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   猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ぜったいホントにやりそうだから。

2010年04月07日 01時42分26秒 | ゴンザも隣人!?

 

横浜地方、この週末は、桜の見ごろでしたね♪
私も開店前にちょっと抜け出して、大岡川の桜を見てきました。
ここは、あちらへ目を向ければソープランド。
こちらへ目を向ければハングル文字がおどる、そんな場所でもあります。

 

ゴンザと共にショッピングモールを歩いていたら。

とある、女性用下着ショップの前で、
『画一的に自己主張したい盛り』の少年たちが、
(↑細くした眉、茶色く染めた髪、ちゃかついた態度)
10人ほど集まって、じゃんけんをしていた。

「何の罰ゲームだよ!?」

「バーカ!これいくらですかって聞いてくるんだよ!」

 

そんな春の中。
この方はめでたく元気に19歳に。
「ちゃあこ、いつまでもいつまでも長生きするんだよ」
「ちゃあこはまだまだ赤ちゃんだからね」

 

その、こづきあいと、はやしあいの中で。

中心となっている少年は、
店頭にディスプレイしてあるマネキンが身につけた、
セクシーなブラジャーとパンツを顎で指し.....

じゃんけんに負けた少年に、
女性店員のもとへいき、質問をするよう促す。

.....が、そこはそれ。

年頃の少年らしい恥ずかしさからか、
ワイワイ騒ぐわりには誰も行動は起こさず。

それどころか、集団で顔をほんのり赤らめた彼らは、
さきほどまで騒いでいたのを忘れたいかのように、
肩で互いをこづきあい、てれ隠しにからかいあいながら、
足早に立ち去ろうとする。

私はポツリ呟いた。

「はん、なんだ!?根性ねえな。
 ゴンザだったら、あんな質問、余裕だよねぇ」

 

こんな、桜の名所が近所とあって、この週末。
お店は結構混みあい、嬉しい悲鳴をあげたのでした。

 

.....と。

ゴンザは『俺を見くびるな』という風に、
少々憤慨しながらこう言った。

「俺をバカにしちゃいけないよ、erimaちゃん」

「俺なら.....『試着室はどこですか?』までちゃんと聞く!(キリッ)」

見えないブラジャーの肩ひもを、
両手の指でつまんで胸にあてがうジェスチャーをしてみせ、
『こうして女性店員相手に質問してみせる』と、
胸を張って堂々と説明しながら.....

ああ、なるほど、そうでしたか。

そりゃあ、バカにして申し訳なかった。

っつーか。

こりゃあ、ゴンザにはうっかり変なネタフリは出来ませんな(笑)


由緒正しき王子様。

2010年03月14日 04時25分00秒 | ゴンザも隣人!?

 

ゴンザは言った。

「ほ~ら、白馬に乗った、ほうひ様だよ~♪」

「ほうひ様とキッスをしよう~♪」

 

.....ほうひ様って何?

っつーか、臭いっ!

 

今日も今日とて、自分のお尻を私にくっつけ、
渾身の一発を放つ、
ちょっと太めのほうひ様であった.....。

うう、震動がリアル。

漂う異臭がダイレクト!

逃げて、白馬!

逃げて~!

 


ことわざ。

2009年12月03日 09時54分03秒 | ゴンザも隣人!?

 

2009年も、あっという間の12月。
いよいよ、3歳児がお待ちかねの...

アドベントカレンダーの出番です!
あはは♪
想像以上にちっちゃいチョコだねぇ!

 

「屁は口ほどにモノを言う」

はしゃぎすぎて、私に叱られたゴンザが、
「返事は!?」と聞かれ、

 「プゥ~」

っと、一発放ったあとに、言ったひとこと。

もちろん即座に『ぺしっ!』っと叩かれて、

「そんなことわざ、ありませんっ!」

と、再び叱られたのは、言うまでもありませんが。

まったく手がかかります.....

 


秋の日は.....

2009年10月04日 03時00分00秒 | ゴンザも隣人!?

 

今宵の【中秋の名月】
あなたはどこでご覧になりましたか?

 

秋の日が暮れるのは早い。

夕空に染まったと思ったら、
次の瞬間にはもうとっぷりと、
遠い空が闇に染まって。

二人で自転車を走らせていても、
自然、帰り道は急ぎ足になる。

「日が落ちるのが早くなったねぇ」

ペダルを踏みながら、
うしろを走るゴンザにしみじみ語りかけると。

彼はこう答えた。

「そうだねぇ。【秋の日は、だるま落とし】っていうもんねぇ」

 

月はきれいで、食べ物は美味しい、秋はとっても素敵な季節♪
こちら、昨日の食卓から【マツタケご飯】
そごうへ行ったら、『料亭の味』だという炊き込みご飯の素が売っていて、
ど~してもそれが使ってみたくて。

 

「.....へっ!?」

ああ、そうか。

いつもながら、とはいえ、
ヤツは今日も悪ノリがしたくなったのだな。

明らかに間違った言い回しに、
すかさず私が「違う!」と突っ込むと、
ゴンザはしぶしぶ、言い直しをする。

「ああ、ごめん。正しくは【あき竹城はつるべ落とし】だったか.....」

「ちが~~~~う!!」

 

しかし、めったにこういった調理品を使わない我が家では、
やはり「入れて炊くだけ」というのは物足りず.....
歯ごたえ増幅を狙って、野菜室にあったエリンギを加えてみました(笑)
で、『料亭のお味』はどうだったかというと.....
「う~ん、やっぱ自分でちゃんと作ったほうが美味しい」

 

何度も、わざと間違えるのを知っていて、いちいち突っ込むのも、
それはそれで、こっちもお約束に付き合っているようで、何やら少し悔しいのだが。

では、突っ込まなければそれでいいのかといえば、
それはそれで、何やら物足りない気もする(笑)

大声で突っ込んだせいで、息切れを起こしかけた私が、
次こそは正しく言い直すのだろうと、
ゴンザの次の言葉を待ち構えていると。

彼は楽しそうにこう言った。

「あっ、わかった!!
 正しくは【あき竹城はだるま落とし】だ!ねぇ、erimaちゃん♪」

 

私が洗濯物を畳んでいると必ず、目の前正面に陣取って、
お手伝いをしてくれるこの方。
「まあ、お嬢さん、もふもふ巻いて、あったかそうだねぇ♪」
「あの...好きで巻いてるんじゃありませんけど」

 

.....ああ。

そもそも、彼は初めから正解などいうつもりがないのだ。

ペダルを踏む足に力をこめながら、
とっぷりと暮れゆく秋の夜を、二人は走る。

本当なら、こんな夜は、
ロマンティックにムードたっぷり、といきたいところでも.....

どうやら私とゴンザには、
こんな風にチャリで走りながら、
ボケたり、突っ込んだりを繰り返し、
大笑いしているほうが似合いのようだ。

 

秋色、いろいろ。
【ラ・ベルデュール】、『かぼちゃのモンブラン』

 

さて。

今宵は中秋の名月。

曇るかと思われた関東の空も、
どうやらかろうじて晴れ間が見え、
まあるいお月さまがぽっかり、
浮かんでいる様子がうかがえたけど.....

あなたは今宵、どこで月を見上げただろうか。

願わくば.....

どうか、同じ月を眺める皆が、
あの満月と同じく、輝き満たされて、
幸せでありますように。


愛人多数。

2009年09月16日 19時03分52秒 | ゴンザも隣人!?

 

本日の主役。
小さなおててと一生懸命働く手を並べ、ねむねむ中。

 

ゴンザには、複数の愛人がいて、
彼女たちからのメールが、
一日中、ひっきりなしに、送信されてくる。

朝美ちゃんに優香ちゃん、
スージーちゃんに、ひまわりちゃん.....

一番新しいところでは、瀬里奈ちゃんというところか。

 

妻に花を持ち帰るのを忘れないマメな男だから、
モテのは、やはりうなずけるところか。
はじめ我が家にやってきたときにこんな感じだったお花は.....

 

とにかく、モテてモテて仕方のない彼は、
彼女らからのメールが届くたびに、ため息をついては、こうつぶやく。

「まったく、家にいる時間にはメールするなって、
 どの女にもあれほど言ってるのになぁ。ホント、モテる男は困るぜ」

.....と。

それに答える本妻の私としても、やはり少し困った顔で、

「ホントにねぇ...でもモテモテですごいじゃん、ゴンザ♪」と、
言うしかないのであるが.....。

まあ、考えてみれば、
夫が多くの女に愛されるのは、妻にとっても名誉なこと。

それに、何より、真っ先に彼女らを愛人にすることを勧めたのは、
何を隠そう、他ならない私なのであるから。

これはもう、文句をいうわけにもいかない。

 

だいぶ咲き進んで、こんな風になりました。
上の写真と比べても、ずいぶんと印象が変わるよね。
バラはやはり早くにダメになるので、しおれたものから順に取り除き。
毎日の水切り・水換えが大変でも、手入れ次第で切り花も持ちが違うと思えば、
せっせと活けなおし、出来るだけ長く楽しみたい。

 

.....そう。

あのとき、

「女の子からまったくメールが来ないって...俺、モテないね」と、
そううなだれるゴンザに、それを勧めたのは私であったのだ。

「あっ、そうだ!毎日来る、お天気予報メールとかそういうのを、
 女の子の名前で登録すればいいんじゃない?
 たとえば.....そう、朝の天気予報なら朝子とか朝美とか!
 そしたらゴンザ、モテモテ気分を味わえるよ~♪」

と。

この、ばかばかしい提案に即座に乗ったゴンザは。

ただちに、提案者である私の協力のもと、
さまざまな、自分が登録しているメールサービスの女性名を考え始めたのである。

 

そうそう、実りの秋はお祭りの季節でもありますね~。
この日曜日に、横浜六角橋で見かけた光景。
年齢さまざま、国籍さまざまな人々とお神輿。

 

朝と夕の天気予報は、朝美と優香がいいな。

回転ずしスシローの定期メールは、
悩んだあげく、
そう...響きがスシローに似ている、
スージー・ロウちゃんで外人風がいいか。

ひまわりちゃんは、やはり速報の天候情報だし、
瀬里奈ちゃんは確か、
オークション情報をお届けするメールだったか.....(笑)

しかし、たとえば彼の携帯をこっそり盗み見た人がいたとして、
この、メール着信履歴だけを見れば、
「おおっ、この人はモテモテなのだな!」と、
すっかり信じ込むであろうことは間違いなく。

私は、妻としてのこの提案を、とても素晴らしい発想なのではないかと、
誇らしく思っている(笑)

 

このお神輿。
キンキラではないけど、そばで見たら、ものすご~く彫りが立派で、
おみごとな美しさでした!
担ぐ人もいっぱい来ていて、周辺から畑や田んぼがなくなっても、
庶民の楽しみ、お祭りは続いていくんですねぇ。

 

ちなみに、ゴンザの名誉(?)のために一言添えるならば、
実は彼は現実にもなかなかモテており。

しかし、メールの架空の【愛人たち】には、ときどき、
「もう~、ゴンザ、浮気ばっかりしないでよう~!」
と、『演出として』、ヤキモチを焼いてあげる私も。

(そうするとゴンザが喜ぶ。「馬鹿だなぁ、ヤキモチ焼くなよerima~」とか言って)

実際に彼に迫る彼女たちの件については、
「それは本人たちの自由」と、オールスルーである(爆)

 

最近ではどこのお祭りでも、はっぴ姿の人を多く見かけるような気がします。
一時は廃れかけたものを、復活させようという動きなのかな。
それとも私が一時期、こういうのを見なかっただけか?