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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

イニシエーション・ラブ

2015-06-20 21:12:24 | 映画鑑賞
正直に言うとストーリーおよび映像化するにあたっての様々な工夫にはあまり興味がなく、ただただ80年代の雰囲気と「そうそう!!あった!あった!」という雰囲気だけを楽しむためだけに鑑賞。

あの時代はまだ一番搾りが発売されていなかったから、海辺で飲むビールはキリンのラガーだとか、前田敦子演じる繭子が住んでいるアパートが当時友人が住んでいた部屋にそっくりだったとか、今では合コンと呼ばれることの方が多い飲み会が、当時はコンパと呼ばれる事の方が多かった事とか。。。。。

当時を知っている私はそういう点を楽しみながら、のんびり眺めていたが、当時の事を何も知らない女子高生たちはどんな風にこの映画を楽しんだんだろうか?

そこを楽しまないでこの映画をどのように楽しめばいいのか・・・・・・

音楽も懐かしいが、あれだけの曲を集めながら、盛り上がりもなく、ただ流しているだけという感じが強かったのが残念。
80年代の話でありながら、物語のストーリーを語る上で重要な曲@木綿のハンカチーフ@ルビーの指輪は70年代に流行った曲。
今と違って、ラジオからはちょっと前に流行った曲も繰り返し流れることが多かったのかもしれない。
個人的には中村雅俊の心の色が懐かしかった・・・

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思ったよりも前田敦子がよかったかもしれない。あくまでも思ったよりという枕詞が必要ではあるが・・・・・

劇場は女子高生、女子大生世代で結構一杯だった。
当然にように観終わった後のざわつきは半端なかった。あんな妙なざわつき感はなかなかあるものではない。それだけでも映画館で見た価値があると思いたい。



イニシエーション・ラブ -あの頃カーステから流れていた80'S BEST HITS-
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