<新型コロナ>東京都内で新たに1471人の感染確認累計患者数が9万人超え
1471人 以前だったらなんとなく心がザワザワする数字だったはずなのに、段々何も感じなくなってくる。感じなくすることで、少しでも心穏やかに過ごせるようにと無意識に思っているのだろう。
毎日の手洗い、外出時のマスク、手指の消毒。1年前には思いもしなかった行動はすっかり習慣になったけれど、心は段々と鈍感になっているようだ。
<新型コロナ>東京都内で新たに1471人の感染確認累計患者数が9万人超え
1471人 以前だったらなんとなく心がザワザワする数字だったはずなのに、段々何も感じなくなってくる。感じなくすることで、少しでも心穏やかに過ごせるようにと無意識に思っているのだろう。
毎日の手洗い、外出時のマスク、手指の消毒。1年前には思いもしなかった行動はすっかり習慣になったけれど、心は段々と鈍感になっているようだ。
テヨンの事務所でグズグズしている様子のサムスに向かって「先輩 なんだか変わったみたい?」と後輩であるユギョンに言わせることでサムス役がペ・ソンウからチョン・ウソンに変わったことをオープニングに知らせる苦労の見える展開。
そもそも見た目のヨレヨレさと筆致の鋭さのギャップの面白さを狙ったキャスティングだったのだと思う。その前提条件がどこかに行ってしまったのだ。苦しい事に変わりはない。
残り4回分を演じるチョン・ウソンとしては、前任者の色を限りなくトレースするという今までの演技とはまた違うスタイルが求められる難しいチャレンジだと思う・・・
いよいよ法院長とのガチンコ対決が始まると思ったのだが、テヨンは「これ以上世論を動かしての対決は難しい」と一人決断。
それをサムスとユギョンに相談なく一人決めてしまったことで、二人の反感を買うことになってしまう。
テヨンに「私は記者だから、記者として戦う」というユギョンと、「今までチームでやって来たからこそここまでこれた」というサムス。結局、それぞれの戦い方で法院長に向かっていくことになるのだが・・・
テヨンは以前から自分に出馬を進めていた政治家と一緒に有力者へ挨拶に行くことで、ユギョンが以前法院長がかかわった裁判について調べることで、法院長の後ろに隠れる本当の実力者へ近づこうとするのだ。
本当の黒幕は表に出ずに、傀儡の影で権力を駆使するものなのだ。同じところに行きつくテヨンとユギョン。
サムスは、自分の話を聞いて欲しいという高校生の申し出を断るのだが、その高校の運営メンバーがソウル市長一族であることに気づくのだ。
前警察庁長官であるキム・ヒョンチュンの家の前で鉢合わせしてしまい慌てるテヨンは、ユギョンが自分の事務所のメンバーと咄嗟の嘘でその場を取り繕うも、当然ユギョンの存在をキム・ヒョンチュンに隠すことなど出来ない。
(もちろん彼女を圧迫すべく、ユギョンの父親に嫌がらせを行う。今までも自分に歯向かってくる人物には、そうやって口封じをしていたのだろう。しかし、物語ももう終盤。そんなことでユギョンの勢いは止まらない・・・)
なぜキム・ヒョンチュンに一人で近づいたのか訝しがるユギョンに、彼が出馬を餌にして自分に近づいて来ようとしていることを悟り、彼が本当の黒幕だとめぼしを付けたと正直に話すテヨン。
法院長と彼の関係は事務所内を書類や機材を押収しても何も出てこないのだが、ユギョンの父親が「私達世代にはファックスで書類をやり取りするのが一番便利」という言葉がきっかけになり、既に破棄されているものの彼らの事務所で使われていたファクシミリ機の中のメモリをチェックしようとする彼ら。
(ここで活躍するのが、サムスがかわいがっていたネットニュースの社員だ。彼の手に係ればメモリの中のデータの復元など簡単な事だ。)
ユギョンは独りキム・ヒョンチュンの家に乗り込み、時を同じくて、彼の家に彼が過去に書いた覚書を送信するという事をやってのける。彼が一番隠したがっていた過去が全部テヨン、ユギョン、そしてサムスの手に渡った事を知り崩れ落ちる彼。
しかし、そのすべての資料を自分たちで白日にさらすのではなく、ソウル市長の娘婿であるチャン検事に渡すことを決めるテヨン。
世論を動かすということで彼らを罰するのではなく、法に則って彼らの処分を行うことにするのだ。
テヨンが自分たちに元を去ってしまうのではないかと不安がっているサムス。なんとなく気持ちは分かる・・・・
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テヨンを政界にスカウトしようと尽力する議員を演じるのは、補佐官シーズンでキム・ガプス演じる政治家の運転手役を演じていた人だ。キム・ガプス、チョン・ウンイン・・・補佐官シーズンの繋がりの役者さんがたくさん出て一癖ありそうな人物を楽しそうに演じている・・・