おはようございます。
いやあ、雨の朝です。
こう、明るくなってくるものの、雲はとれず、ザンザン降りです。
まあ、雨の朝というのも、風情がありますね。
なんと、九州は、もう、梅雨いりだとか。
平年より20日以上も早いんだってねー。
いやあ、なんか、関東も梅雨いりしそうな勢いですけど、ねー。
いやだなあ、梅雨は・・・。
なんか、こう、3月くらいの気温に戻ったような感じですねー。
スプリングコート姿に逆戻りで、でも、まあ、冬よりましなので、いいかなあって感じですけど。
今日も肌寒いんでしょうかねー。
さて、昨日の国会論戦、まあ、谷垣さんのところだけ、録画しておいたんですけど、
まあ、なに、あれ?(笑)。
もう、
「私はそんなこと、命じてません!」
とか、明らかに嘘ついてんじゃん。
もう、明らかな嘘つきだしたら、「逃げ込み者」も、もう、終りよ。
もう、ただのオオカミ少年じゃん。
おはよんのテロップに、「日本政府混乱!」とか書かれていて、笑いましたよ。
ゴジラでも、出たのかよ!って感じで、
ちょっと質問されただけで、大慌て(笑)。もう、日本政府なんて、いーんじゃないの。見捨てて。
もう、あんなの気にしないで、生きていこう(笑)。
さて、先日、仕事先の友人達とちょろっと、飲みました。
まあ、日曜日に上げた、「新選組血風録」のピチピチ通信について、いろいろな感想を頂いたという感じでしたけど、
まあ、いろいろ話したんで、そのあたり、書いてみようか、と思います。
えー、プリプリ通信は、週の後半あたりで、あげようと思います。
「なーんだ?また、「新選組血風録」の録画、失敗したらしいじゃーん」
とは、40代後半の大河好き紳士。
「そうなんですよー。もう、まったく、いやになっちまって(笑)」
と、これは、僕です。
「地デジのチューナーの問題ですか?それ?」
と、20代後半のイケメン小僧。
「うん。まあ、とりあえず、機器のリセットの基本である、主電源ダウンアップをしておいたから、次は大丈夫かな、と思うんだけど、ねー」
と、僕が言うと、
「システムエンジニア上がりが、型なしだな」
と、40代後半紳士に、痛いところを突かれます。
「へえーへえー。ほんと、型なしです(笑)」
と、仕方なく返す僕。
と、そこへ、30代お酒大好き女子が、登場。
「ゆるちょさーん、今日もピチピチ通信上がってなかったわねー」
と、30代女子が、話をぶり返します。
「あちゃー」
とは、イケメン小僧。
「はいはい。まあ、そのあたりは、許しちくり」
と、もう、全然だめ状態の僕です。
「まあ、土曜日か、日曜日にあがるんだろ?楽しみにしているよ」
と、40代紳士が、助け舟。
「はい。読者の皆様のため、がんばります!」
と、助け舟に素直に乗る僕です。
「にしても、「胡沙笛を吹く武士」思い切り、斬り刻んでましたねー。ゆるちょさん」
とイケメン小僧。
「うーん、いろいろな思い入れがあったし、改めて、ストーリーを考えてみたら、まあ、ああいう結果。司馬遼ファンの頃の俺とは、見方も考え方も変わったね」
と、素直に話す僕です。
「まあ、でも、ゆるちょくんのあの話は、読んでいて納得したよ。えーと、京おんなのママさんだっけ?京おんな当人だから、わかるってこともあるんだろうなあ」
と、40代紳士は、けっこう素直です。
「もう、10年以上前の遠い話でしたけど、おもっそ思い出しましたよ。確かに小つるは、京おんなじゃ、ないなー」
と、僕です。
「僕も、あの小つるって、ちょっとリアリティがない感じがしました。あんな超積極的な女性なんて、酔っ払ってでもいないと、そうそう見られないですよ」
と、モテるイケメン小僧は、自分の経験から、話しているようです。
「そう、思うな。ありゃー、ゆるちょくんの言うとおり、司馬遼太郎が、モテない読者のために、サービスで書いたんだろ。俺には、これくらいのこと、できるんだぜ!って」
と、40代紳士です。
「わたしも、同じ女性として、ああいう小つるみたいな、女性って、ちょっとリアリティ感じられないわねー。ただ、なんというのかな・・・」
と、30代女性が、考え込みます。
「ふうん。何、考えてるの?」
と、僕がツッコミをいれると、
「あの、小つるが、何か感じた表現で、足の甲をひねったりしてたじゃない。あれって、昔、よく見た表現だったなあって、思ったの。なにか、伝統的な表現を復活させようとしてるのかな?って」
と、真面目そうな顔で、30代女性が言います。
「ああ、ありましたねー。気持ちよくって、それが、身体のメッセージになるって、感じ?」
と、イケメン小僧です。
「ああいうのってのは、昭和の時代に、よく、愛欲の歓喜の表現として、あったなあ。確かに歓喜している感じが伝わったねえ、小つるちゃん」
と、40代紳士です。
「愛欲の歓喜って・・・いやあ、確かに、その言葉通りですけど、なんか言葉で聞くと、ちょっとすごい感じがしますね(笑)」
と、思わず僕も返します。
「でも、私、女性だからかしら、ああいう表現に弱いというか、なんか、小つるちゃんの喜びをダイレクトに感じちゃったわー」
と、真面目に言う30代女性です。
「女性は、非言語メッセージをしっかり受け取れますからね。男性より、分かりやすいのかもしれない」
と、僕が言うと、
「うん。やっぱり、気持ちいいと、ああなるしね・・・って、何をわたし、言っているんだろう」
と、ちょっと頬が赤くなる30代女性です。
「はははは。しかし、ああいうのは、日本の伝統的表現なんだろ?ゆるちょくん。あのー、世阿弥が書いていた・・・」
と、40代紳士は、僕にふります。
「「秘すれば華」ですね。隠すことで、人々の想像力をかき立てて、実物以上に素晴らしく感じさせる、日本の伝統的強調表現です」
と、僕も説明します。
「確かにエッチなんて、知ってしまえば、こんなものか、って感じですからね」
と、イケメン小僧は、経験豊富そうなところを漏らします。
「そんなものなの、あなたにとって、エッチって?」
と、30代女子が、イケメン小僧をからかいます。
「いやあ、そういう意味じゃ、ないですけど!」
と、イケメン小僧は、少し焦る感じです。
「でも、10代の頃って、そういうものに対して、知らないものだから、すごい希望を持ってたりするんですよ。特に、好奇心旺盛な男子はね」
と、素直に話すイケメン小僧です。
「でも、いざ、経験してみると、「まあ、こんなものなのかなあ」って、少し現実に覚めたりするところが、ありますね。実際」
と、イケメン小僧は、あくまで、素直で、真面目です。
「ふうん。オトナだなあ、俺なんて、サルのようだったぞ。そういうことが、うれしくて」
と、これは、40代紳士の素直な、感想です。
「で、女性はどう感じるんですか?そのあたり?」
と、イケメン小僧が、30代女性にふります。
「えー、なにを言わせるのよー。まあ、女性は、好きな男性と一緒にいられるだけで、しあわせなの!」
と、これは、うまくかわす、30代女性です。
「でも、僕は思うんですけど、BS時代劇の制作陣って、ものっそ高い志を持っているように、思うんですよ」
と、僕が少し真面目に話します。
「そのエッチの表現だって、時代劇の伝統を取り戻そうという現れのような気がするし、白黒のオープニングも、NET版へのオマージュだと思うし・・・」
と、僕が言うと、
「へえー、ゆるちょさん、NET版、リアルタイムで、見ていたんですか?(笑)」
と、イケメン小僧が、ツッコミます。
「まさか・・・さすがにそれはないよ。数年前、時代劇専門チャンネルでやってたのを、録画して見たんだ」
と、僕が言うと、
「どんな感じだった?NET版は?」
と、40代紳士が素直に聞きます。
「いやあ、なんか、昭和30年代、40年代の匂いというのかなー。なんか、おっさんの集団って感じで、おもっそ体育会系な感じでしたねー」
と、僕が素直な感想を言うと、
「やはり、時代が色濃く反映しているんだろうなあ。時代劇と言えど・・・」
と、40代紳士が、言います。
「時代劇だからこそ、時代のニーズに答えるんだと思いますよ。昭和30年代40年代と言うと、まだまだ、お父さんが家庭では大きな存在だった頃でしょう?」
と、イケメン小僧が、言います。
「そうだな。テレビのチャンネル権は、おとうさんが握っていた時代だ」
と、40代紳士です。
「今とは、全然違うのね。うちでは、子供の好きなようにさせてくれたわ。おとうさんは、帰りが遅くて家にはいなかったし」
と、30代女子です。
「だから、最近は、平日の時代劇が少ないんだなー。サラリーマンの帰りが遅くなったから、平日は、女性と子供向けの番組がやたら多い」
と、40代紳士は、嘆きます。
「僕らは、時間を自由に使えるから、平日も早く帰れますからね。でも、テレビなんて、ほとんど、見ませんよ。僕は」
と、イケメン小僧が、しゃべります。
「何をしているの、普段?」
と、イケメン小僧に興味のある30代女子が、質問です。
「僕もゆるちょさんの生き方を見習って、夜は、早くに寝ちゃうんです。それで、超朝を使って、仕事したり、語学の勉強とか、しているんです」
と、イケメン小僧が、返します。
「へー、超朝使っているんだー。いいっしょ、あれ?こう、身体も健康になった気がするしー!」
と、僕が素直に反応です。
「なんか、わたしの周りでも、ゆるちょさんの真似をする子が増えているのよねー。でも、朝苦手だからなー、わたし」
と、30代女子が、素直に話します。
「夜、晩酌して、寝ちまえば、すぐに出来るようになるさ、なあ、ゆるちょくん」
と、40代紳士も、超朝派です。
「ええ、そうです!やってみれば、簡単です!」
と、僕は、その言葉を、受けながら、
「話が、ズレましたねー。新選組血風録の話、に戻しましょうか(笑)?」
と、僕がふると、
「そうそう。確かに、伝統的な時代劇の復活を、試みている感じだな。殺陣をしっかり見せているし、時代劇の基本をしっかり表現している」
と、40代紳士が、言います。
「だから、僕らは、BS時代劇を、素直に応援すれば、いいんですかね」
と、イケメン小僧が、話します。
「ちなみに、女性としては、あの血風録、どういう感じで、見ているんですか?」
と、30代女子にイケメン小僧が質問です。
「私は鬼平が、理想の男性だから、ああいう仕事ができて、強くてやさしい、大きな存在の男性がいいの。時代劇は、そういう男性を見て、楽しむものよ」
と、30代女子は、素直に話します。
「近藤さん、いいじゃない。存在感があって、誰もが、このひとを、トップに据えようって、感じで。土方さんが、鬼になってまで、仕えようとしたのがわかる」
と、30代女子は、素直に話します。
「僕は、鬼って、言われるとうれしがる、ドMの土方さんの表情が好きですね。それでいて、やっていることは、ドSですからね。そのギャップがまた、楽しいな」
と、イケメン小僧は、素直に話します。
「俺は、沖田総司がいいねえ。なんか、こう、ひとを引っ張る魅力がある役者だな、あれは」
と、40代紳士が、言います。
「「沖田総司の恋」よかったですねー。僕は、加納惣三郎の色気にやられそうになって、驚きました(笑)」
と、僕が言うと、
「はははは。ありゃあ、怪しかったなあ。俺も、男の色気を感じてびっくりしたよ」
と、笑う40代紳士です。
「僕も、同じです。いやあ、男性の色気って、作れるもんなんですねー」
と、イケメン小僧も笑います。
「うーん、私はあんまり感じなかったなー。やっぱり、男性向けの色気だったのかなー。イケメンでは、あったけれどー」
と、30代女子は、わからなかったようです。
「でも、ゆるちょさんが書いているように、改めて原作を見てみると、浅い物語が多いわね。確かに女性は、小つるみたいに、積極的には、なれないし・・・」
と、30代女子は、言います。
「時代が違うんだと思いますよ。ああいう浅い原作でも通った時代だったんでしょう。あの頃は。僕的にも、「胡沙笛・・・」は、ひどいなあって感じが、したし・・・」
と、イケメン小僧が言います。
「俺も、ゆるちょくんに言われて始めて気づいたんだけど、今まで、司馬遼太郎という名前に、踊らされていたんだよ。よく見てみるとなんてことはない、浅い物語だ」
と、40代紳士は、感慨深けです。
「僕らの世代にとって、司馬遼太郎と言われれば、神様みたいなもんだからな。でも、ゆるちょくんの言うとおり、原作者の名前を外して、物語を味わったら・・・」
と、40代紳士が言います。
「超浅い物語だった。というより、できそこないの、頭で考えただけの、物語ですよ、あれは」
と、そこは、僕も強く話します。
「池波正太郎大先生の物語というのは、先生自身がたくさんの人間をみてきているから、人間の物語として、説得力を持っている。それに比べて司馬遼太郎は・・・」
と、僕が言うと、
「頭の中で、適当に作った人物像だったり、物語だったり、ということですね?」
と、イケメン小僧が、後を話してくれます。
「ま、そういうこと」
と、僕はひとりごちます。
「ゆるちょさん、次は、録画失敗しないでくださいねー。ピチピチ通信、あれー、楽しみにしているんだからー」
と、30代女子に小言をくらいます。
「へえーへ。次はがんばりますよぉー」
と、僕です。
「でも、「新選組血風録」やっていて、よかったですね。「江」だけだったら、僕はテレビまったく見なかったと思います」
と、イケメン小僧です。
「え、「仁」があるじゃん?「仁」見てないの?」
と、40代紳士がツッコミます。
「それとこれとは、別ですよ。NHK的なドラマという意味で、言ってるんです」
と、イケメン小僧は、説明します。
「まあ、いずれにしろ、大河があんなですからね。これからも、BS時代劇には、がんばってもらわないと(笑)」
と、僕も素直です。
「そうだな。にしても、ほんと、大河はひどいぞ・・・。そのあたりも、ゆるちょくん、記事頼むな」
と、40代紳士です。
「はい。ほとんど、罰ゲームですけどね(笑)」
と、僕が言うと、
「ほんと、あれ見るの、罰ゲームよねー」
と、30代女子です。
「同感です。あれは、まともな人間の見るものじゃない」
と、イケメン小僧も笑います。
その言葉に、皆、顔を見合わせながら、大笑いします。
飲み会の場は、さらに盛り上がっていきました。
(終り)
ということで、なんか、こんな感じでした(笑)。
なんか、最近、ストーリーシリーズ的に書くと、楽ねー(笑)。
まあ、20代のおっとり女子が昨日は、いませんでしたが、いつものメンツって感じでした。
まあ、こんな感じで、生きています(笑)。
さて、今日は、雨!のようですね。
それでも、楽しく、仕事、がんばっていきますか!
ではではー。
いやあ、雨の朝です。
こう、明るくなってくるものの、雲はとれず、ザンザン降りです。
まあ、雨の朝というのも、風情がありますね。
なんと、九州は、もう、梅雨いりだとか。
平年より20日以上も早いんだってねー。
いやあ、なんか、関東も梅雨いりしそうな勢いですけど、ねー。
いやだなあ、梅雨は・・・。
なんか、こう、3月くらいの気温に戻ったような感じですねー。
スプリングコート姿に逆戻りで、でも、まあ、冬よりましなので、いいかなあって感じですけど。
今日も肌寒いんでしょうかねー。
さて、昨日の国会論戦、まあ、谷垣さんのところだけ、録画しておいたんですけど、
まあ、なに、あれ?(笑)。
もう、
「私はそんなこと、命じてません!」
とか、明らかに嘘ついてんじゃん。
もう、明らかな嘘つきだしたら、「逃げ込み者」も、もう、終りよ。
もう、ただのオオカミ少年じゃん。
おはよんのテロップに、「日本政府混乱!」とか書かれていて、笑いましたよ。
ゴジラでも、出たのかよ!って感じで、
ちょっと質問されただけで、大慌て(笑)。もう、日本政府なんて、いーんじゃないの。見捨てて。
もう、あんなの気にしないで、生きていこう(笑)。
さて、先日、仕事先の友人達とちょろっと、飲みました。
まあ、日曜日に上げた、「新選組血風録」のピチピチ通信について、いろいろな感想を頂いたという感じでしたけど、
まあ、いろいろ話したんで、そのあたり、書いてみようか、と思います。
えー、プリプリ通信は、週の後半あたりで、あげようと思います。
「なーんだ?また、「新選組血風録」の録画、失敗したらしいじゃーん」
とは、40代後半の大河好き紳士。
「そうなんですよー。もう、まったく、いやになっちまって(笑)」
と、これは、僕です。
「地デジのチューナーの問題ですか?それ?」
と、20代後半のイケメン小僧。
「うん。まあ、とりあえず、機器のリセットの基本である、主電源ダウンアップをしておいたから、次は大丈夫かな、と思うんだけど、ねー」
と、僕が言うと、
「システムエンジニア上がりが、型なしだな」
と、40代後半紳士に、痛いところを突かれます。
「へえーへえー。ほんと、型なしです(笑)」
と、仕方なく返す僕。
と、そこへ、30代お酒大好き女子が、登場。
「ゆるちょさーん、今日もピチピチ通信上がってなかったわねー」
と、30代女子が、話をぶり返します。
「あちゃー」
とは、イケメン小僧。
「はいはい。まあ、そのあたりは、許しちくり」
と、もう、全然だめ状態の僕です。
「まあ、土曜日か、日曜日にあがるんだろ?楽しみにしているよ」
と、40代紳士が、助け舟。
「はい。読者の皆様のため、がんばります!」
と、助け舟に素直に乗る僕です。
「にしても、「胡沙笛を吹く武士」思い切り、斬り刻んでましたねー。ゆるちょさん」
とイケメン小僧。
「うーん、いろいろな思い入れがあったし、改めて、ストーリーを考えてみたら、まあ、ああいう結果。司馬遼ファンの頃の俺とは、見方も考え方も変わったね」
と、素直に話す僕です。
「まあ、でも、ゆるちょくんのあの話は、読んでいて納得したよ。えーと、京おんなのママさんだっけ?京おんな当人だから、わかるってこともあるんだろうなあ」
と、40代紳士は、けっこう素直です。
「もう、10年以上前の遠い話でしたけど、おもっそ思い出しましたよ。確かに小つるは、京おんなじゃ、ないなー」
と、僕です。
「僕も、あの小つるって、ちょっとリアリティがない感じがしました。あんな超積極的な女性なんて、酔っ払ってでもいないと、そうそう見られないですよ」
と、モテるイケメン小僧は、自分の経験から、話しているようです。
「そう、思うな。ありゃー、ゆるちょくんの言うとおり、司馬遼太郎が、モテない読者のために、サービスで書いたんだろ。俺には、これくらいのこと、できるんだぜ!って」
と、40代紳士です。
「わたしも、同じ女性として、ああいう小つるみたいな、女性って、ちょっとリアリティ感じられないわねー。ただ、なんというのかな・・・」
と、30代女性が、考え込みます。
「ふうん。何、考えてるの?」
と、僕がツッコミをいれると、
「あの、小つるが、何か感じた表現で、足の甲をひねったりしてたじゃない。あれって、昔、よく見た表現だったなあって、思ったの。なにか、伝統的な表現を復活させようとしてるのかな?って」
と、真面目そうな顔で、30代女性が言います。
「ああ、ありましたねー。気持ちよくって、それが、身体のメッセージになるって、感じ?」
と、イケメン小僧です。
「ああいうのってのは、昭和の時代に、よく、愛欲の歓喜の表現として、あったなあ。確かに歓喜している感じが伝わったねえ、小つるちゃん」
と、40代紳士です。
「愛欲の歓喜って・・・いやあ、確かに、その言葉通りですけど、なんか言葉で聞くと、ちょっとすごい感じがしますね(笑)」
と、思わず僕も返します。
「でも、私、女性だからかしら、ああいう表現に弱いというか、なんか、小つるちゃんの喜びをダイレクトに感じちゃったわー」
と、真面目に言う30代女性です。
「女性は、非言語メッセージをしっかり受け取れますからね。男性より、分かりやすいのかもしれない」
と、僕が言うと、
「うん。やっぱり、気持ちいいと、ああなるしね・・・って、何をわたし、言っているんだろう」
と、ちょっと頬が赤くなる30代女性です。
「はははは。しかし、ああいうのは、日本の伝統的表現なんだろ?ゆるちょくん。あのー、世阿弥が書いていた・・・」
と、40代紳士は、僕にふります。
「「秘すれば華」ですね。隠すことで、人々の想像力をかき立てて、実物以上に素晴らしく感じさせる、日本の伝統的強調表現です」
と、僕も説明します。
「確かにエッチなんて、知ってしまえば、こんなものか、って感じですからね」
と、イケメン小僧は、経験豊富そうなところを漏らします。
「そんなものなの、あなたにとって、エッチって?」
と、30代女子が、イケメン小僧をからかいます。
「いやあ、そういう意味じゃ、ないですけど!」
と、イケメン小僧は、少し焦る感じです。
「でも、10代の頃って、そういうものに対して、知らないものだから、すごい希望を持ってたりするんですよ。特に、好奇心旺盛な男子はね」
と、素直に話すイケメン小僧です。
「でも、いざ、経験してみると、「まあ、こんなものなのかなあ」って、少し現実に覚めたりするところが、ありますね。実際」
と、イケメン小僧は、あくまで、素直で、真面目です。
「ふうん。オトナだなあ、俺なんて、サルのようだったぞ。そういうことが、うれしくて」
と、これは、40代紳士の素直な、感想です。
「で、女性はどう感じるんですか?そのあたり?」
と、イケメン小僧が、30代女性にふります。
「えー、なにを言わせるのよー。まあ、女性は、好きな男性と一緒にいられるだけで、しあわせなの!」
と、これは、うまくかわす、30代女性です。
「でも、僕は思うんですけど、BS時代劇の制作陣って、ものっそ高い志を持っているように、思うんですよ」
と、僕が少し真面目に話します。
「そのエッチの表現だって、時代劇の伝統を取り戻そうという現れのような気がするし、白黒のオープニングも、NET版へのオマージュだと思うし・・・」
と、僕が言うと、
「へえー、ゆるちょさん、NET版、リアルタイムで、見ていたんですか?(笑)」
と、イケメン小僧が、ツッコミます。
「まさか・・・さすがにそれはないよ。数年前、時代劇専門チャンネルでやってたのを、録画して見たんだ」
と、僕が言うと、
「どんな感じだった?NET版は?」
と、40代紳士が素直に聞きます。
「いやあ、なんか、昭和30年代、40年代の匂いというのかなー。なんか、おっさんの集団って感じで、おもっそ体育会系な感じでしたねー」
と、僕が素直な感想を言うと、
「やはり、時代が色濃く反映しているんだろうなあ。時代劇と言えど・・・」
と、40代紳士が、言います。
「時代劇だからこそ、時代のニーズに答えるんだと思いますよ。昭和30年代40年代と言うと、まだまだ、お父さんが家庭では大きな存在だった頃でしょう?」
と、イケメン小僧が、言います。
「そうだな。テレビのチャンネル権は、おとうさんが握っていた時代だ」
と、40代紳士です。
「今とは、全然違うのね。うちでは、子供の好きなようにさせてくれたわ。おとうさんは、帰りが遅くて家にはいなかったし」
と、30代女子です。
「だから、最近は、平日の時代劇が少ないんだなー。サラリーマンの帰りが遅くなったから、平日は、女性と子供向けの番組がやたら多い」
と、40代紳士は、嘆きます。
「僕らは、時間を自由に使えるから、平日も早く帰れますからね。でも、テレビなんて、ほとんど、見ませんよ。僕は」
と、イケメン小僧が、しゃべります。
「何をしているの、普段?」
と、イケメン小僧に興味のある30代女子が、質問です。
「僕もゆるちょさんの生き方を見習って、夜は、早くに寝ちゃうんです。それで、超朝を使って、仕事したり、語学の勉強とか、しているんです」
と、イケメン小僧が、返します。
「へー、超朝使っているんだー。いいっしょ、あれ?こう、身体も健康になった気がするしー!」
と、僕が素直に反応です。
「なんか、わたしの周りでも、ゆるちょさんの真似をする子が増えているのよねー。でも、朝苦手だからなー、わたし」
と、30代女子が、素直に話します。
「夜、晩酌して、寝ちまえば、すぐに出来るようになるさ、なあ、ゆるちょくん」
と、40代紳士も、超朝派です。
「ええ、そうです!やってみれば、簡単です!」
と、僕は、その言葉を、受けながら、
「話が、ズレましたねー。新選組血風録の話、に戻しましょうか(笑)?」
と、僕がふると、
「そうそう。確かに、伝統的な時代劇の復活を、試みている感じだな。殺陣をしっかり見せているし、時代劇の基本をしっかり表現している」
と、40代紳士が、言います。
「だから、僕らは、BS時代劇を、素直に応援すれば、いいんですかね」
と、イケメン小僧が、話します。
「ちなみに、女性としては、あの血風録、どういう感じで、見ているんですか?」
と、30代女子にイケメン小僧が質問です。
「私は鬼平が、理想の男性だから、ああいう仕事ができて、強くてやさしい、大きな存在の男性がいいの。時代劇は、そういう男性を見て、楽しむものよ」
と、30代女子は、素直に話します。
「近藤さん、いいじゃない。存在感があって、誰もが、このひとを、トップに据えようって、感じで。土方さんが、鬼になってまで、仕えようとしたのがわかる」
と、30代女子は、素直に話します。
「僕は、鬼って、言われるとうれしがる、ドMの土方さんの表情が好きですね。それでいて、やっていることは、ドSですからね。そのギャップがまた、楽しいな」
と、イケメン小僧は、素直に話します。
「俺は、沖田総司がいいねえ。なんか、こう、ひとを引っ張る魅力がある役者だな、あれは」
と、40代紳士が、言います。
「「沖田総司の恋」よかったですねー。僕は、加納惣三郎の色気にやられそうになって、驚きました(笑)」
と、僕が言うと、
「はははは。ありゃあ、怪しかったなあ。俺も、男の色気を感じてびっくりしたよ」
と、笑う40代紳士です。
「僕も、同じです。いやあ、男性の色気って、作れるもんなんですねー」
と、イケメン小僧も笑います。
「うーん、私はあんまり感じなかったなー。やっぱり、男性向けの色気だったのかなー。イケメンでは、あったけれどー」
と、30代女子は、わからなかったようです。
「でも、ゆるちょさんが書いているように、改めて原作を見てみると、浅い物語が多いわね。確かに女性は、小つるみたいに、積極的には、なれないし・・・」
と、30代女子は、言います。
「時代が違うんだと思いますよ。ああいう浅い原作でも通った時代だったんでしょう。あの頃は。僕的にも、「胡沙笛・・・」は、ひどいなあって感じが、したし・・・」
と、イケメン小僧が言います。
「俺も、ゆるちょくんに言われて始めて気づいたんだけど、今まで、司馬遼太郎という名前に、踊らされていたんだよ。よく見てみるとなんてことはない、浅い物語だ」
と、40代紳士は、感慨深けです。
「僕らの世代にとって、司馬遼太郎と言われれば、神様みたいなもんだからな。でも、ゆるちょくんの言うとおり、原作者の名前を外して、物語を味わったら・・・」
と、40代紳士が言います。
「超浅い物語だった。というより、できそこないの、頭で考えただけの、物語ですよ、あれは」
と、そこは、僕も強く話します。
「池波正太郎大先生の物語というのは、先生自身がたくさんの人間をみてきているから、人間の物語として、説得力を持っている。それに比べて司馬遼太郎は・・・」
と、僕が言うと、
「頭の中で、適当に作った人物像だったり、物語だったり、ということですね?」
と、イケメン小僧が、後を話してくれます。
「ま、そういうこと」
と、僕はひとりごちます。
「ゆるちょさん、次は、録画失敗しないでくださいねー。ピチピチ通信、あれー、楽しみにしているんだからー」
と、30代女子に小言をくらいます。
「へえーへ。次はがんばりますよぉー」
と、僕です。
「でも、「新選組血風録」やっていて、よかったですね。「江」だけだったら、僕はテレビまったく見なかったと思います」
と、イケメン小僧です。
「え、「仁」があるじゃん?「仁」見てないの?」
と、40代紳士がツッコミます。
「それとこれとは、別ですよ。NHK的なドラマという意味で、言ってるんです」
と、イケメン小僧は、説明します。
「まあ、いずれにしろ、大河があんなですからね。これからも、BS時代劇には、がんばってもらわないと(笑)」
と、僕も素直です。
「そうだな。にしても、ほんと、大河はひどいぞ・・・。そのあたりも、ゆるちょくん、記事頼むな」
と、40代紳士です。
「はい。ほとんど、罰ゲームですけどね(笑)」
と、僕が言うと、
「ほんと、あれ見るの、罰ゲームよねー」
と、30代女子です。
「同感です。あれは、まともな人間の見るものじゃない」
と、イケメン小僧も笑います。
その言葉に、皆、顔を見合わせながら、大笑いします。
飲み会の場は、さらに盛り上がっていきました。
(終り)
ということで、なんか、こんな感じでした(笑)。
なんか、最近、ストーリーシリーズ的に書くと、楽ねー(笑)。
まあ、20代のおっとり女子が昨日は、いませんでしたが、いつものメンツって感じでした。
まあ、こんな感じで、生きています(笑)。
さて、今日は、雨!のようですね。
それでも、楽しく、仕事、がんばっていきますか!
ではではー。