「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

彼らに正義は、あるのか?(とりあたまが出てきたら、終り(笑))

2010年12月15日 | お昼間カフェ
どうも!ゆるちょです!

えー、さてー、坂雲通信、書きたいところですが、

なんだか、いろいろあって、ちょっと記憶が・・・。

んだからって、今、観てる暇がなかなかとれない・・・ということで、

ま、近々あげますが、今日は、ちょっと別のネタで、すいません(笑)。


さて、夜向けネタですが、まあ、男性向け、男子向けネタ、ということで、

さて、どのあたりのネタにしますかねー。


えー、政治ネタあたりにしますかね。まあ、もう、評価については、書いてもしょうがないんで、

また、違った角度から見れないかなあと、考えているんですね。


というのも、まあ、ドラゴン通信を書いてきた立場から、言えば、

11ヶ月間、幕末の政治劇(まあ、恋愛劇の方が多かったかな?(笑))を追った立場からすると、

あれも政治劇ですからね。そして、今目の前に繰り広げられているのも、同じ政治劇なんですよ。

僕はなんでも、比較して評価しますから、まず、比較してみて、今の政治を考えてみたら、

ある程度、テレビや新聞などが展開している単純な批判とは、また、別の形ができるのかなあ・・・と、

それと、なぜ、こんなことになっていて、今後どうなるのか、についても、論考してみたいなあ、と思います。

まあ、久しぶりの論考スタイルですねー。ま、いつものように、どんな感じになるのか、まったく予想していないので、

そのあたりに楽しみに、やっていきましょう!



さて、龍馬は大政奉還を実現させてしまったことで、世間の揺り返しを受けてしまい、殺されてしまいました。

これについては、

「一部のひとの正義を押し通したから、それを正義と認めない世間一般から、強い揺り返しを受け、殺された」

という結論を持っています。正義というのは、誰でも持っている。

そのひとなりの正義がある。

その正義が、時代的に、多くの人間に受け入れられる正義であれば、世間からいい揺り返しを受けます。

まあ、評価を受けたり、例えば西郷のように、人から愛されたり、人気が出たりします。

まあ、最も、西郷の場合、悲劇的に死んだことが、より大きな人気を煽ったとは、思いますね。

実際、大久保は、維新の三傑と言われましたが、故郷から、蛇蝎のごとく嫌われました。

まあ、だから、維新の三傑と言われたことが、世間からのいい揺り返しであり、太政官政府のお偉いさんになったということも、それでしょうね。


例えば、この太政官政府、10年後に、西南の役を経験します。

10年経った薩摩及び、九州南部及び、日本の多くの地区で、太政官政府を否定する動きがあったんですね。

我々から見れば、太政官政府のやった政治は、後の「坂の上の雲」で描かれるような、日清戦争、日露戦争に勝ち抜く国を創り上げていくわけですから、

「概ね正しかった」

と、認識しているわけですが、この

「正しい」

という評価は、あたらない、と当時の日本人の多くは考えていた、ということが、「翔ぶが如く」に描かれています。


例えば、学校党と呼ばれていた熊本隊は、太政官政府について、

「文明開化だと言って、武士道における恥という倫理を、破り、いかにも豪傑ぶって枝葉にこだわらぬ態度で、日本国の秩序を支えていた礼儀を壊し」

「諸事、旧弊にこだわらずに、融通のきく聡明さをもたねばならぬところにかこつけて、義烈という日本固有の精神をくらましてしまった」

と、言って、怒りをぶつけています。

まあ、自分たちの正義の方が正しいとして、明治以前に戻せ!と主張しているわけです。今の僕らからすると、ちょっと考えられない感じですけど、

実際には、そういう声が少なからずあったんですよね。


つまり、同時代の人間が、その時代の政治を、後世の歴史家が評価するようには、評価はできない、ということなんですね。

でも、これは、能力がない、と否定、というよりは、同時代の人間だからこそ、感じられるモノがたくさんあるから、そう簡単に評価できるものではない

として、

「感じられるモノがたくさんある」

ことに意味を見出すべきだと思いますね。


つまり、ここに、正義を行う、という行為の本質があると思うんですよ。


龍馬は、正義をしたんです。でも、少数派に対する正義を行ったから、殺された。

西郷達、薩軍も、結局、少数派に対する正義を行ったから、結局、殺された。


つまり、その時代の多数派が必要とする正義、というのが、殺されない正義なんですよね。


でも、その正義の価値っていうのは、また、別のところにある、ということなんですよ。

「殺されても実行しなければ、いけない正義」=龍馬の正義であり、西郷の「薩軍は削除しなければいけないのだ」という正義もまた、しかりなんですね。

そして、薩軍の正義は、やはり、否定される正義なんですね。


僕は第二次大戦における日本の真珠湾攻撃についても、正義だったと考える人間です。


アメリカ人がなんと考えようと、アメリカ人が日本人が初戦主義であることを知り抜いた上で戦争に引きこんだいい例だからです。

僕はかつての日本人が祖国を守るために、あれだけ戦ってくれたからこそ、サムライという言葉が生まれ、

日本人に対する一種の畏敬の念があるのだ、と思っています。

今の日本があるのは、彼らのおかげである、というのが、僕の結論です。

もちろん、過去のすべての先祖のおかげだ、ということです。

日本人が海外で活動するときに、彼らのおかげで、第一印象がよかったり、悪かったりいろいろあるでしょう。

でも、少なくとも、腰抜けとは、とられない。

サムライの末裔だととらえられますからね。

カミカゼだって、ハラキリだって、サムライの末裔だからこその、行為だと、世界中で知られています。

そこに、まず、価値があると思いますね。


さて、こういうことを考えた上で、今の政治を見てみましょうか?


まず、戦国。あれは、何ですか?

まあ、顔のださい、左翼のおっさんでしょ?

まあ、今、日本で一番嫌われている人間でしょうね。

なぜなら、自分が権力の絶頂にいるのに、周りを恫喝しまくるからですね。

それって、要は、

「こわいこわいこわいこわい」

って、キャンキャン鳴いているスピッツ状態なんですよ。


さらにこのおっさん、

「日本の中国属国化は、今に始まったことじゃない」→「日本は、中国の属国なんだよ。それ知らなかったの?」

「事業仕分けは、政治の文化大革命」→「中国様のやった素晴らしい革命を、今日本で出来るんだ、うれしい!」

(文化大革命は、それまでの中国文化を破壊失くし、中国全土で、何千万という人間が殺されたとされています)

「自衛隊は暴力装置!」→「自衛隊なんて、普通に置いておいたら、勝手に人殺しを始めるから、なくすのが筋!」

「俺は赤い官房長官」→「中国様の犬です!」

とか、言ってる。


こんな腰抜け、評価できますか?

少なくとも、こいつは、日本人じゃない。

サムライがなぜ、世界で評価されているか、比較してみてください。

お笑いでしょ、こんな腰抜け!

あー、そうか。だから、柳腰で、中国にセクシーメッセージを送っているのか。うわ、気持ちわりい、このじじい!


さて、話を現実の政治の状況に戻しましょう。


まず、現在、普通に疑問に思うのは、

「予算成立など大事なイベントを抱えているこの時期に、なぜ、党内対立を激化させているのか?」

ということだと思うんですね。

菅政権が本格的に追い込まれてしまった、ということでしょうね。

つまり、岡田指令官を筆頭とした、赤軍と、小澤指令官を筆頭とした黒軍が、本格的に戦闘に入ったということです。

なぜなら、菅政権を、頭に置く赤軍は、政権浮揚しなければ、自分らの権力基盤が崩れてしまうからです。

彼らに残された政権浮揚の策は、

「①地道に政治を行い、ひとつひとつ、成果をあげていくこと」

と、

「②民主党の支持を引き下げる、原因である小澤氏を排除すること」

の二つしかないんですね。

まあ、①は、やり始めたわけです。

「今まで、仮免だったけど、これから、本免許だ」

というセリフは、過去を仮免と切り捨て、これからを、評価してくれ、という馬鹿首相からのメッセージですよ。

その初手が、この企業減税5%の策です。

しかし、これ、ストーリーがないんですよね。

他の各国は、25%程度であるし、経済同友会のひとは、それくらいを望んでいる。でも、これ、単発な策じゃないですか。

「将来的に、25%程度にするが、その初手として、5%減税を実施する」

とでも、言えば、将来的な期待も展望できる。その策に比べれば、この単発減税は、下策と言わざるを得ません。

龍馬や、西郷のやり手を見てくださいよ。彼らはまず、目標を設置し、そこに向けてストーリーを編んでいる。

それに比べて、この馬鹿首相、

「俺は、雇用の確保のために、手を打った。偉いんだ」

くらいの自己満足な手に過ぎないでしょ、これ。

しかも、その補填ができない、そういう手だ。


しかも、この首相も、戦国も、その補填先を

「誰かが見つけてくれる」

とか言う、これが、政治主導?ただ、自分だけいい目を見ようとしているだけじゃん。

果実は自分が食べて、あとは、周りに仕事をさせようという、最低人間のやることですよ。


こんな仕事ぶりだと、まず、サラリーマンとしては、出世できません。

周りから、信頼は、受けられないし、皆に、嫌われて、最終的には、会社から、消えなければならなくなる。


それが日本の社会ですよ。社会的役割を果たせない人間は、消されてしまう。


おっと、結論は、まだ、先です。


では、もうひとつの手、②の方を見てましょう。

小澤率いる黒軍は、圧倒的に追い込まれています。

なにしろ、このひと、まあ、いろいろ言いますが、逃げてばかりですからね。

そして、小澤という権力に隠れようとしている、腰抜け公家達が、あいつらですよ。

よーく顔ぶれ見ておいたほうがいいですよ。

あいつら、日本人が大嫌いな腰抜け公家の要素をたっぷり持った人たちですから。


ほら、大河ドラマ「太平記」で、自分の能力がないのに、「主上」の権力だけにすがった、あのおろかな公家達とおんなじ構図ですからね。


つまり、今の戦いは、菅政権(赤軍)VS小澤軍団(黒軍)なんですね。

これ、岡田司令官及び戦国がどこまでを想定しているか、にかかっています。

武器を持っているのは、そして、使うのは赤軍側ですからね。

黒軍は、びびって、いろいろなこと、例えば、党を割るとか、他の政治勢力との結集やら、ガラガラポンをちらつかせますが、

ちらつかせる、ということは、やらないっていうことですからね。できないんですよ。だから、ちらつかせる必要が出ちゃうんですね。

だって、今、小澤軍団と共闘しようとなんて、考える政党や人間を、

今の日本人が評価すると思います?

今、こういう内部闘争を国民に見せたら、民主党への評価がさらにがた落ちになるのは、自明です。

それでも、それをやらなければ、いけない、ということは、ストーリー的にもう、それをやるしかないってことですからね。

「国民の生活なんて、考えていられるか!」

って、国民に表明しちゃった、ってことなんですよ。これね。けつまくってるんですよ、こいつら。

というメッセージを、今の日本人は、しっかりキャッチしますよ。そしたら、国民は、皆思うじゃないですか。

「あいつら、使えん!」

ってねー。それは、終りでしょう。もう。

「小澤軍団が、日本の癌だ。あいつらが、いなければ、まあ、とりあえず、民主党もよくなるんじゃねーの?」

と、みーんな思っちゃってます。ということは、その民意は、赤軍にほんの少しだけ、力を与えます。

とすれば、黒軍はもはや、破滅しか、残されていないんですよ。

黒軍のメンバーは、皆、蛇蝎の如く嫌われて、次の選挙で、消えるでしょう。事実、柔ちゃんってひと、僕は、基本無視だし。


国民の生活は、無視。

自分の権力を守るために、悪の権化、小澤に身を売った、腰抜け公家軍団。

それが、あの小澤軍団です。


それが、どのように、破滅していくか、楽しもうじゃありませんか。


あ、もうひとつ、シナリオがありますね。

「大山鳴動して鼠一匹」

という奴です。

「やはり党は割れない」

とかアホな判断をする第三者が出てきて、仲介なんて、やったら、完全に国民から、無視されるでしょうね。

もちろん、この第三者、誰かわかるでしょう?

まあ、今は小澤軍団に身を寄せている、アホバカ消えちゃね人間、とりあたま、ですよ。

こいつが乗り出してきて、仲介したら、国民の怒りは、この馬鹿に集中するでしょうね。


そういうシナリオがまだ、あるかな。そんなことしてたら、自浄能力なんて、ゼロってことなりますからね。

まあ、やりそうで、こわいね。案外そうだったりして(笑)。


そしたら、本格的に消されちゃうんじゃないのー?

ま、そんなあたりが、結論ですかねー。


民主党の彼らに正義なんて、あるんでしょうかね?

ないような気がします。ただ、権力を保持したいだけ。

ほんと、腰抜け公家だ。正義を持っていた足利尊氏にやられたわけだ。


ストーリー的には、国民が理解する新たな正義を掲げた人間が、勝ちますね。


それが、誰になるか、楽しみにしながら、この政治劇の行き先を見ていきましょう!


ここまで、長くなりました。

ここまで、読んで頂いたみなさん、ありがとうございました。

また、次回、お会いしましょう!


ではでは。



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