「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

異世界トリップ!(森の中へ!)

2012年04月07日 | お昼間カフェ
いやあ、走ってきましたー。

今日は、午後から天気が悪くなるのというので、ひとりで走りにいったんですが、

案の定、2時くらいから急激に温度が下がりまして、まあ、寒かったですね。

こう、春装備で行ったので、途中からフルグラブに変えましたけど、まー寒かった。


今日は、いつもとは、違うコースをセレクトして、こう、森の中を走るコースを走ってきました。

「あの森の向こうに、何かがある」

そんな物語って、ヨーロッパに多い気がしますが、

そんな森をいくつも越えて走ってきました。


なんでしょう。

森って神秘的ですよねー。

鬱蒼と暗い森の中を、どこまでも、どこまでも、走っていく・・・なにかワクワクして、楽しかったですねー。

「これは・・・少女の落とした靴・・・赤い靴・・・」

落ちていた靴を見つけて、そんなことをつぶやいたりしていました。


まあ、森の道って、車が通らないですからね。

だから、なんだか、非日常の世界に迷いこんだような、錯覚に陥るんですね。


「少女のかすかな笑い声が聞こえた・・・」

もちろん、僕は引き寄せられるように、そっちに走っていくわけです。

でも、行けども行けども、少女の姿はない・・・。

そんな中に、ぽつんと古い一軒家がある。

明治の頃の建物のように、古い藁葺の屋根・・・。

僕は興味を持って、その玄関に佇んでみます。

「誰かいませんかー?」

そう僕が叫んでも、何の返事もない・・・でも、玄関を開けると、中は綺麗に整えられ、

まるで、ひとがさっきまでいたような感じ・・・。

「西へ」

とかかれた紙片が置いてあって、それだけが、輝いているように見える。


「どういうことだ?」

と、僕は思いながら、周りを見回すけれど、人間の影はまったく見えませんでした。

「見えるわけないさ。人間には」

誰かがそうささやいたように、感じます。

「かっこう」

森の中で、なにかがそう騒ぎます。


「僕はこの森に拒否されている?」

僕は、そう判断すると、東に向かって帰っていきました。


「いくじなし」

誰かの声が、響き渡ったようでした。


森の中を走っていると、いろいろな風景に出会います。

ひとのいない風景にこそ、いろいろな意味があるように感じた、今日の自転車トレーニングでした。


しかしねー、なんだか、森の中って、ワクワクするよねー。

何か異世界の中を走ってきたような、そんな感じでした。

自然って、ワクワクするね。



さて、今日はこれから、いとこ夫婦と焼肉にビールと洒落込みます。

いやあ、やっぱ、春は酒だね。

楽しい夕景を楽しみながら、おいしくビール飲んできまーす!


楽しい夜を!


ではでは。

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