私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

グッド・ドクター 第1,2話

2013-08-07 21:46:08 | 韓国ドラマ か行
サヴァン症候群の患者が小児科の研修医だったら・・・というドラマ。チュウォン演じる研修医シオンは、幼い頃飼っていたウサギを亡くし、そして愛する兄と一緒に事故に遭い、自分だけ生き残ってしまったという辛い思い出を持った青年。
彼が卓越した記憶力を持っていることを知った医師が親身に面倒を見てくれたおかげで、医師になることが出来そうなのだが、まだ壁は続く・・・
病歴があることがネックになっているのだ。

医学書を全部暗記し、肉体の神秘さながらに、自分のアタマの中に全部をイメージできる青年だが、医学以外の事は言われたことそのままで理解するのだ。「小さいまま死んでしまったうさぎとお兄ちゃんのためにお医者になる」という夢を子どものように語り、食事はコンビニのおにぎりで問題なしという振れ幅の大きさにまわりの人はびっくりするが、医師としての腕前(まさに腕前)は特筆すべきもの。

頭でゆで卵を割ることは知らずとも、レントゲンを撮らずにも、まるで身体の中がすべて透けて見えるかのように治療方法を瞬時に言い当てるのだ。

子どもを助けたことで面接に遅れるものの、大活躍な姿を撮影されたビデオが公開されたことで、6ヶ月の期限付きでも、さらには院長が自分の首をかけてまでも彼を推薦したことで研修医としてのチャンスを得たシオン。
「彼が医者になることが、病気の子供たちに希望を与えるはず。」と院長は言うが、シオンは「育った養護施設には3Dテレビがないから、お金を貯めて3Dテレビを買ってあげたいんです。」とその卓越した技術とは裏腹の言葉。
そして自分の診断を信じ、主治医が来るのを待ちきれずに、子供を手術室に運び込んでしまうシオン。
そんな彼の行動をいさめ、同時に二つの手術を行う教授。

「診断するだけじゃだめだ。ただロボットのように闇雲に治療することだけを考えていればいいっていうもんじゃないんだ!あいつをオレの前に立たせるな!」とシオンを受け入れを拒否する若き教授。

*****
見ると非常にびっくりするチュウォンの演技。
それを見るだけでも一見の価値ありだし、非常にテンポのいい展開でついつい見入ってしまうのだ。




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