goo blog サービス終了のお知らせ 

私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ミスコリア 第3話

2013-12-26 21:28:33 | 韓国ドラマ ま行
コメディ対決「総理と契約結婚」VS「化粧品会社の社員が会社の起死回生を賭けてミスコリアを生み出す」だったら、ちょっとでもありそうな化粧品会社の物語の方が私好みだ。

*****
高校時代自分を好きだったらしい先輩の誘いに乗っかる形でミスコリアを目指すことにしたジヨン。
学生時代は自分の言葉に一喜一憂し、自分とのエピソードをこっそりラジオ番組に投稿する位純情な青年だったはずなのに、10年ぶりに再会したヒョンジュンは10年という歳月をキチンと重ねた大人になっていた。
誘い文句もソフトながらやや強引。そして風に当たりたいとバスの窓を全開にする彼女に対し「風邪を引いたら大変だ・・・」とさりげなく後ろから彼女を抱きしめるなど、そこにダサダサメガネをかけていた高校生の頃の面影なし・・・
10年も経つと純情な青年もこんな風に変わるのだ。
まぁデパートのエレベーターガールとしてセクハラ上司の元泣かされてきた彼女もうっすらそのあたりの事情は分かっていたはず。
投資を受けるために、借金で傾いた会社を立て直すために彼が上手い話を自分にしていることも・・・さらに元同級生から投資を受けるために彼女に接待をさせようとしていることも・・・・・

それでも希望退職の書類も出さずに、ミスみかんになるために済州島に向ったのは多分自分自身の起死回生を願う気持ちがあるからと思われる。

ミスコリアに思い入れがない私でも、「若いと思われている今、最期のチャンスに賭けたい!」という気持ちは分かる。

*****
化粧品会社の創業メンバーの一人である研究部員の女性が、自分の会社の化粧品が店でお薦め商品になっていないことで怒りまくる姿もよくわかる。私は怒りまくりはしないだろうが、まぁあんな風にキレ気味になる気持ちは分からないでもない。

そしてミスコリアを作り出すことに執念を賭けているプライドの塊のような女史の気持ちもそれなりに分かる。

それぞれ厳しい道で戦う女子。そしてそれを見守る男子。。。。見ていてやや切ないが元気になれる要素もあり。