私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

君の声が聞こえる 第17,18話

2013-08-03 21:01:20 | 韓国ドラマ か行
ヘソンがミン・ジュングクに拉致されたことを知り衝撃を受けるスハ。
ただやみくもに拉致したわけではないのだ。スハがヘソンにプレゼントを買った帰りにカバンをひったくられたのはミン・ジュングクの差し金。スハはプレゼントのペンダントが無事に戻ってきたことでホットしていたが、ミン・ジュングクはスハの携帯が、もっと言うならスハの携帯を使ってヘソンをおびき出したかったのだ。そしてヘソンを拉致し、今度はスハをおびき寄せようとするミン・ジュングク。
これ以上何かあったら困ると法廷と事務所のヘソンの送り迎えをしているグァヌも必死だ。
呼び寄せたスハにヘソンは死んだと嘘をつくジュングク。
スハに仕返しをさせることで、彼に罪を犯させようと仕向けるのだ。
「何があっても仕返ししようと思っちゃだめ。」というヘソンの言葉を思い出しながらも葛藤するスハ。
しかしスハとヘソンに警察の警護がついていたことで警官たちに包囲されるミン・ジュングク。
逃げ切れないと観念したジュングクはスハを道ずれにビルから飛び降りるのだが、警察もちゃんと仕事をしている。エアマットの上に落ち、ミン・ジュングクは結局捕まるのだ。
ホッとするスハとヘソンだが、二人はスハが記憶を失う前の出来事をすっかり忘れていた。
駐車場でミン・ジュングクを刺そうとしていたスハをヘソンが止めたことで、スハがヘソンを傷つけることになってしまったことを・・・・
もちろんミン・ジュングクがそれを検事に話さないわけはない。そしてドヨンもそれを見逃すわけにはいかない。
スハはなんと殺人未遂容疑で立件されそうになるのだ。
立件されたりしたら警察官になる夢は一生叶わなくなってしまう!私がなんとかするからというヘソン。
記憶がすっかり戻っているのだから、嘘はつきたくないというスハ。
可哀そうだとは思うけれど、法の下では冷静でないとというドヨン。
スハの父親が手術に横入りしたことで妻を亡くしたミン・ジュングクに同情する気持ちが芽生えているグァヌ・・・・

関係者の思惑はあっちこっちに行き交うが、なんと最後にはグァヌがドヨンを説得するのだ。
「スハがミン・ジュングクを刺そうとしたのは本当だけれど、それは僕がミン・ジュングクの嘘に騙されて彼の無罪を信じて弁護したから。そして検事のドヨンもその嘘を見破ることが出来なかったし、それは裁判長も一緒です。あの裁判がなければ、スハはミン・ジュングクを刺そうとしなかったでしょう!だから僕たちにも責任があるんです。法の前には冷静になるべきだけれど、この場合はもっと違う方法があるんじゃないでしょうか?」恋敵であったはずのスハのことを考え、ドヨンを説得するグァヌ・・・・
スハに嘘をつかせないように、事情聴取し起訴猶予という判断をするドヨン・・・・

最後までやってやるというミン・ジュングクに「確かにスハの父親のやったことは許されないかもしれないけれど、この事件の始まりはあなたがスハを父親を殺したことから始まったんです。それを認めないと・・・・」というグァヌの冷静な一言と、さらには「わたしたちはこれからどうすればいいと思いますか?」と、私たちという言葉を使ってくれたグァヌの優しさに自分の罪を認める決心をするミン・ジュングク。

ヘソンを守るために弁護士として一生懸命なグァヌ。素晴らしい弁護士じゃないか!そして警察官になるという夢をかなえ、何があってもヘソンの元を離れない。そしてもし離れてしまっても必ず彼女の元に戻ってくることができるという強い思いで年上の彼女をまもろうとするスハ。
タイプの違う二人の男性に愛されるヘソン・・・・
なんて幸せな結末なんだ・・・

そして幸せはドラマが終わった後も続く。ドラマ終了と同時にチソンとの結婚を発表したヘソン役のイ・ボヨン。。。。幸せの二重奏だ・・・・・

*****
イ・ボヨンの相手役がユン・サンヒョンだと思って見始めたこのドラマ。まさか年下のイ・ジョンソクが相手役になるとは思わなかった・・しかし、私の拙い語学力でも120%楽しめる優しい展開だったので、かなり満足度高し。