猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

旅の仲間。

2021年04月14日 10時58分09秒 | 東海道五十三次

 

事前に打ち合わせたワケではないのにコレって...(爆)

『ボリビアカットの男』とゴンザは小学校の同級生。

実際のボリビアカット)

 

 

「どこかで飛び入り参加してやろうと思ってるんだよなぁ!」

 

『旧東海道歩きの旅』を知って、

『ボリビアカットの男』が騒ぐ。

 

昨夏突然、軽い脳梗塞に見舞われ、

短期の入院生活を余儀なくされた彼だが、

その後目立った後遺症もなく、

元気に回復したのは、

本当に嬉しい限りである。

 

「入院してる場合じゃねぇ!早く出てこい、旅に出るぞ!」

昨秋の四国旅行は『ボリビアカットの男』のリハビリ旅。

 

 

「好きなところで参加しなよ」

「適当なところで離脱すればいいさ」

 

そう伝えたところで彼ら夫婦が選んだのは...

 

「熱田蓬莱軒が東海道沿いにあるじゃん!」

 

【七里の渡し】の愛知県側。

 

「ちょっとアナタたち...グルメ旅行と勘違いしてない?」

 

 

歩く行程、そのすべてに変わった風景や

面白いものが転がっているとは限らないが、

まあそれも旅の運。

 

「荷物は軽く、だよ!」

 

事前に注意を促しながら、

共に歩ける幸せに感謝する。

 

元気でなければ、

いくら金があっても叶わぬことがあるのだ。

 

歳をとるたび、

人と会うたび、そう思う。

 

我々が今、出来ていることは、

いつか、そう遠くない未来、

出来なくなること。

 

「あれがいい!」

「うるせえ、こうだ!」

 

と騒げるのは、ほんの一瞬なのである。

 

縁あって、出会った人と、楽しいことをする。

 

旅をして、出会った美味いものを喰って、

土産話をする。

 

足の痛みと戦いながら、

「よし、俺、ウォーキング用の靴買おう!」

と、突如決意の程を見せた『ボリビアカットの男』

 

ぇえ!?

お前、まだ参加する気かよ!(爆)

 

旅は道連れ 世は情け。

 

いつでも待ってるよ!

 

「荷物は軽く、って言ったろ!」「ごめん、PCないと仕事がさぁ...」

実は『ボリビアカットの男』はなかなかの社長さんなのである。

『5万円の軽トラック1台で始めた会社』は、今や若い社員も増えて。

スノボ、ウェイク、ボート、釣り、バイク、と趣味の男でもあり。

「いくつ資格持ってんの?」と聞けば、

「えー?わからない」と、どデカいクレーンも動かせる。

が、基本ボーっとしているため、15秒に一度、若い妻に叱られる(爆)

 

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2 コメント

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まちがいさがし。 (虫主婦)
2021-04-14 16:53:12
同じ黒地といい、ガタイの厚み(おなかの出具合?)といい、
狙ったとしか思えない。。。
いろんな人に2度見されませんでしたか?

元気でないと、お金があってもできないこと。
ホントそうですよね。
体が元気なら、大抵のめんどうなことも乗り越えられる。

ひつまぶし、美味しそう!!!
あー今年もうなぎ食べに行こう!!
返信する
気づいて大笑い。 (erima)
2021-04-15 14:04:27
虫主婦様

この日、朝のうちは二人とも上着を着ていて、こんなコトとは誰も気づいていなかったんですよね。
で、気温が上がってきた頃、蓬莱軒の前でそれぞれ一枚脱いで、
「あ〜〜〜!!」
みんなで大笑いでした。
小学生の頃はスリムだったお腹も、重ねた月日でなかなかの貫禄となり(笑)
でもまあ、そんな歳になっても仲良くして貰えるというのはありがたいことですよね。
これからさらに歳を重ね、どれだけ元気に同じ時間を過ごせるかわかりませんが、今あることに感謝して、下らないことで大笑い出来るオトナでありたいです。
鰻。
普段は年に一回も食べないけど、東海道のあちこちで『鰻が名物だ!』っていうから、今年はもう三回食べました(笑)
蓬莱軒はお値段も良心的♪
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