器械をつけずに車椅子でヨルムに会いに行こうとしたスヨンに保安チームから彼女がトラブルに巻き込まれて怪我をしたと連絡が入る。案内センターの女性の下に元夫(元彼氏?)が乗り込んできたのだ。トラブルに割って入ったヨルムは男が持っていたナイフで腕を切りつけられたのだ。
慣れない車椅子ではすぐに彼女の元に駆けつけることも出来ない。葛藤するスヨンが選んだのは、器械をつけ、男を殴るという彼らしからぬ行動。車椅子では彼女を守ることも出来なかったショックが大きかったのだろうが・・・そこらじゅうに防犯カメラがある今の時代、秘密の行動など一つもないのだ。保安チーム長にも自分達のチーム長にもスヨンの行動はばれてしまう。スヨンを庇いつつも、ヨルムには彼の行動を打ち明けるチーム長。
スヨンは、保安チーム長に約束した1ヶ月間の間に彼女に出来ることは何でもしようと決心したのだろうか。。。何事も無かったかのように穏やかな彼だが、一時はスヨンの義理の兄だったチーム長イヌに接触している男達もスヨンの存在に気づいたようだし、なんとなく何か起こりそうな雰囲気なのには変わりない。
スヨンはとうとう自分が器械をつけた姿をヨルムに見せるが、有る程度想像はしていたとしても実際その姿を見てしまうとやっぱりショックは大きい。
更に器械をつけている影響なのか、血液検査でも異常が出ているスヨンの身体に更に異常が出てくるのだ。スヨンとしては保安チーム長に約束した1ヶ月だけはそのままの姿で勤務を続けたいようなのだが、身体に出てきた異常は1ヶ月も持ちそうもない・・・・
保安チームの無線機をこっそり持っていってしまったのは、イヌの実の父親だったことが分かる。しかし、実の父親を拒否し、スヨンにも空港から去る様に執拗に迫る彼。何かもっと大きな事情があり、スヨンを庇おうとしているようにも思えるのだが・・・・