猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

今日は男の料理編

2005年09月28日 20時28分46秒 | 美味しいもの
水曜日はお弁当休業日。
と、いう事で、日曜日にゴンザが作ってくれたお料理を取り上げてみようと思う。

普段、「仕事で料理をしているのだから、家でまでさせるのは気の毒」と、我が家のキッチンはほぼ私が仕切っているのだが、当のゴンザにしてみれば、仕事とプライベートの料理は別のようで、「作ってみたいから」「erimaちゃんに(家族の場合もある)に食べて欲しいから」と、休日に色々なものを作ってくれたりする。
また、パスタについては私は絶対ゴンザにかなうことがないので、最初から手を出さず、お客さん気分で食べ役に徹することにしている。他にもタンシチュー、牛スジ煮込みなど、いわゆる日本の洋食もゴンザにはかなわないし(ってか、私は作ったこともない)、ピザなんかは、きちんと生地を手作りするのはもちろん(職場がピザ・タコス・バーだしね)、余っている餃子の皮なんかでも器用に作ってくれたりするので、私は作ってみようと考えたこともないのだが.....。
先日の日曜に、長いこと冷凍庫に入っていた鴨肉を使って作ってくれたのがコレ。

<鴨のロースト・ラズベリーと豆腐のソース> である。

そこで私、erima記者が作り方をゴンザに取材したところ、

まず、鴨のロース肉かたまりに塩コショウ、冷蔵庫で半日ほど置く。
調理1時間前に取り出し、常温に戻す。塩コショウを洗い流し、油をひいて中火で熱したフライパンに皮目を下にして入れ、肉から出てきた油を全体にまわしかけながら、皮がキツネ色になるまで焼く(7-8分。皮のない面は焼いてしまうと肉が固くなるので、常に皮目を下に)。

同時に行うソース作りは、
玉ねぎ1個をみじん切りにし、バター15グラム、オリーブオイル大さじ2をひいたフライパン(最初は中火、のち弱火)で、濃い目のあめ色になるまで炒める。この際、弱火にするタイミングでニンニクをひとかけ加える。
玉ねぎがあめ色になったら、ラズベリー(冷凍)を50グラム加え、さらにそれがペースト状になるまで、木ベラでつぶしながら炒める。
固形コンソメを3/4かけ入れ、白ワイン1/3カップをさらに加えて、少し煮詰める。そこへ、あたり鉢で滑らかなクリーム状にした豆腐1/3丁のうちの2/3を加え混ぜる。
お皿に出来上がったソースを敷き、クリーム状にした豆腐の残りを美しくソースの上に重ね(お好みの模様をどうぞ)、ローストした鴨(6-7ミリにスライス)を焼き目を上にして並べる。
飾りのリーフ、フルーツをあしらう。

で、出来上がり。
ゴンザ曰く、豆腐の代わりに豆乳を使うとさっぱり出来上がるし、それが生クリームであれば、こってりコクがある仕上がりになるそう。

たぶん、フルーツも色々なもので試すと楽しいだろうなぁ。
オレンジも鴨に合うし、ドライプルーンでもよさそう。
この日は「なんかフルーツジュースがなかったっけ~?」と冷蔵庫を探るゴンザに「冷凍ラズベリーがあるけど...鴨に合うんじゃない?」と、ラズベリー好きの私が言ったために、そうなったんだけど.....。
ちなみに、あしらいはベランダにあるストロベリーワイルドの葉と冷凍ラズベリー。ただ、ストロベリーワイルドの葉は、フレッシュのままだと毒性成分が生じることもあるそうなので、使う場合は決して食べないことと、切り口がソースにあまり触れないように気を使ったほうがいいかも。可愛いんだけどね。

ゴンザの料理。
これからも時折upする予定です。
だって、我が家の冷凍庫にはまだ、猪と鹿の肉が入ったままなんだもん(頂きモノ)。
そんなのどう料理していいか、私にはわからないし~!
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
猪は鍋? (erima)
2005-09-30 21:06:32
虫主婦様



鴨と鹿は美味しいけど、猪はどうなんだろ?

ゴンザ親類が仕留めたというワイルドな話に、

ちょっとビビリ入ってる私です。

オレンジソースはフォアグラにも

魚にも合う優れもの

酢豚のパイナップルは嫌でも、

フルーツソースは大丈夫って人、多いですよね。
返信する
オレンジでよろしく (虫主婦)
2005-09-29 06:39:30
ワタシはオレンジソースでお願いします。

え、鴨肉もうない?

じゃあ、鹿のステーキ赤ワインソースで。



鴨に猪、鹿。

ジビエ料理屋さんになれるね。

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