しっかし、大王製紙事件ですが、典型的な「俺偉い病」にかかった人間の末路じゃないですか。
友人も少なくて孤独・・・結局、ギャンブルの刺激にのめり込んで106億ものお金を借りまくって刑務所行き、でしょ?
くだらない人生ですよねー。
「俺は偉いんだ。東大法学部卒で、他の創業一家の人間とは、違うんだ」
そう思い込んで、結局、会社の害になっただけ。
ギャンブルって、負けが混んでくると、
「せめて元だけは、とり戻そう!」
って思いになりますね。
こーれが、間違いの元(笑)。
っていうかさ、だったら最初から手をだすなって、ことでしょ?
手を出さなきゃ元は元のまんまなんだから、他の有効なことに使うべきって、答え出ちゃっているじゃん。
だいたいギャンブルって胴元が儲かるように出来ているわけで、
一回や二回、勝てたところで最終的にはお金は取られちゃうわけだから、
元なんてとれないし、意味のない行為なわけよ。
まあ、この井川とかいうおっさんは、
「俺は頭がいい。だから負けるわけ無いんだ」
こういう思い込みを子供の頃からしてきたんでしょうね。
こういう人間って、友達だって、できないし、本当の意味での楽しみってのを、体験していないと思いますね。
このひと、飲み屋で井川コースターというのをやるんだってね。
お酒のグラスの下に、1万円札を10枚ひいて・・・そのグラスのお酒を飲み干したホステスさんは、そのお金をもらえる・・・そういう遊びをするんだって。
そして、必死でグラスを開けようとする女性たちの表情を見て、ニヤついていたんだそうで・・・性格の悪さが露呈しているじゃん。
そんなことで、女性の気持ちをうまくコントロール出来たと勘違いしているわけだから、どうしようもない人間だよね。
確かに人の気持ちは、金で動かせるかもしれない。瞬間的には。
でも、そういう男性って、軽蔑されるよ。普通に女性に。
「あんな男にだけは、心なんか開かないわよ」
そう答えるでしょうねー、女性は、普通に。
だから、この井川っておっさんは、
「金さえあれば、女性のこころさえ、どうにでもなる。女性なんて、つまらん存在だ」
とか、うそぶいていたと思いますよ。実際は、軽蔑されているのに、それを見て見ぬふりをしていたんでしょう。
「俺は偉いんだ。創業一家の3代目の直系なんだ。だから、なにをやったって許されるんだ。会社の金106億をカジノに突っ込んでも、それを許される存在なんだ」
こう思っていたんでしょうね。
そして、それを諌める人間すらいなかった。
まあ、父親が諌めたそうですが、聞かない・・・それで引っ込む父親も父親でしょう。
確かに裸の王様だ。
そうなったら、人間終りです。
実際、これから、刑務所暮らしだ。
特別扱いもされないでしょうから、まあ、ひどい暮らしになると思いますけどねー。
やっぱり、身の丈にあったお金しか、身につかないんじゃありませんか。
というか、身の丈にあった、お金さえあれば、それでいいと思いますけどね。
お金より大事なもの。
それは、人の心ですよ。
周りにいてくれるひとのこころ。
そして、一番おもしろいのが、人間です。
そして、一番気持ちいいのが、笑顔をもらって、笑顔を返すことですよ。
男性も女性も、笑顔笑顔。
それが、一番、幸福な瞬間です。
井川って言う、この駄目な、おっさん、そういうことも、わかってなかったんだと思いますねー。
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