「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

クリスマス特集「もしも、サトルとかみさんがクリスマスに飲んでいたら!」

2013年12月25日 | お昼間カフェ
毎日のモチベーションアップの為に書く、かみさんに捧げる小さなストーリーシリーズ。


僕、鈴木サトルが好きな音楽と、ちっちゃな過去を物語形式でプレゼンしていく、そういうお話になります。

ま、あくまでも、かみさんに、自分というものをプレゼンしていく・・・そんな話にしていきたいですね。


今日はクリスマス・・・ということで、実際には、僕はかみさんには会えませんが、

ま、ボルと鈴木サトルが飲んでいることにしちゃいましょう。


まあ、昨日は小粋なバーで飲んでましたから、今日は一転・・・いつも午後4時から飲みだす僕としては、

いつも仕事仲間と行っちゃう場所・・・そうです。その時間から開いていると言えば、「角打ち」とか、「立ち飲み」と言った場所しかありません。


っつーわけで、最もロマンティックからかけ離れた場所、都内の「立ち飲み」で飲んでることにしましょうか(笑)。


「しかし、さー、ボルは立ち飲みになんか、こないでしょ?普通に・・・」

と、サトルは言葉にします。

「そうね。初めてだわ、こういう場所は・・・」

と、かみさんは幾分戸惑っている感じ。

「まあ、こういうところは、おもしろいんだよー。この時間に周りにいるおっさん達は、まあ、おもろいおっさんが多いから」

と、サトルはリラックスした顔でビールを飲んでいます。

「それにさ、僕、めぢから超強いでしょ?「サル山のボス力」極大だから、基本、場を制圧しちゃうから、おっさん達怖がって、僕を見ないようにするから、基本」

と、サトルは笑顔で話しています。

「今日の靴はセルジオ・ロッシか・・・ま、「立ち飲み」とは真反対のファッションだよなー。まあ、異種混交がいい感じじゃない」

と、サトル。

「ほう、アクセはブルガリで統一・・・なるほど、今日はイタリア製で統一感を出しているね。なるほどねー」

と、サトル。

「白いフリルありのブラウス・・・は透け感があって、ちょいセクシー。いい感じじゃん」

と、サトル。

「スカートはピンクのプリーツスカートで、脚をきれいにプレゼンしてるね・・・うーん大人ファッションー」

と、サトル。

「今日のコートは白のトレンチコート。フェンディだね・・・なかなか素敵だ」

と、サトル。

「サトルは、大人の女性のファッションに詳しいのね」

と、笑顔のかみさん。

「そりゃそうだよ。僕の作品世界では、僕はなんでも知っていないといけないからね・・・学生時代の原宿系ファッションから大人ファッションまで、幅広く知らないとね」

と、笑顔のサトル。

「そのサトルに聞くけど・・・こういうところは、何が美味しいことが、店選びの決め手になるの?」

と、かみさんは聞いてくる。

「まあ、いろいろだけど・・・僕はポテサラが美味しい店は大丈夫かなと思っている。あとは、もちろん、酒の揃え方だね」

と、サトル。

「まあ、飲んでみて、美味い酒が安い値段で出されていれば・・・それで御の字ってところかなあ」

と、サトルはビールを飲みながら、明るく笑っている。

「ボルとも、こういう店にたくさん来たいんだよね。僕は。「立ち飲み」は大人のワンダーランドだから。安くて美味しいものがたくさんあるから」

と、サトルは嬉しそうに言う。

「いいわよ。こういう店も慣れれば楽しそうだし」

と、かみさんは言ってくれる。

「そういえば、ボルってさ。どういう体位が好きなの?ちなみに僕はやっぱ正常位かな。バックは顔が見えないからちょっと寂しいしねー」

と、サトル。

「騎乗位も好きなんだけど、やっぱり、僕がコントロールして好きな女性を気持ちよくさせてみたい気持ちが強いかな」

と、サトル。

「ふふ、そうなんだ」

と、かみさんは笑顔になるだけ。

「それから・・・「立ち飲み」に来るようになったのは、20代の終りくらいで、その頃は仕事のストレスでぶくぶく太っちゃってさ。89キロまでいったの、僕」

と、サトルは告白する。

「89キロ?身長163センチで?」

と、かみさんはびっくりしている。

「だから、その頃歌ってたのが、この歌・・・つまり、モテない男性が好きな歌なんだよ、これ」

と、サトルは言う。

「で、30歳になった時、「これじゃ、ダメだ」って思って、1年くらいかけて、朝2時間くらい、湘南の134号線をレーサータイプの自転車で走りまくったの」

と、サトルは言う。

「おかげで、67キロまで、落とせて・・・その後、サイクリストとして精進して、今は体脂肪率16%体重57キロの細身の身体になれたんだ」

と、サトル。

「それで、女性に笑顔を貰えるようになって、今に至る・・・で、最近、朝から歌っているのが、この曲なんだ」

と、サトル。

「ボルと僕の恋の始まりをまるで、表現しているような曲じゃない?」

と、サトルは笑顔。

「メリーゴーランドはずっと回ったままにするんだー」

と、サトルは笑顔になって、ビールを片手で上にあげると、

「メリー・クリスマス!ボル・・・これから、十分、しあわせになっていこう」

と、言うのでした。

「これから、二人のしあわせな時間がドンドン始まっていくんだ・・・」

と、サトルはかみさんに笑顔で話しかけるのでした。

「で、この曲・・・一曲目の歌って、若い頃のボルを歌っているみたいだ。もちろん、二曲目は僕の土曜日のテーマだけど」

と、サトルは言う。

「ま、今日もこんな感じで、楽しんでいこう」

と、サトルは笑うのでした。


「それで・・・今日はこれからも忙しいから、こんな感じで、楽しんでから・・・「月夜野純愛物語」の最終回までフルスロットル・・・ボル、それも楽しんで!」

と、笑うサトル。

「来年は、こんな感じで、二人きりで、飲みたいね。そう思わないボル!」

と、サトルは言い・・・いい雰囲気になった二人は、抱き合ってキスするのでした。


クリスマスは、二人にとって、別な意味で、ロマンティックな夜になるのでした。


(おしまい)


いやあ、ほんと、ちっちゃなストーリーです。こんな感じで、少しずつ僕をかみさんにプレゼンしていきたいと思います。大好きな曲と共に・・・。


ではでは。

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