昨日は姪のお食い初めでした。
一族揃ってわいわい。わいわい。
あのお膳も、いよいよデビューです。
古い、古いお膳だけれど、こうして、新たな人生の始まりの儀式に使われることで、
長き眠りから覚めたことを、きっと、喜んでくれているのではないかと思うのです。
この子の生きるこれからが、平和で、満ち足りたものでありますように。
ママ手作りの愛情こもったお料理と、
大張りきりの伯父(笑)、ゴンザが焼いた大きな鯛で。
身に余る大役ながら、私が『祖父母』の代わりに、姪の口に料理を運びました。
すくすく、大きくなあれ。
元気であれば、なんでもいいから。
私は息子たちにもお食い初めしたことが無かったので、
いな次郎夫婦からお食い初めを我が家でしたいって言われたとき戸惑いました。
結局よくわからないまま、
いな次郎から「かあちゃん今の季節は おでん だろうって言われ、
兌のお食い初めは おでんでした。
そんな兌も今日から3年生になります。
そうそう すくすく育ってくれるのが一番の願いですね。
もしかすれば、以前は『お食い初め』というもの自体、
する人が少なかったのかもしれませんね。
地域によって習慣も違ったでしょうし、
今みたいに、インターネットが知識を与えてもくれませんし...
私も、『お食い初め』というものがあると知ったのは、
ここ十年くらいじゃないかと思います。
おでんのお食い初め(笑)
オリジナリティ溢れて、愛情に満ちていて、
素晴らしいですね!
『形』を守ることより、肝心なのは、
みんながその子を愛情溢れる目で見つめて願うこと。
私も妹も弟も、自分たちの子供時代に重ね合わせ、
『どうかこの子は』と、同じ思いだったように思います。
それに愛情に満ち満ちた彩りの美しいお膳!
erimaちゃんの周りは人への愛情もたっぷり、
そして食べること、食材をいただくことへの愛もたっぷり。
姪っ子ちゃんも料理上手な子、
行事を大切にする子になりそうだね。
GWの帰省に合わせて、端午の節句の日にお食い初めをした私は
市場へも行けず、生協の宅配で子どもの日用に冷凍宅配された
それは小さな、おままごとみたいな鯛を焼いたよ。
ま~、食べるところの少ないこと。笑
元気が1番。
そして愛情と思いやりのある子に育ってほしいですね。
きっとこんなに愛され、大切にされてるから、
人にも思いやりをもって接することのできる子になってくれそうですね。
鯛は大きさではなく、または鯛でなくても、
気持ちがこもっていれば、それが一番。
子供にとって、お母さんの愛より大きなものなんてないものね。
生協の宅配は子育て世帯には、本当に助かるみたいだね。
弟嫁も利用しているみたいだけど、
そういうのを上手に使うのも、
核家族化の進む現代では、良い選択だと思う。
弟は小さな頃から寂しい思いばかりしてきて、
いつもそれが私たちの心にあったけれど、
今こうして家庭を築いて、
お料理上手の嫁の美味しい手作りご飯を食べて、
人生って、なんだかんだフェアに出来ているのかもなぁって、
最近思う。
あとは、姪がすくすく育ってくれたら。
姪だけでなく、すべての子が、
転んでも立ち上がって、前へ進めますように。