猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

衝動買い。

2014年03月09日 16時34分43秒 | アルバム

 

明治時代の重箱。

とある、アンティークショップで、思わず衝動買い。

たぶん一生後悔しない。

 

樹の瘤に見たてて、チラと螺鈿を光らせるセンス。

地味に見える部分の細工の細かさ、余白の美。

かつての日本人の美意識には、壮絶なものがあると思う。

アールヌーヴォーの作家たちが、何を目指したか、わかる。

...気がする(笑)

 

美しさと可愛らしさ、そして少しのユーモア。

きっと、たくさんのものを、愛おしんでいたんだなぁ。

 

『見えないところ』にこだわる心も。

新しいものもいいけれど、古いものにも、もっと目が向いてもいいのにな、日本。

 

 

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2 コメント

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すてき (くてくて)
2014-03-09 20:30:01
遊び心がいっぱいのすてきな重箱。
大事に使われていたのでしょうね~。
これからもerimaさんちで使われて歴史を重ねていい味だしていきそうです。
返信する
ありがとうございます。 (erima)
2014-03-11 01:45:31
くてくて様

この重箱。
少し小さめサイズで、そこもまたいい感じなんですが、
どんな風に使われていたのか。
我が家での使い道も早く見つけてあげなければと思います。

漆器って長持ちで美しく、本当に素晴らしいですね。
こういうものを使いながら生きていた人々の美意識は、
現代人とはまったく違うものだったのかもしれないですね。
取り戻せたらいいなぁ。
返信する

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