてその実は大きく育ち.....

 

 

誰かに、また新たなるメッセージを贈ることになるのでしょう。

 

 

エスパー妹とその夫に代わり、長姉がご報告。

 

マ・メール。
こんなに大きくなりました。

収穫のときももうすぐと思われます。

 

どうも、初登場。
エスパー妹の子、ヒナです。
いえ、本名はヒナではありませんが、erimaが勝手にヒナと呼ぶのです(怒)
私はerimaが大嫌い。
物静かで優しいエスパー妹に育てられた私には、
erimaのあの騒がしさが耐えられないのです。
もし、隠れるのが遅れてerimaに見つかると、
私は恐怖のあまり固まって無抵抗になりますが、
そうするとerimaは私の耳を引っ張ったり、グリグリ頭を撫でたりします。
「もう、マジでやめてってば~~~!」