私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

春が来るのかな春 第5,6,7,8話

2019-02-06 21:07:39 | 春が来るのかな春 韓国ドラマ

このドラマの面白いのは、魂が入れ替わるのではなく、身体が入れ替わってしまうこと。
魂が入れ替わった場合も大変だが、見た目は一緒だから、入れ替わってしまった自分が静かに慌てればいいのだが、このドラマは見た目が変わってしまうから大騒ぎだ。

気の強いテレビ局記者が一瞬のうちに国会議員の妻の姿になり、優しいはずの国会議員の妻が、急に口の悪いがさつな女性に代わってしまうのだ。
身体が入れ替わってしまったら、物理的に移動する必要があるので大騒ぎになるのだ。

夜、お互いの家の中で入れ替わってしまったりしたら大騒ぎだ。夫に姿を見られないように布団を被り、タクシーでボミの家に向かっても暗証番号も知らない彼女は家にも入れない。
自分達の身体を心配した二人は、朝になるのを待って人間ドックを受けるも、診断結果は「信じられない位健康です!」などという暢気なものだ。
とりあえず「元に戻った時のために、イメージダウンになることはしない」と同盟を結んだ二人。一蓮托生とは正にこのことだ。

元に戻り、自信満々にニュース番組に出演中にまた身体が入れ替わり、ニュース番組を台無しにしてしまうボミ。入れ替わった姿をヒョンソクに見られそうになったボミ(いや見た目はボムか・・・)は逃げ出すものの、その際に頭を打ったヒョンソクはそのまま病院行き。彼があり得ない出来事を覚えているかいないかは全く分からないのだ。

そんな中、局長から辞表提出を迫られ、ボミの姿のボムは結局辞表を提出することになってしまう。ボミの場所を守れなかったと罪悪感に駆られるボムだが、ニュース番組に出るために付き合っていた社長の甥からボミとしてプロポーズを受けることになる彼女。

愛がないのに付き合うなんて!というボムだが、何も持っていない人間は何でもやるのよ!とボムとは全く違う人生を歩んできたボミは彼女ならではの処世術を勢い良くまくし立てるのだ。立場が違えば生き方も180度違う。更に国会議員の夫は妻と別れたかったはずなのに、いざ妻の行動に怪しい場面が多くなると、無かったはずの嫉妬心がメラメラと湧き上がったりするのだ。コメディの中にも「なるほどね~」と思う場面は沢山あるのだ。

入れ替わったり、元に戻ったり・・・・それだけで面白いのだが、薬の副作用から、二人が二度と元に戻れない可能性もあることが判明。

危機一髪の状況はまだまだ続く。